どうも~こんにちは、サケです。
このブログでは自分の好きなこと、興味のあることを仕事にするための、ブログ集客法や活用ノウハウについて発信しています。
ただ、その自分の好きなことや興味のあることを考えていく中で
「自分のやりたいことが見つからない・・」
「自分の好きなことってなんだろう・・?」
こんな風に自分自身がよく分からなくなって、充実感や生きがいを感じられず、なんとなく空っぽな日々を生きている・・・
そしていつしか「やりたいこと探しの沼」にハマってしまっている人が、とても多いといえます。
僕自身もこのブログを開設する1ヶ月位前までは
「何がしたいか分からない・・自分のやりたいことが見つからない・・」
と、こんな具合に「やりたいこと」「好きなこと」が一体何なのか、さっぱり分からない・・・
こんな具合に前にも後ろにも進めない、精神的に八方塞がりな状態でした。
その状態からなんとか抜け出して、今こうして再びブログで情報発信するようになった訳ですが・・・
もしもこの記事にたどり着いたあなたが、今まさに
「やりたいことが見つからない・・・」
という状況で悩んでいて、なんとかしたいけど、どうしらいいか分からない・・
そんな状態になっていたら、今回の内容はやりたいことを見つけるヒントになるかもしれません。
というわけで、今回はやりたいことが見つからない理由と試してほしいヒントについてお送りしていきます。
やりたいことが見つからない理由とは?
さて、まずやりたいことが見つからない理由から見ていきたいと思いますが・・
これはまず結論から書いておきますが
「やりたいことが外側にあると思いこんでしまい、自分と向き合おうとしていないから」
という事なんじゃないかと。
まず「やりたいことが見つからない」「やりたいことが分からない・・」
こういう状態に陥っている人は、その「やりたいこと」を見つけるために、色んなものや色んな場所を探そうとしますよね。
僕も「自分のやりたいことって何だろう・・?」
そんな風に悩んでいた時は、とにかく自己啓発系の本とか引き寄せの法則の本を読んだり。
やりたい事を見つけるためのセミナーやワークショップに参加したり、色んな人に会ったりとかしていました。
まあ、世間的に言うところの「自分探し」というやつですね。
他にもやりたい事が見つからないのは部屋がゴチャゴチャしていて、それが精神面と繋がっているからだ!
そう思って、断捨離や部屋の片付けを頑張ったり。
やりたいことが分からないのは自分に自信がないからだと考えて、自信を回復させるためのワークに取り組んだり。
他にもカラーセラピーとか、数秘術で自分の状態を診断してもらったりとか・・・
まあ、結構いろんな事をしていました(苦笑
しかし、どれも一時的に気持ちの回復には繋がったんですけど「やりたいこと」は見つかりませんでしたね。
まあ、それは当たり前といえば当たり前なんですよね。
やりたいことや、好きなことや興味のある事って、結局自分にしか分からないからです。
僕には僕の好きなことややりたいことがあるはずで、あなたにもあなたの好きなことややりたいことがあるはず。
そしてそれぞれの好きなこと、やりたいことは自分にしか分からないんですよね。
よく自分探しをするのに過去の偉人や、成功者の格言みたいなものを読むと良いとかいいますけど・・・
そこに「自分のやりたいこと」が書かれているんでしょうか?
