どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「今20代だけど、人生がつまらなくて生きる意味を見失っている・・」
「こんなつまらない人生から抜け出すにはどうしたらいいか、教えて欲しい」
こういった悩みや疑問についてお答えしていきます。
この記事を開いているということは、あなたは20代で、自分の人生に対して
「なんだか毎日がつまらない」
「自分の人生、このままでいいんだろうか?」
と、悩んだりモヤモヤした気持ちを抱えているんじゃないでしょうか。
この記事を書いている僕は、2013年頃にブログを開始。
一時期うつ病になって、人生に絶望してつまらないと感じていたものの、現在はブログ起業して生計を立てています。
今回の記事ではそういった20代の方向けに、人生がつまらない理由や対処法について解説していきます。
僕も20代の頃にブラック企業でうつ病になってしまい、半年近く無目的のまま無為に過ごしていた時期がありました。
何の目的もなく、前にも後ろにも進めないあの感じ・・・正直かなりつらったですね;
今は自分のやりたくないことや、やりたいことなどがある程度はっきりしているので、少しはあなたのお役に立てるんじゃないかと思います。
是非、最後まで読んでいってくださいね。
【結論】人生がつまらない根本原因は「ぐるぐる思考」にはまっているから
まず結論から書くと、人生がつまらない根本的な原因は「ぐるぐる思考」にはまっているからと言えます。
人生はよく「山登り」に例えられますよね。
始まりは誰でも平坦な道のりからだったと思います。
しかし、色んなことを経験しつつ少しずつ出来ないことが出来るようになったり。
時には険しい壁が立ちはだかったとしても、それを乗り越えたり、回り道をして遠回りしたり。
そんなことを繰り返して、人生という山道を進んでいく感覚です。
それで、そんな山道を登っている途中で、なかなか先に進めず同じところをぐるぐる回っている・・
そういう停滞している時期を、誰もが経験するんですね。
本人からすると同じところをぐるぐる回っているつもりはないものの、冷静になって自分を高い視点で見てみると
・同じ場所にずっと留まっている
・自分では行動しいるつもりでも、全然動いていない
・数年前から全く変化していない
こういう状態だったりするんです。
同じやり方や同じ行動を永遠と繰り返していれば、同じような結果が続くのは、至極当然のこと。
つまり、ぐるぐる思考にはまって同じことを繰り返しているので、その状態に飽き飽きしているんですよ。
一見すると、同じところを回っている状態は「落ち着いている」「安定している」と感じられるかもしれません。
しかし、そのぬるま湯のような感覚はどんどんあなたの完成を鈍くして、先に進む力すら奪っていってしまいます。
ぐるぐる思考にはまってしまうと、そんな風に先に進む力が奪われていくので、結果的に人生諦めモードに入ってしまい
「あ~あ、なんだか自分の人生つまらないなぁ・・・」
と、どこか達観した状態になってしまうんですね。
そんな人生で、本当にいいんでしょうか?
人生がつまらない5つの理由
では、人生がつまらないと感じる5つの理由から解説していきましょう。
1・やりたくない仕事に時間を奪われ続けているから
2・自分の本当にやりたいことができていないから
3・人生の目的を見失っているから
4・将来に対して希望を持てないから
5・毎日が同じことの繰り返しになっているから
順番に見ていきますね。
1・やりたくない仕事に時間を奪われ続けているから
1つ目は、やりたいくない仕事に時間を奪われ続けているから。
社会人になって仕事をするようになれば、平均的に週5日働くようになります。
そしてだいたい1日の労働時間は8時間。
労働環境によっては残業を強いられることもあるでしょうから、8時間以上働く日も出てくるでしょう。
そうなると、だいたい「月間20日以上、年間240日ほど、1日の1/3」を仕事に費やしている計算になります。
これが自分のやりたい仕事や希望している職種なら、充実した人生になると思いますが・・
仮にやりたくない仕事に費やしているとなると、一気に自分の人生がつまらないと感じるようになります。
その理由は、自主的にやっているのではなく、やらされている感が強くなってしまうから。
誰だって自分の興味のないこと、つまらないことはやりたくないものです。
しかし、それが仕事ともなれば、給料をいただいている以上やらないわけにはいきません。
とはいえ、心情的にはやりたくない気持ちが強いので、結果として「仕事にやらされている」状態になっていきます。
そうなると仕事に対してつまらない感情が強まっていき、それが「人生がつまらない」という考えに移っていくんですね。
