どうもこんにちは~、サケです。
現代社会で生きる人達の中には、人間関係に悩んでいるひとも少なくないと思います。
そして中には、友人や職場の同僚たちが話している内容に関心が持てないというか・・
むしろ「他人に興味がない」「なんだか他者に対して興味が沸かない」
こういう風に感じている人もいるんじゃないでしょうか。
他人に興味がないから、興味を持てないから会話をしていても広がらない。
人間関係もなんだかギクシャクして微妙な空気が流れたりして、コミュニケーションを取ることにビクビクしてしまう。
友達が少ない・・このままでは孤立して一人ぼっちになってしまうかも・・・
あなたもそういう悩みを抱いていないでしょうか。
実のところ、僕自身が本質的にそういったタイプで色んな改善法を試したりしてみました。
「どうすれば、他人に他のことに興味を持てるんだろうか?」
といった具合に、色々と行動を起こしたりもしました。
今回の記事では、そんな風に他人に興味がないという悩みを持っている方に向けて。
他人に興味がない特徴と、僕自身試してみた、少し変わった改善法についてお話していきたいと思います。
他人に興味がない人とはどんな人?
まずそもそも、他人に興味がない人と書きましたけど、それってどういう状態なんですかね。
他人に対しての興味度を数値で表してみるなら
・他人に興味がある人・・・興味度100
・他人に興味がない人・・・興味度0
といった具合に「100」か「0」かで考えてしまいがちですが、よくよく考えたら他人への興味が完全に「0」という事はないんじゃないでしょうか。
僕自身も興味度が「60」の時もあれば「30」と低めの数値の時もありますが、完全に「0」になるってことはそうそうないです。
要するに他人に興味がない人というのも
・ほぼ全ての人に対して興味を持てない人
・特定の人に対してはある程度興味を持てるけど、他の人にはあまり興味を持てない人
このように2つのタイプに分けられると思うんですね。
そして、ほぼ全ての人に対して興味を持てない人というのは、それほど多くないと思うんですね。
どちらかといえば、他人に興味を持つことが出来ない状況で、ふとした自分の発言などで微妙な空気になってしまうとか。
周りの人たちが何かの話に盛り上がっている中、自分だけ興味が沸かないから置いてけぼりを喰らった感じがしてつらいとか。
そんな具合に、他人に興味がないことで自分自身が辛い思いをしてしまう。
そこに悩んでいるのではないでしょうか。
他人に興味がない人の特徴について
そこでひとまず、他人に興味がない人の特徴について6個ほど挙げてみました。
・世間話や雑談のような会話が苦手
・他人を避けて、自分から関わることはあまりない
・単独行動が多い
・話を聞いているようで、聞いていない
・自分独自の世界観を持っている
・視野、興味や関心の幅が狭い傾向にある
こちら、あなた自身に当てはまる項目があるかどうか、チェックしながら見てみてください。
世間話や雑談のような会話が苦手
まずこれ、世間話や普通の雑談のような会話が苦手という点。
僕も世間話や会話とか、目的や終着点がどこにあるのか分からない会話って苦手だったりします。
それってなんでかなーと考えたこともあるんですが・・
世間話や雑談のような会話って、そこから得られるものってそんな多くないですよね。
中にはそこからアイディアが生まれた!といったこともあるかもしれませんが・・基本的にただの世間話や雑談で終わってしまう事が大半ですね。
相手とそうした会話をしていても、会話の内容に興味が持てないとただ時間を浪費するだけ。
そうなると
「何を話せばいいのか分からない・・」
「この会話する必要あるのかな・・もっと有意義な話をしたい」
そんな感情が湧いてきます。
まあ考えてみれば、会話の全てが有意義である必要もないといえばないんですけどね。
他人に興味がない人からすると、こういった世間話や雑談はなんとも苦手なものに映るんです。
とはいえ、そういった会話をあまりにも無碍にしていると他者との関係性が悪化していきます。
なので、相手が不快に感じない程度に会話するよう心がけてはいますね。
他人を避けて、自分から関わることはあまりない
他人に興味がないということは、基本他人に干渉されたくないという思いがあるという事。
その結果、他人をなるべく避けて自分から関わることはあまりないという状況が生まれます。
こういった人は自分の生活サイクル、もしくはペースを乱されたくないと思っている事が多いんですよね。
というか、僕自身ここに当てはまるかなーと思ったりします。
自分のペースを乱されるのはちょっとイラッとしてしまいますし・・
むやみに干渉されるのもあまり好きじゃないですかね。
服屋でいきなり店員さん話しかけられると、妙に身構えてしまうタイプだったりします。
ああいった空間では、じっくり自分に合った商品を選びたいものなので。
