人生でやる気が出ない原因とやる気を出す5つの簡単な方法

<スポンサーリンク>

どうも~こんにちは、サケです。

このブログでは自分の好きなことや興味のあることを仕事にするための、ブログ集客法や働き方などについて発信しています。

 

人間生きていれば、人生で色んな悩みを抱えるものですが、その中で

「なんだか最近やる気が出ない・・」

「やる気が起きないし、生きている実感がわかない」

「全然やる気出ないし、つまらない・・生きていてうつだ・・」

あなたはこんな状態になって、悩んでいないでしょうか?

 

僕も、このブログを始める1年位前は、毎日のように「やる気が出ない」状態でした。

 

とにかく何がしたいのか分からなくて、そんな状態だからやる気もいまいち起きず・・・

生きている理由すらあやふやで、人生でやる気が全く出てこない。

そんな空虚な時間を過ごしていました。

 

しかし、今は目標を見つけて毎日コツコツ作業して、このブログを育てている最中です。

 

このブログを書いている僕は2013年頃からブログを開始。

雑記ブログで月140万PV以上を達成し、2,000記事以上ブログを書いてきました。

 

以前はやる気が起きなかった僕が、今回やる気が出ない原因とやる気を簡単に出す方法について解説していきます。

今回の記事はやる気を出すキッカケにもなると思うので、是非読んでいってくださいね。

 

<スポンサーリンク>

やる気は存在しないって本当?

 

これ、僕としては割と衝撃的だったんですが、脳科学的に「やる気」というのは存在しないそうですね。

やる気という言葉は、やる気のない人間によって創作された虚構。

―― 池谷裕二(東京大学の脳研究者)

 

そもそも人間は、やる気が出てから行動するんじゃなくて・・

行動を起こすから、やる気が出てくる生き物なんだそうです。

 

つまり、順番が逆なんですね。

 

「やる気が出ない」から行動できないというのは、心理的に自分で行動しない理由を作ってしまっているだけとのこと。

 

だから

「やる気が出ない・・どうしよう」

「やる気が起きない・・どうすれば動けるだろう」

こういうことは、考えるだけ無駄なんですね。

 

なので「やる気」という言葉に惑わされず、とりあえず動いてみる。

ここが大事ということです。

 

ただ、これで終わってはちょっと乱暴なので、もう少し掘り下げてみたいと思います。

 

やる気が出ない6つの原因

 

「やる気」というものが存在しないのに「やる気が出ない」というのは、なんとも変な感じですが(苦笑

要は「行動出来ない原因」というところでしょうか。

 

こちら、次の6点になります。

1・悩み事や考え事で頭がいっぱい

2・頑張っても報われない状態にある(無意味に感じている)

3・自分の望んだ結果や成果が出せていない

4・体に不調が見られる

5・運動不足も関係しているかも?

6・自分が何をしたいかはっきりしていないから

 

はい、順番に見ていきますね。

 

1・悩み事や考え事で頭がいっぱい

 

悩み事や考え事で頭の中がいっぱいな状態だと、行動しにくくなります。

 

悩み事や考え事がいっぱいあるということは、それだけ選択や判断などが発生するということ。

選択や判断することが多すぎると、大量の「ウィルパワー」を消耗するといいます。

 

この「ウィルパワー」とは感情や意欲をコントロールする能力のこと。

このウィルパワーはやる気を制御する報酬系にも関係しているそうで、消耗すると集中力を維持できなくなるそうです。

 

ちなみに、1日に使えるウィルパワーは有限です。

そうなると、頭の中で悩んだり考えまくっている人は、それだけウィルパワーを多く消耗しているので精神的にも疲れてきてしまうんですね。

 

その結果、脳が疲れてやる気が起きない、行動できない・・という状態になるわけです。

 

2・頑張っても報われない状態にある(無意味に感じている)

 

人は頑張っても頑張っても報われない、無意味だと感じるとやる気が出なくなるといいます。

 

頑張って努力して、それに見合った評価や報酬を得られれば

「もっと頑張って努力しよう」

とポジティブな感情の波に乗って、行動を起こしやすくなりやる気もどんどん湧いてきます。

 

しかし、いくら頑張って努力しても、その成果が認められないとなると

「何のために自分はこの仕事をやっているんだろう?」

と、自分のやっていることに対して劣等感や無意味感を感じてしまいます。

 

これは、会社や組織などで働いている人が陥りやすい考え方ですね。

会社の社員として働いているものの、自分の仕事はどんなことに貢献しているのか、イメージできないわけです。

 