人は自分の興味のあるものや好きなことに対しては、主体的に取り組めるものです。
しかし、興味がなかったり強制されたりすると、途端につまらないと感じるようにできているんですね。
2・自分の本当にやりたいことができていないから
2つ目は、自分の本当にやりたいことができていないから。
やりたいことができていない、もしくはやりたくないことをやり続けている。
これは言い換えると「我慢」している状態ともいえます。
例えば、本当は早く家に帰ってゆっくりしたいけど、会社の飲み会に参加したり。
もしくは、思い切り身体を動かしたいけど、時間がないから室内で悶々とした時間を過ごしたり。
そういう小さい我慢が積み重なっていくと、心の感度がどんどん鈍っていくんですね。
感度が鈍っていくと本音とずれた行動をしがちになり、それが習慣化して心の柔軟性がどんどん悪くなって、カチコチに硬くなってしまいます。
そうなると、心からのサインにも気づきににくくなり、毎日の生活がつまらないものになってしまうんです。
僕も以前は会社勤めで、イラストレーター兼デザイナーとして働いていた時期がありましたが・・
とにかく多忙で、毎日仕事に追われてる状態でした。
そんな状態だったので、自分のやりたいこととか全くできていなかったんです。
しかし身体ってやっぱり正直なもので、そんな状態が数ヶ月以上続いたあたりで「うつ病」になってしまったんですよね。
会社の働き方の体制にも問題があったと思いますが、やりたいことを我慢し続けた結果。
自分が何を好きで何がやりたかったのか、それも分からなくなってしまったんです。
そんな状態になってから心療内科に通いつつ、自分の好きなことや自分自身の感覚を取り戻すのに、だいたい1年以上はかかったと思います。
なので、自分の本当にやりたいことは、なるべく封じ込めずに日頃からやるようにした方がいいですよ。
3・人生の目的を見失っているから
3つ目は人生の目的を見失っているから。
インターネットが登場してだいたい30年近くが経過していますが、その間に人間社会のあり方もかなり大きく変化しましたよね。
インターネット登場前は、会社に就職するという働き方が当たり前でした。
しかし、インターネットとパソコンやスマホなどが普及するようになってから、業種や働き方のスタイルも多様化しましたよね。
個人的に、様々な選択肢が増えるのはいいことだと思っていたんですが・・
あまりに選択肢が多くなりすぎると「選択のパラドックス」という心理作用が働くようになるといいます。
この心理作用が働くと主に
・選ぶのが大変なので、無力感が生まれる
・選択することに疑念や後悔が出てきて、満足感が下がる
・比較対象が増えるので、全体の期待値が下がる
といったデメリットが生まれてしまうといいます。
要するに選択肢が増えすぎると、自分のやりたいことや人生の目的を見つけることが、難しくなってしまうんです。
そうなると、周囲に流されるまま大学生活を送って、とりあえず正社員として働くために就職活動をするようになります。
しかし、自分の人生の目的を見失っているので、働き始めても何のために働いているのか分からなくなっていくんですね。
何の目的も持っていないまま、毎日の生活をただ惰性のまま過ごしていくと、張り合いのないつまらない人生になっていきます。
4・将来に対して希望を持てないから
4つ目は将来に対して希望を持てないから。
キャリア転職サイト「type」が20代のビジネスパーソン100人に対してアンケートを行ったところ、以下のような結果になったといいます。
出典:https://type.jp/st/feature/4606/
実に約8割の人が、将来に対して不安を感じていることが分かりました。
高度経済成長期の日本なら、良い会社に入って会社員として働き続ければ、給料も上がって生活も豊かになる。
そんな未来が約束されていたので、少々大変なことがあっても希望を持って仕事できたいたと思います。
しかし、今の日本は努力をしても給料アップは望めず、大企業でさえ倒産する可能性があるほど、貧しくなっている状況です。
働き方改革が叫ばれて久しいですが、社会全体が豊かになっている印象なんて、まるでないですよね。
こんな風に、努力をしても報われる可能性が低いともなれば、頑張っても意味のない人生と考えるようになってしまいます。
その結果「人生がつまらない・・・」となってしまうんですね。
5・毎日が同じことの繰り返しになっているから
5つ目は毎日が同じことの繰り返しになっているから。
人間は良くも悪くも、刺激には慣れていく生き物です。
例えば、新卒で会社に入社したばかりの時期は、仕事で覚えることが多く毎日が刺激の連続ですよね。