そのあたり考えると、他人を避けて、自分からあまり関わることをしない、という点は共感できるなーといったところです。
単独行動が多い
他人に無関心な人は、自分のペースを大事にしたい人が多く、とにかく集団での行動は苦手。
自分がその集団に入ることで集団の規律を乱したり、他人を苛つかせてしまう可能性がどうしてもちらつきます。
僕自身も会社で働いていた頃は、なんというか組織に属して働いている事に違和感を感じていたんですよね。
人間関係でもどこかギクシャクして、変な空気になる事も多かったですし。
現状はフリーランス的な立ち位置で活動していますが、どっちかといえば単独行動での活動の方が性に合っているかもしれません。
話を聞いているようで、聞いていない
他人に興味がない人は、他者が話している内容にも興味をあまり持てないので、話を聞いているようで聞いていない。
こういう状況になることが多いです。
他人が話している内容に、一応相槌を打ったりして反応はするけど、会話の内容が頭にはいってこないので深い反応を返すことが出来ません。
そうなると、相手側も反応が薄いからあまり会話を振ってくれることもなくなってしまいます。
僕としてはここ、なるべく気をつけるようにはしているんですが・・・
友人との会話などで、相手の話している内容はなるべく覚えておくように心がけています。
そうでないと、友人との関係性に亀裂が入っていってしまいますからね。
自分独自の世界観を持っている
他人に興味がない人は、その人独自の世界観を自分の中に持っている傾向が強いです。
自分の興味のあることや好きなこと。
これだけは誰になんと言われようと、絶対やりたくない!といった確固たる信念みたいなもの。
そういう自分の中の軸がはっきりしている分、外側に意識を向けにくい状態にあるといえます。
自分自身の軸をちゃんと持っているというのは、とても良いことだと思うんですよね。
ただ、それが行き過ぎて他者の意見すら取り入れないとなると、それは自分の成長すら阻害してしまう事になります。
自分の軸をちゃんと持ちつつ、たまに外部の話や知識を取り入れて自分の中の軸を固めていく。
そういう在り方が理想的かな、と思います。
僕もたまに所属しているコミュニティのイベントに出席したりして、新しい考え方とか学んだりするようにしていますね。
視野、興味や関心の幅が狭い傾向にある
他人に興味がない人は、視野や興味、関心の幅が狭い傾向が強いです。
視野が狭いということは、物事を俯瞰して見られない。
もしくは、浅いところだけ見て「これは自分には合ってない」と決めつけて切り捨ててしまうとかですね。
もうちょっと学んでみれば、面白いところに行き着いてあなたの成長に繋がるかもしれないのに、です。
視野が狭かったり、興味や関心の幅が狭いということは、自分の見たいものしか見ないということ。
それは、先程も書いたようにあなた自身の成長を阻害してしまう事になります。
そのため
「もうちょっと取り組めば、面白さが分かるのかな・・?」
といった具合に、少しだけ関心度を高めて取り組んでみてはどうでしょうか。
そこから、広がっていく世界もあるかもしれません。
他人に興味がない人がやりがちな改善法
と、ここまで他人に興味がない人の特徴を挙げてみましたが・・
僕自身「他人に興味がない」「他の人の話の内容が頭に入ってこない」
こういった悩みを抱え込んでいた時期がありまして、そこで色んな改善法を実践したりしました。
・会話を広げようとして、雑談力アップのため話題のお店を調べたり、ニュースに耳を傾けたり
・周りの話に合わせようと、特に興味がない映画を見たり、興味を持とうとしたり
・1人でいる方が好きだけど、孤独になるのは嫌だから皆と一緒にいる時間作ったり
そんな具合に自分の在り方をちょっとでも変えようと、頑張っていた時期がありました。
仮に僕と同じように、自分を変えようと頑張っているとしたら、とても素晴らしい行動だと思います。
そこから広がっていく世界もあるでしょうし、実際に改善した部分もあるでしょう。
ただ、その行動を取っていて、いつも以上に疲れていたり、イライラしている時間が増えたとしたら・・
それは、その改善法があなたに合っていないのかもしれません。
考えてみると、上に挙げていった改善法。
・会話を広げようとして、雑談力アップのため話題のお店を調べたり、ニュースに耳を傾けたり
・周りの話に合わせようと、特に興味がない映画を見たり、興味を持とうとしたり
・1人でいる方が好きだけど、孤独になるのは嫌だから皆と一緒にいる時間作ったり
これらの行動って、その人が本心から望んでやっている事と違いますよね。
会話を広げようと、話題のお店を調べたり、興味がない映画やドラマを見たりしたとしても・・
心の中で「面白くない、つまらない」
そう感じつつ、会話をしていたのではおそらく上手く伝わらないと思うんです。
本心から面白い!ここがすごかった!