目の前の仕事をこなすのは、人に認められたり正当な評価を受けたいと思うからこそです。

そこで報われない状態が長く続けば、やる気も出なくなって当然ですね。

 

3・自分の望んだ結果や成果が出せていない

 

一生懸命作業に取り組んで努力して、それで自分の望んだ結果や成果が出てこない場合。

これも、やる気が失われてしまう可能性が高いです。

 

ここで目を向けるべきは、望んだ結果や成果が出せていないことではなく「その失敗から得られたものはないか探すこと」ですね。

 

仮にあなたが努力して、今は望んだ結果や成果が出ていなかったとしても、成果が「0」ってことはないはず。

何かしらの「小さな成果」は出ているんじゃないでしょうか。

 

その小さな成果を出せたことに、まずは喜んで自分のことを褒めてあげましょう。

そして、そこから得られたものはないか探してみて、行動する糸口を探っていきましょう。

 

4・体に不調が見られる

 

やる気が出ないと感じた場合、体に何かしらの不調は見られないでしょうか?

例えば、慢性的に肩がこっていたり、頭痛に悩まされていたりとか、肉体的にものすごく疲れているとか。

 

ちょっとくらいの疲れなら問題ないですが、日々の不調や疲れが積もりに積もれば、それは大きな不調となっていきます。

肉体的な疲れが出てくると、精神的にも悪影響が出てくるので、更に余裕がなくなっていきます。

 

そうなると、やる気が出ない状態を通り越して、日常生活に支障が出てくるケースもあるので注意したいところですね。

 

加えて、生活リズムが不規則になってスケジュールが崩れると、それだけでやる気が削がれるともいいます。

 

なので、日頃から体の疲れをちゃんと取ること。

そして生活リズムを崩さないよう、規則正しい生活を送ること。

 

これらも、やる気を落とさないためには必要なポイントですね。

 

5・運動不足も関係しているかも?

 

仮に最近あまり運動していないかも・・という方は、それもやる気が出ない原因の1つかもしれません。

 

運動不足になると、体の基礎代謝が落ちるので太り始めたり筋肉が衰えてしまったり、悪影響が出てきますよね。

更に、運動不足はメンタル面にも影響を及ぼし「セロトニン」の幸福ホルモンにも関係してくるといいます。

 

セロトニンは、別名「幸福ホルモン」と呼ばれる脳内物質のこと。

主に、精神の安定や安心感をもたらし、心身のバランスをコントロールしてくれます。

ストレスに対しても耐性があり、免疫力を高めてくれる効果もあるんですね。

 

ただ、セロトニンは運動不足や生活習慣の乱れによって、減少しやすい傾向があります。

 

太陽の光も浴びず運動不足な状態になると、セロトニンが減少しやすくストレスも溜まりやすい状態に。

そうなると、ストレスがうまく発散されず、精神的にイライラした状態になりやすくなります。

 

体も徐々に筋力が低下して、メンタルも弱っていくので、それでやる気が出にくくなってしまうんですね。

 

6・自分が何をしたいかはっきりしていないから

 

あと、自分が何をしたいかはっきりししていない場合も、行動を起こしにくいといえます。

 

例えば、あなたどこか旅行に行きたいと思った場合。

まずは旅行先の目的地を決めて、そこからどんな手段で行くのか、どの観光地に行くのかなど決めていくと思うんですよね。

 

しかし、目的地すら決めていないとなると、どこに行けばいいかも分からないということ。

これでは旅行を立てることも出来ず、行動を起こせません。

 

自分の理想とする目標や目的がはっきりしていないと、自分がどこに向かって進んでいるのかも分からないということ。

 

ゴールがどこにあるかも分からず、目標もなく進み続けるのは不安ですし辛いものですよね。

だから、どんどん行動を起こしにくくなり、やる気が出ない状態に陥っていきます。

 

僕も以前情報商材アフィリエイトに取り組んでいて、報酬だけを目的にして作業していたら燃え尽き症候群になってしまいまして・・

そこから自分が何をしたいのか分からなくなってしまい、自分でも驚くほどやる気が下がっていきました。

 

とりあえず収入を得るために、クラウドソーシングでライティングの仕事を始めましたが・・

人生の目的地がどこに向いているのか分からず、日々やる気のない表情でライティングの仕事をしつつ、心療内科に通院する日々。

あまりのやる気の出なさに、ベッドから起き上がれず寝て過ごした日もありました。

 