しかし、数年も同じような仕事を続けていれば、嫌でも慣れていくというもの。
仕事に慣れれば効率的に仕事をこなせるようになるので、それ自体はもちろん良いことです。
しかし、毎日同じことの繰り返しな状態になっていくと、刺激に慣れてしまい「飽きてつまらない」と感じるようになっていくんです。
ゲームで例えるなら、レベル99になった状態で、レベル1のモンスターを倒し続ける感覚に近いですね。
ものすごく簡単に倒せる反面、ずっと同じようなことの繰り返し・・・
これではすぐに飽きてしまい、つまらないを通り越して苦痛を感じるようになります。
だからこそ、同じことの毎日の行動に、ちょっとした変化をつけることも大事になってくるんですね。
20代の方へ・つまらない人生を抜け出すための5ステップ
では、ここからつまらない人生を抜け出すための、5つのステップを解説していきます。
1・最初にやりたくないことを決めてしまう
2・大きな目標と小さな目標を設定する
3・少しずつでもいいので、日常生活に「変化」を起こしていく
4・期限を決めてしまう
5・挑戦回数を増やして自信を身に付けていく
こちらも順番に見ていきますね。
1・最初にやりたくないことを決めてしまう
まず最初に、やりたくないことを決めてしまいましょう。
多くの人は、人生を楽しくしようと考えると「やりたいことや理想的な未来」から決めようとするものです。
もちろん、それを決めるのも大事。
ただ、最初に「とにかくやりたくないこと」から決めることをおすすめします。
その理由は、人間は「~したい」の欲求より「~したくない」という若干否定的なパワーの方が強いから。
人間誰しも「これだけはもう絶対にやりたくない・・!」というものがあると思うんですね。
そして、そこを最初に設定してしまえば、少なくともそっちの方向には進んでいかないはず。
つまり、あなたの方向性をある程度絞れるということです。
僕の「これだけはやりたくない」ものの一部を挙げますと・・・
・長時間労働
・満員電車での通勤
・スーツを着ての仕事
・人間関係の悪いところでの仕事
・意味のない会社での飲み会
・サービス残業
・飛び込み営業
・休日出勤
・理不尽な命令に従う事
・無理して自分を偽るような仕事をすること
こんなところですかね。
日本社会は我慢することが美徳という風潮がいまだに強いですが、そんなのはっきり言ってもう古いです。
我慢するだけ我慢しても、結果的にその努力が報われなければ、何の意味もありませんからね。
やりたくないことをする人生じゃなくて、自分のやりたい方向に舵を取る人生にしていきましょう。
2・大きな目標と小さな目標を設定する
2つ目は「大きな目標」と「小さな目標」を設定すること。
人生の目標を見失っているなら、あなたにとっての刺激的な目標を立ててみましょう。
目標を打ち立てることによって、少なくとも自分の進むべき方向性が見えるようになります。
1つ気をつけたいのが、あくまで今の自分のレベルで実現可能な目標にするということ。
いきなり「年収1億円稼ぐ!」とか大きすぎる目標を立てても現実感が薄れてしまい、行動する気力が湧いてきませんからね。
例えば僕の場合ですが、うつ病が良くなってきた段階で、会社で働くことはもう考えていませんでした。
なので、フリーランスとしてブログで稼ぐことを目標にしてみたんですね。
目標設定は、以下のようにしていました。
「大きな目標」
・ブログで月10万円の収益
「小さな目標」
・WordPressブログの開設
・アクセスが集まる記事を書けるようになる
・読者が読んでタメになる記事を書く
・キーワード選定の精度を上げる
・効率的に記事を書けるよう、スケジュールを工夫する
こんな風にまずは大きな目標を設定して、その目標を達成するための小さな目標を、細分化していったんですね。
自分でも実現可能な範囲の目標を打ち立てることで、目標達成のために行動できるようになり、毎日の生活に「張り」が生まれるようになりました。
そして結果的にブログで月10万円の収入を得られるようになって、更に成果を伸ばして月88万円まで稼げるようにもなりましたね。
目標は自分のレベルに合わせて、常に更新していくことをおすすめします。
3・少しずつでもいいので、日常生活に「変化」を起こしていく
3つ目は、少しずつでもいいので日常生活に「変化」を起こしていくこと。
仮に、あなたの人生がつまらない原因が「仕事」にあるとしましょう。
ならばその問題が解決すれば、つまらない人生から抜け出せると考えますよね。
・仕事の内容が単調すぎてつまらない
・給料が低くてモチベーションが上がらない
・休みが自由に取れず自分のやりたいことができない
・職場で苦手な先輩や上司に絡めれてつらい