全国の神社とかお寺とか、そういう有名なパワースポットに足を運んでみたり、海外旅行に行って観光地を巡ってみれば・・・
「自分の好きなこと」が見つかるんでしょうか。
多分、見つかることはないと思います。
こうした行動は確かに、何かを変えるキッカケになるかもしれません。
とはいえ「やりたいこと」「好きなことや興味のあること」
その自分にしか分からない答えを誰かが教えてくれる、どこかに落ちていると勘違いした状態で外に求め続けても・・・意味がないんですね。
「これが君の求めているやりたいことだよ」
そんな具合に他の人が「あなたのやりたいこと」の答えを出してくれたとしても、おそらくあなたは納得しないと思うんです。
だって、その人とあなたとは違う人間で、これまで育ってきた環境や学んできたことだって違うはず。
ならば、他の人が提示してくれた答えはあなたにとっては、何の意味も持たないんですね。
まあ要するに、外側の世界にやりたい事や好きなことの答えを求め探しまくっても、あまり意味はないという事なんです。
やりたいことが見つからない人は、頭でゴチャゴチャ考え過ぎている
やりたいことが見つからない人の場合、とにかく頭の中で考えすぎている傾向が強いです。
僕もやりたいことが見つからず、とにかく毎日毎日
「自分のやりたいことって何だろう・・」
そんな風に悩みまくっていた訳ですが。。
どうも人間って頭で考えれば考えるほど、自分の気持ちとか思考とか。
そういうのが、どんどん分からなくなっていってしまうんですね。
これを心理学では「分析による麻痺」と呼ぶそうです。
あるスーパーマーケットの実験によると・・・
あるスーパーマーケットで「24種類のジャム」と「6種類のジャム」
それぞれの試食コーナーを設けてみたところ・・・
24種類のジャム・・・購入率3%
6種類のジャム・・・購入率30%
実に購入率に、約10倍近くの差が出たそうなんですね。
この実験は人は情報が多すぎると「分析麻痺」によって逆に行動出来なくなる証明となりました。
まあ要するに、頭の中で
「僕のやりたいことって何なんだろう」
「私の好きなことや興味のあることって何?」
そんな具合に考えすぎていると、分析麻痺の状態になって行動しにくくなる。
そして、そんな行動できない自分に対して更に自己嫌悪を抱いて、更に考えまくって頭の中が麻痺して余計に分からなくなっていくと。
そんな悪循環が起こってしまう訳です。
「やりたいこと」って言うと、なんだか人生における大きな目的とか、大きな結果を出さないといけないとか。
そんな具合に仰々しく考えてしまいがちですが・・・
最初はそんな難しく考えなくていいと思うんですよね。
僕自身、自分探しをしていた時は、人生における目的とか目標とか。
これを見つけないと、僕の人生終わってしまうんじゃ・・とか。
なんか、そんな風に重く考えていたんですけど・・・
そんな重く考えていたんじゃ、動くに動けないじゃないかと、過去の自分にツッコミを入れたいところです(苦笑
とりあえず、自分が既に持っているもの。
身の回りにあること、これまでやってきた経験を振り返ってみれば、自分の好きなことや得意なこととか、多分いくつか見つかると思うんですよね。
何も大きいことじゃなくていいんです。
むしろ、最初は小さいことからでいいですし、あなたにとって手近に始められることか始めていく。
そういう小さいところからやっていけば、やりたい事探しの沼から徐々に抜け出せるんです。
だから、大切なのは
「まず、考えすぎないこと」
なんじゃないかなーと思います。
一旦考えをリセットするために、軽く体を動かしてみましょう
それでこれから「やりたいこと」を見つけていくためのヒントを紹介していく訳ですが・・・
その前に、一旦考えをリセットするために軽く体を動かすことをおすすめします。
頭の中で考えすぎるとさっき書いたように「分析麻痺」の状態に陥ります。
この状態は、脳に大きなストレスがかかっている状態。
この状態を軽減するには、体の方にストレスを与えてあげるといいんですね。
つまり、ちょっと軽く体を動かして負荷をかけていくことで頭にかかっていたストレスが相殺されるんです。
ちなみに、体を動かすことなら何でも構いません。
デスク周りをちょっと掃除したり、ベランダに出て深呼吸してみる。
ちょっと時間がある方は近所に買い物に出かけたり、30分位散歩に出かけて外の空気を吸いに行く、とかでもいいでしょう。
頭の中が煮詰まっている状態で「やりたいこと」を見つけていくヒントを実践しても、効果が半減してしまいますからね。
ひとまず体を軽く動かして、頭の中をリフレッシュさせてみてください。
やりたいことが見つからない人へ、試してほしい6つのヒント
まあとは言っても、ただ「考えすぎないこと」で締めくくってしまうと、乱暴すぎますよね(苦笑
なので、ひとまずやりたいことが見つからない人向けに、試してほしい6つのヒントが以下になります。
1・子供の頃に夢中になっていたものは何ですか?
2・「何がなんでもやりたくないこと」は何ですか?
3・自分と向き合いつつ、やりたい事のリストを書き出していく
4・あなたの得意な事、個性を活かして貢献してみる
5・ちょっとでも興味が出たものは、やって経験してみる
6・理想的な人生を歩んでいる人からアドバイスをもらう
僕自身も試してみたものばかりなので、体験談も踏まえて解説していきましょう。
1・子供の頃に夢中になっていたものは何ですか?
まず、これですね。
子供の頃に夢中になっていたものって、自分の好きだったことを見つけるヒントになります。
親や先生に怒られそうになっても、どれだけ疲れていても、どんなに眠くても
「これをやりたくて仕方ない」
そういった思い出はないでしょうか?