今思うと、自分が何をしたいのか分からなくなって行き先が完全に見えなくなって、人生の迷子に陥っていたんだと思います。

 

そんな状態では、行動を起こす目的すらないので、やる気が起きるわけもなかったんですね。

 

やる気を出す簡単な5つの方法

 

厳密に言えば「やる気」は存在しないというわけで、ここも「行動するための方法」ということになりますかね。

そのための簡単な方法は、次の5つになります。

1・ほんのちょっとだけ始めてみる

2・頑張った自分にご褒美を用意する

3・目標や目的をはっきりさせる

4・定期的に運動をして鍛える

5・行動の選択肢を減らす

 

はい、順番に見ていきましょう。

 

1・ほんのちょっとだけ始めてみる

 

先ほども書いたように、人間は行動を起こすからやる気が出てくる生き物ということ。

つまり「ほんのちょっとだけ始めてみる」というのが、やる気を出すのに特に効き目があるんです。

 

例えば・・・

・掃除・・・パソコンの周辺のほこりを掃き掃除する

・勉強・・・問題集を開いて内容を一読する、もしくは1問だけ解いてみる

・ブログ・・・パソコンを起動して、まずは序文を書いてみる、もしくは1行だけ書く

と、こんな具合に小さくて始めやすい、簡単な行動から始めてみるんです。

 

心理学でもこれは「(スモールステップ)ベイビーステップ」と呼ばれていまして、効果が実証されています。

とりあえず出来そうところから取り組むことで、脳のやる気を引き出しやすくするわけですね。

 

最初のほんのちょっとの行動を始めてみると、不思議と目の前の作業に集中し始めるもの。

気づいたら、1時間~2時間とか経過していたというのはよくある話です。

 

なので、まずは「とりあえず、ほんのちょっとでもいいから始めてみる」

ここを意識していきましょう。

 

2・頑張った自分にご褒美を用意する

 

これは比較的単純な手法ですが、目の前のやるべきことや仕事を頑張ってこなしたら、自分にご褒美を用意するパターンですね。

 

誰でも頑張った結果、報酬やご褒美があればやる気が出てくるというものです。

実はこの単純な理屈も、脳科学的に立証されているといいます。

 

脳には「線条体(せんじょうたい)」と呼ばれる器官があり、ここは依存や快楽などと密接に関わっている器官とのこと。

この線条体は行動を起こした先に、報酬やご褒美があると認識すると活動的になるとされています。

 

つまり脳の中の「やる気スイッチ」とも言えるんですね。

 

いまいち行動を起こしにくい・・という人は、自分へのご褒美を用意してみてはどうでしょうか。

気になっていた話題のスイーツとか、好きな作家の本とか電化製品とか、そういうものを自分へのご褒美に与えてみるのもいいでしょう。

 

線条体の働きによって、徐々にやる気が出てくると思います。

 

3・目標や目的をはっきりさせる

 

さきほど、やる気が出てこないのは「自分が何をしたいかはっきりしていないから」と書きましたよね。

だったら、自分の目標や目的をはっきりさせていけばいいということ。

 

そのために、まずはゴチャゴチャしているあなたの頭の中を、整理していく必要があります。

そこで効果的なのが「目標や目的を紙に書き出すこと」です。

 

頭の中だけで悩んだり考え込んだりし続けていると、自分の目標や目的がどんどん見えにくくなっていきます。

しかし、あなたにとっての目的地(理想の自分像や、目標や目的)などがはっきりしていれば、そこに向かおうと努力するものですよね。

 

なので、あなたの目標や目的を紙に書き出し、目に見える状態にして行き先をはっきりさせてあげるわけです。

 

おすすめのやり方ですが

1・まずはやりたくないことを書き出す

2・そこから理想の自分像を書き出す

3・その理想の自分に近づくために、目標や目的を立てていく

こんな流れですね。

 

最初にやりたくないことを書き出す理由ですが、ここを先に明確にしておかないと、自分のやりたい事が見えにくくなるからです。

何がなんでもやりたくないことを書き出してから、理想の自分像を書き出していきましょう。

 

理想の自分像を描いていく時は、それが叶うか叶わないかは別として、頭に浮かんだ欲求をどんどん書いていくのがポイントですね。

・年収がいくらくらい欲しい

・こんな仕事をしていたい

・こんな場所に住みたい

・お金があったら何がしたいか?

・時間があったら何をしたいか?

・何を目的に生きていきたいか?

こういったことを、どんどん紙に書き出していきましょう。

 

そして理想の自分像が徐々に明確になってきたら、それを実現するためにどんな目標と目的を持つべきか?