この状況を大きく変えるなら、会社を辞めて自分で起業したり、フリーランスとして独立するという手段が考えられますよね。
しかし、いきなりそんな大きく変えていくのは難しい・・と考える人が大半だと思います。
それなら、少しずつでもいいのでちょっとした「変化」を加えていくのはどうでしょうか。
会社の飲み会や人間関係がつらいなら、毎日少しずつ距離を取ってみる。
仕事の内容が単調すぎるなら、ゲーム感覚で取り組んでみる。
給料が低いというなら、副業を始めてそっちで稼げるようになってから、独立するか考える。
などなど、そうした小さい変化なら、明日からでも取り組めるんじゃないでしょうか。
小さい変化なので、最初は目立った変化はないと思います。
しかし、小さい変化でもちょっとずつ揺らしていけば、やがて大きく揺れるようになって大きな変化になっていきます。
あなた自身が変化を加えることで、確実に人生はちょっとずつ変わっていき、つまらない人生から脱出する糸口になっていくはずです。
4・期限を決めてしまう
目標を設定したら、期限を決めることをおすすめします。
その理由は、人間は基本的になまけ者なので、期限が決まっていないと本気になれないからですね。
一例として挙げるなら
・半年後の2021年3月1日までに、ブログを120記事書く。
・1年後の2021年9月1日までに、TOEICのスコアを120点上げる
・1年後の2021年9月1日までに、ブログで5万円以上稼げるようになる。
と、こんな感じですね。
仮に期限内に目標が達成できなかったとしても、一度設定した目標は諦めようことが大事です。
期限内に目標を達成できたら、自分を思い切りほめた後で、何かご褒美を与えてあげましょう。
自己肯定感を上げていくのも、人生を楽しくしていくためには必要ですかね。
5・挑戦回数を増やして自信を身に付けていく
5つ目は挑戦回数を増やして、自信を身に付けていくこと。
やりたくないことや目標、期限なども決めたら、あとはどんどん挑戦して行動していくだけです。
挑戦して行動することによって、以下のようなメリットを得られます。
・インプット量が増えて価値観が変わる
・やらないことで後悔しなくなる
・挑戦することで付き合う人のレベルや質が上がる
・小さな成功体験を積み重ねて、自分に自信を持てるようになる。
特に挑戦回数を増やしていくと、新しいことに挑戦する抵抗感が小さくなっていきます。
そして、小さくても成功体験を積み重ねていけば、できる自分のイメージがどんどん定着していくんですね。
そうすることで自分に自信を持てるようになり
「どんどん挑戦して成長していこう」
という感覚が身についていくんです。
もちろん、時には失敗することもあるでしょう。
しかし、挑戦することを怖がってぬるま湯に浸かっている状態よりは、遥かに楽しい人生を送れるようになるはずです。
今回のまとめです
というわけで今回は人生がつまらない20代の人向けに、楽しくないと感じる理由と対処法について解説していきました。
改めて内容をおさらいすると、人生がつまらないと感じる理由は以下の5つ。
1・やりたくない仕事に時間を奪われ続けているから
2・自分の本当にやりたいことができていないから
3・人生の目的を見失っているから
4・将来に対して希望を持てないから
5・毎日が同じことの繰り返しになっているから
つまらない人生を抜け出すための5ステップが
1・最初にやりたくないことを決めてしまう
2・大きな目標と小さな目標を設定する
3・少しずつでもいいので、日常生活に「変化」を起こしていく
4・期限を決めてしまう
5・挑戦回数を増やして自信を身に付けていく
ということでしたね。
20代はまだまだ若く可能性に満ち溢れている反面、迷うことも多い時期ですよね。
僕も自分なりに行動して得たものもあれば、失ったものもたくさんあります。
というか、今でも迷ったり間違えることだってあります。
でも、つまらないと感じていた人生に、目標を設定してちょっとずつ変化を加えていくことで、僕の人生も大きく変わっていきました。
人生がつまらないからといって、何の行動も起こさなければ現状は何も変わっていきません。
ちょっとずつでも構わないので、日常に変化を起こすように行動していきましょう。
そのちょっとずつの行動が、つまらない人生を楽しいものに変えていってくれるかもしれませんよ。
あなたの人生が変わっていけるように、応援していますね。
ではでは、今回の内容は以上となります。
また次回お会いしましょう。
以下の記事も是非参考にしてみてください。
⇒⇒⇒自分が何をしたいのかわからない方へ・人生の目的を見つける方法
⇒⇒⇒やりたいことが見つからない理由と試してほしい6つのヒント