僕の場合はそうですね~~・・・
子供の頃から割と描くことが好きだったんですけど、高校生の頃にペンタブレットをお年玉で購入しまして。
それでパソコンでデジタルイラストを描き始めたら、ハマってしまいまして(苦笑
寝る間も惜しんで深夜3時まで描いたりとか、色んな画法を試してみたりとかしましたね。
上手く描けるようになるため、デッサンの本とかイラストの描き方の本とか。
そういうのも買って、とにかく描いて描いて描きまくっていました。
今でもそのスキルは、イラスト作成や画像編集作業などで役に立っていますね。
まあ、そんな具合にあなたにとって気づいたらやっているもの。
誰に命令されなくても、勝手にやってしまっているもの。
そういう頭でゴチャゴチャ考えすぎなくても、ふと体が動いてしまっているもの。
そういう感覚は誰にでもあるはずなんです。
しかし、大人になるに従って、周囲の評価とか損得勘定とか世間における常識とか。
そういう周囲の価値観に縛られて、自分の好きなことややりたいことを抑え込んでしまうんですね。
だから、今一度、周囲の評価とか損得勘定とか。
周りの評価とか一旦横に置いていて、あなた自身の子供の頃や学生時代のことを思い返してみてください。
そして、あなた自身が何が好きだったのか?
そこに焦点をあてて考えていきましょう。
2・「何がなんでもやりたくないこと」は何ですか?
人って不思議なものでして、やりたいことが分からない・・
けれど「やりたいくないこと」なら、すぐに出てくるといった人は多いんですよね。
だとしたら、まずあなたにとっての「やりたくないこと」を明確にしていってはどうでしょうか。
「何がなんでもやりたくないこと」を明確にしておけば、少なくともそっちの方向には進んでいきませんよね。
つまり、あなたの方向性を絞ることが出来るという訳です。
僕の「何がなんでもやりたくないこと」の一部を挙げてみますと・・・
・長時間労働
・満員電車での通勤
・スーツを着ての仕事
・人間関係の悪いところでの仕事
・意味のない会社での飲み会
・サービス残業
・飛び込み営業
・休日出勤
・理不尽な命令に従う事
・無理して自分を偽るような仕事をすること
あくまで一部ですが、こんなところでしょうか?
こういった具合に絶対やりたくないことを決めておくと、あなたのやりたいことの方向性が見えてくる事もあります。
なのでまず「やりたくないこと」をノートなどに書き出していくと良いでしょう。
だいたい50個~100個位書き出していけば、やりたいことも見えてくるんじゃないでしょうか。
じっくり考えて書き出してみてください。
3・自分と向き合いつつ、やりたい事のリストを書き出していく
では「やりたくないことリスト」を書き出していったら、次に自分と向き合いつつ「やりたい事リスト」を書き出していきましょう。
最初は「やりたくないことリスト」を眺めてみて、逆側の事があったら、そこから書き出していくとやりやすいです。
この「やりたい事リスト」ですが、特に制限はかけずにどんどん書き出してみてください。
例えば・・・
・自分のビジネスで十分な収入を得られるようになりたい
・英語を話せるようになりたい
・電子書籍を出版したい
・イラスト関係のワークショップを開きたい
・パリのモンサンミッシェルに行きたい
・話題のスイーツショップに行きたい
とか、とにかくどんどん書き出していきましょう。
これも50個~100個、それ以上書けるなら言うことなしですね。
4・あなたの得意な事、個性を活かして貢献してみる
「好きなこと、やりたいこと」は書き出せたでしょうか?
ではその中に、あなたにとっての得意な事とか、個性を活かせるものってないでしょうか。
自分のやりたいことを考えている人の場合
「自分の得意な事、個性を活かして誰かに貢献すること」
こういった視点で、やりたい事を考えている人が多いんですね。
あなたの得意な事や個性によって、他人より
「これなら上手くできる」
「これなら、まあ誰かの役に立てるかもしれない」
そう思えるものって何でしょうか?