そこを考えて設定していきましょう。

 

その設定した目標や目的も、紙に書き出して常に目に入るところに貼り付けておくと効果的ですよ。

常に目に入ってくることで、その目標や目的を意識するようになりますからね。

 

そうなれば、あなたの意識の中で目標や目的が明確になって、やる気も自然と湧いてくるはずです。

 

4・定期的に運動をして鍛える

 

あとは定期的に運動して体を鍛えるのも、やる気を出すの効果的です。

 

一般的にやる気がある状態とは、体中に血液が循環して脳にも行き渡っている状態を指します。

つまり、脳が活性化している状態ですね。

 

運動して全身の血流状態が良くなり、脳が活性状態になることで、興奮物質のアドレナリンが分泌。

そこから脳にエネルギーが行き渡っていき、やる気がみなぎってくるといいます。

 

一時的にやる気を出すなら

・1分間のジャンピングスクワット

・その場でスクワットを15回ほど行う

 

といった具合に、息切れするくらい運動強度の高い運動を行えばOK。

これだけでも、やる気を出すのに効果はあります。

 

しかし、定期的に運動をして体を鍛えていくと筋肉だけでなく、脳も成長してやる気が増していきます。

定期的な運動で脳の部位に栄養がどんどん行き渡っていくので、脳が成長して機能も上がっていくんですね。

 

そうなるとやる気が出てくるだけでなく、頭の回転も早くなっていきます。

 

なので、定期的な運動を心がけて体を鍛えていけば、よりやる気を出しやすくなっていきますよ。

 

僕も何がしたいか分からない状態に陥っていた時は、かなり運動不足だった気がします。

しかし、今では

・毎日8,000歩以上のウォーキング

・腹筋100回、腕立て伏せ18回(とりあえず20回が目標)

・足上げ運動(左右それぞれ10秒×10回)

こんな具合に、運動する習慣を心がけています。

 

運動することを心がけてから、やる気が出やすくなった気がしますね。

あと、単純に体の調子も良くなった気がするので、おすすめですよ。

 

5・行動の選択肢を減らす

 

あとは、毎日の行動の選択肢を減らすこと。

これは、結論から言えば「シングルタスク」を心がけましょうということですね。

 

思うように仕事が進まない、もしくは効率が悪くやる気が起きにくい・・・

こういう状態になっていたら「マルチタスク」をしていないかチェックしてみましょう。

 

例えば、ブログを書いている途中に

「次の作業はあれやって、あそこを直して・・」

「○○さんへのメール返信もやっていなかった気がする、後でやっておこう」

と、思考が分散してしまっているケースですね。

 

そこで実際にメールフォルダとか開いてしまうと、目の前の作業がストップして生産効率が落ちてしまいます。

なので、基本は「シングルタスク」を心がけるようにしましょう。

 

例えば僕のケースですが・・・

・起床&朝食

・30分程度のウォーキング

・ブログを書く

・WordPressへの下書き作業

・キーワード&構成を考える

・昼食

・動画用のスライド作成か、他のコンテンツ作成

 

こんな具合に、1つ1つの作業に集中して終わらせるよう心がけています。

 

ですから、行動の選択肢を減らして「シングルタスク」を意識してみてください。

こっちの方がやる気も持続しやすいですよ。

 

今回のまとめです・まずは小さく始めましょう

はい、というわけで今回はじんせいでやる気が出ない原因と、やる気を出す5つの簡単な方法について解説していきました。

 

改めておさらいしていきますと・・

1・ほんのちょっとだけ始めてみる

2・頑張った自分にご褒美を用意する

3・目標や目的をはっきりさせる

4・定期的に運動をして鍛える

5・行動の選択肢を減らす

ということでした。

 

個人的にやる気というものは存在しない、というのは衝撃的でしたね。

 

ひとまず、人生の中でいまいちやる気が出ない状態になっていたら、まずは目標や目的ををはっきりさせること。

そこから自分のやるべき行動が見えてくれば、あとは目の前のやるべきことを小さく始めていけば、自然と手が動いて行動していくようになります。

 

やる気が出ないなぁ・・・とウダウダ考えている時間はかなり勿体ないです。

最初は小さく始めて、そこから行動力を上げて徐々に積み上げていきましょう。

 

では、また次回お会いしましょう~。

<スポンサーリンク>
最新情報をチェックしよう!
>フッターCTA

フッターCTA

無料メール講座設定予定

CTR IMG