そう話している人たちの熱量ってものすごいと思うんですけど、そういった人たちと比べるとどうしても会話の伝達度が低くなってしまうんですよね。
相手が望んでいる風に振る舞ったり、周囲の空気が変にならないように努めたり。
そのために、自分の興味の矛先や、行動を変えていくというのは
「他人や周囲に振り回されている」
ということと同じじゃないでしょうか。
他人に振り回されて、いつも以上に疲れて、なんだか毎日イライラしている状況が続いている・・
これでは、本末転倒というものです。
僕自身も、自分なりに他人に興味を持とうとしてみましたが、どうも空回りすることが多かったですねぇ(苦笑
そこでちょっと考え方を変えることにしたんです。
他人に興味がない人への少し変わった改善法として
どういう風に考え方を変えたのか?
ひとまず、改めて自分という人間がどういうタイプなのか?
そこをしっかり見つめ直すことにしました。
「他人や周囲に振り回されている自分」
それも自分である事に変わりはありませんが、本当の自分じゃないですよね。
あなたが興味を持っている事、好きなこと、好きな時間。
嫌いなことや、自由時間にやりたいと思っている事は何か。
そもそも全ての人に興味を持つなんて、無理な話だと思うんですよね。
もちろん、たまに外部から新しい知識や刺激を取り込んで、自分の軸に加えてみたり。
新しい分野に興味を持って成長していく。
それはとても素敵なことですし、僕としてもそこは称賛したいと思います。
とはいえ、自分に合っていないのに無理して相手や周囲に合わせたり。
興味もないのに好きであるかのように振る舞ったりしても、それは本心からの行動ではないので、どこかでメッキが剥がれてしまいます。
それだったら、自分自身とじっくり向き合って、あなた自身がどんな人間なのか?
そこを見つめ直してみてはどうでしょうか。
無理に他人に興味を持とうとしなくていいと思います。
まずは、自分の好きな事や興味のある事をはっきりさせていき、アンテナを張るようにしてく事。
そして、あなたの好きな事や興味のある事についてブログなどで情報を発信していく事。
そうすれば、あなたの考えに近い人達がブログを通じて集まってくれるかもしれません。
あなたの考えに近い考えを持っているなら、話が合う可能性も高いですし・・
これなら無理して、周囲に合わせなくても大丈夫なんじゃないでしょうか。
今回のまとめです
はい、今回は他人に興味がない人の特徴と、少し変わった改善法について解説していきました。
他人に興味がない人がやりがちが改善法として、無理して話を合わせようと頑張ってしまうところがあります。
とはいえ、他者や周囲に振り回されている状況が続けば、精神的に疲れてしまい、そんな自分に嫌気がさしてしまう事もあるでしょう。
そんな時ほど、ノートとシャーペンを取り出して自分がどんな人間なのか?
そこを見つめ直してみてください。
自分の興味のある事について書き綴っていると、自分の在り方というのがちょっとずつですが分かるようになっていきます。
周りの空気が悪くならないよう、最低限振る舞う必要はあるかもしれません。
とはいえ、無理して過剰に合わせる必要もないと思うんですよね。
是非今回の内容を振り返ってみて、自分の好きなことや興味のあることを掘り下げてみてください。
ではでは、また次回お会いしましょう。