僕の場合、これまで複数のブログを運営した経験があり、PV数月間140万PV以上まで到達した経験もある。
そこから、ブログの集客法や活用ノウハウについてなら教えられると考えて、このブログを開設してみました。
あなた自身の得意なこと、活かせる個性は何なのか。
それらを活かしていくことで、あなた自身の目的達成に繋がるのか。
じっくり考えつつ、方向性を定めていってみてください。
5・ちょっとでも興味が出たものは、やって経験してみる
考えてもなかなか見つからない場合は、それは今のあなたの中にやりたいこと。
好きと感じられる材料がないのかもしれません。
この場合はひとまず、ちょっとでも興味が出たら「経験」してみるしかないですね。
さっき外側にやりたいことはないって書いてあったのに、言っていることが違うんじゃないかと思うかもしれませんが・・・
この場合、ニュアンスが若干違います。
自分のやりたい事が分からないで、外側にやりたいことを探している人の場合。
その人達は、外側に答えが落ちているんじゃないか。
誰か教えてくれるんじゃないかと思って行動する・・つまり「受け身な行動」を取っているんです。
そうじゃなくて、やりたいことが分からない。
だったら「今までやったことがない事を、自分から経験しに行くんだ」
といった具合に、自分から学んだり、勝ち取りに行こうとする。
そういった「主体的な行動」をすることが大事、という訳ですね。
自分と向き合ってみて、考えても答えが出てこない・・・
それなら、自分から自分の範囲外にあるものに触れていくしかないんですね。
いつも決まったお店でランチを食べているなら、毎日違ったお店を選んでみるとか。
行ったことない場所に、自分で旅行計画を立てて行ってみるとか。
ひとまず、自分で選んで自分で行動して、経験値にしていくことで「判断材料」が溜まっていくかなーと思います。
あ、ちなみに自己啓発セミナーに出たり、教材を買い漁って知識を溜め込むのは違いますよ。
知識を得て考え始めると、また思考のループにはまって「やりたいこと探しの沼」にどっぷりハマっていくので(苦笑
あくまで自分から選んで経験していく、実践していくって事をしないと意味がないんです。
だからひとまず、自分で選択してどんどん行動を起こしていきましょう。
6・理想的な人生を歩んでいる人からアドバイスをもらう
あとは理想的な人生を歩んでいる人からアドバイスをもらう。
これも1つの方法かなと思います。
僕の場合は、理想的な人生を歩んでいる人の、とあるコミュニティに入っているんですが・・・
その人に自分の現状とか、得意なこととか、好きな事とか。
そういった自分と向き合って集めていった情報を伝えて、コンサルティングをお願いしたんですね。
自分だけで考えを煮詰めていくと、どうにもこうにも迷ってしまうもの。
けれど、理想的な人生を歩んでいる人は僕みたいな
「やりたいことが見つからない・・」
こういう悩みを解決して、理想的な状態に到達した訳ですよね。
だとしたら、僕みたいな状況に陥っている人が、どうすればやりたいこと探しから抜け出せるのか?
その解決先も知っているはずですよね。
実際、その人にコンサルティングをお願いして、じっくり話し合った結果。
僕はひとまずやりたいことの方向性みたいなものを見出して、このブログを立ち上げてみました。
「やりたいことが見つからない・・分からない・・」
こんな風に悩んでいた状態から考えると、明らかに精神状態は良くなりましたね。
やっぱり、何かしら目標や目的を持つ事って大事なんだな~と感じました。
なので、あなたも1人で悩み続けているなら、理想的な人生を送っていそうな人にアドバイスを求めてみてはいかがでしょうか。
その場合、受け身な状態ではなく、自分から
「やりたい事をはっきりさせる!」
といった感じで、主体的な態度でアドバイスを求めてみてくださいね。
受け身な態度だと「答えをください」と言っているのと同じなので、多分状況は変化していきませんから。
是非、意識してみてください。
今回のまとめです
はい、今回はやりたい事が見つからない理由と、試してほしい6つのヒントという内容でした。
「やりたいことが見つからない・・分からない・・・」
こういう風に考えている状態って、時間的にかなりもったいないんですよね;
僕も迷い始めてからだいたい1年近く
「何がしたいのか分からない、やりたいことが見つからない・・・」
そんな具合に迷ってばかりで、行動を起こしていない状態でした。
でも、それじゃあ結局時間だけが過ぎていくだけで、何も状況は変化しないんです。
当たり前ですけど(苦笑
結局のところ、自分から主体的に動いて、主体的に考えて、見つけていく。
そして、方向性がある程度定まってきたら、とりあえずやってみる。
これが大切なんじゃないかなと思います。
とりあえずやってみて・・・それで
「なんか違うかな?」
と思ったら、また方向性を変えていけばいいんです。
やっていく従ってそれが「やりたいこと」になっていくかもしれませんからね。
何もしていない状態よりは、何かしていたほうが絶対いいですよ。
是非、今回のヒントを参考にして「やりたいことが見つからない」状態から抜け出してみてくださいね。
ではでは、また次回お会いしましょう。