アウトプットが苦手な人の原因と5つのおすすめな改善方法

<スポンサーリンク>

どうも~こんにちは、サケです。

このブログでは自分の好きなことを仕事にするための、ブログ集客法や活用ノウハウなどを発信しています。

 

インターネットビジネスをしていくうえで「アウトプット」はとても大事な要素の1つ。

ブログやSNSを通じて情報発信したり、商品やサービスのセールスなどはアウトプット力がないと、なかなか上手くいきませんからね。

 

アウトプット力が上がると、ビジネスや勉強の効率も上がって、日々の生活の充実度も上がっていきます。

なので、出来たら改善してきたいところです。

 

この記事を書いている僕は、2013年頃からブログを開始。

それから2,000記事以上書いて、ひたすらアウトプットを繰り返してきました。

(雑記ブログで月140万PV、特化ブログなどで月20万、15万PVなども達成しています)

 

今回はアウトプットが苦手な人に向けて、その原因とおすすめな改善方法を解説していきたいと思います。

この記事を読むことで、アウトプット力が上がって、ビジネスやプライベートに役立てることが出来ますよ。

 

<スポンサーリンク>

アウトプットが苦手な人の原因について

 

アウトプットが苦手な人にありがちな原因は、次の5点かなと思います。

1・自分の考えを他者に伝える機会が不足している

2・インプットすることで満足してしまっている

3・インプットの絶対量が足りていない

4・他者の目を気にしている

5・ボキャブラリー(語彙力)が足りない

 

はい、順番に見ていきましょう。

 

1・自分の考えを他者に伝える機会が不足している

 

アウトプットって要するに、自分が読んだり見たりして得た知識を、自分のフィルターを通して発言や活動することで、誰かに伝えていくことですよね。

 

でもアウトプットが苦手な人は、自分の考えを他者に伝える機会が足りていないと思うんです。

 

機会が足りなければ経験値も不足するので、そこで経験値不足からアウトプットが苦手になる・・

こんな流れなんじゃないかなと。

 

そもそも、この自分の考えを他者に伝える機会の不足って、学校の授業の形式にも問題があったのかなーと思うんですね。

日本の教育って、前もって正しい答えがあって、それにただ答えていく。

そういうシステムじゃないですか。

 

テストでは自分の考えを伝えるんじゃなくて、正解のある質問に答えていくのが正しい。

だから、自分の考えは不要ですよ、みたいなところですね。

 

でも社会に出たら、前もって正解なんて用意されていませんし。

毎日出てくる問題に対して、その都度選択をして自分にとっての正解を手繰り寄せないといけません。

 

その時に、自分の考えを誰かに伝える経験が不足していると、上手くアウトプットするのは難しいと思うんですね。

 

2・インプットすることで満足してしまっている

 

インプットすることで満足してしまって、アウトプットしていない点も原因の1つですかね。

 

本を読んだり、セミナーに参加してインプットしたすぐ後は

「よし、これでブログの書き方により詳しくなった」

「これで商品販売のやり方は、ばっちりわかった!」

と、なんとなく分かった気になってしまうもの。

 

しかし、そういう知識は実際に手を動かして行動して、アウトプットしていかないと身についていかないんですね。

 

人間の記憶には「短期記憶」「長期記憶」がありまして、インプットして満足してしまうのは短期記憶で終わっているからと言えます。

これを長期記憶に定着させるには、学んだ知識を定期的にアウトプットして実際に行動していく必要があるわけです。

 

インプットで満足する状況が長引くと、満足にアウトプット出来なくなるので、そこで

「自分ってアウトプットするのが苦手なのかなぁ・・」

と、アウトプットに対して苦手意識を持ってしまうわけですね。

 

だから、意識的にインプットした知識を、アウトプットする癖を身につけていきたいところです。

 

3・インプットの絶対量が足りていない

 

アウトプットは頭の中にある知識や経験を、自分のフィルターを通して誰かに伝えること。

しかし、そもそも頭の中に知識や経験が入っていなかったら、そこからアウトプットしていくなんて出来ませんよね。

 

アウトプットが満足にできない場合は、根本的にインプットの絶対量が足りていないかもしれません。

 

例えば

A:英語に詳しくペラペラに話せる人

B:全く英語が話せない人

 

この2人がいたとしましょう。

そしてこの2人に対して「英語の効率的な勉強について話してみてください」と伝えたらどうなるでしょうか?

 

Aの英語に詳しくペラペラに話せる人は、これまで英語の勉強に時間を費やしてきたから、英語に詳しくなったといえます。

だから、効率的な勉強法について知っていそうですよね。

 

しかしBの全く英語が話せない人は、英語が嫌いなのか、そもそも勉強する機会がなかったのか。

いずれせによ、英語に詳しくはないので勉強法について話すのは無理がありそうです。

 

つまり、根本的に知識量が足りていないか、もしくは知らなければ満足にアウトプット出来るはずがありません。

 

アウトプットが満足に出来ない場合は、そもそも発信しているテーマについて勉強不足だからかもしれませんね。

 

4・他者の目を気にしている

 

他人の目を全く気にせず、好き勝手に行動するのは良くないですけど、他人の目を気にしすぎるのも考えものですね。

 

これはまあ要するに、間違えたことを言ったり書いたりして

「これを発信することで、何か言われたりしないかな、中傷されたりしないかな・・」

と気にしすぎてしまうパターンですね。

 

でもさっきも言ったように、社会に出たら基本的に正解なんて用意されていないんですよ。

「正しいのか間違っているのか、わからないことだらけ」です。

(数学とか化学には答えが用意されてますけど、そうのは省くとして)

 

他人の目を気にしすぎて行動範囲を狭めすぎると、結局アウトプット量が少なくなってしまうんですよね。

それだともったいないです。

 

他人の目を気にしつつも

「僕はこう思うんだけど・・どうかな?」

「ここはいいけど、こっちはこうするともっと良いんじゃない?」

「こういう考え方もあるよね、その考え方はすごくいいと思う」

 

とか、こんな感じで相手の考えを尊重しつつ、自分の考えを伝えていくのが理想的かなーと思います。

 

たまに、批判するだけして自分の考えは何も伝えない卑怯な人がいたりしますが・・・

そういう人と関係を持ってもこちらが損するばかりなので、ササッと切り捨ててしまっていいかなーと思いますよ。

 

5・ボキャブラリー(語彙力)が足りない

 

あとは「ボキャブラリー(語彙力・ごいりょく)」が足りない点もありますかね。

 

ボキャブラリーが足りないと、誰かと会話したり文章を書いたりする際、内容が陳腐になりやすかったり。

単調な言葉しか出てこなくなったりします。

 

誰かと会話していても、言葉にものすごく説得力がある人と、なんだか全く心に伝わってこない人を比較してみると・・

だいたい心に伝わってこない人は表現がふわふわと抽象的だったり、擬音語が多かったり、具体例が少なかったりするんですね。

 

言葉の内容を具体的に説明するには、それだけ多くの言葉が必要になってくるわけで、そうなると沢山のインプットが必要になってきます。

 

さっきも言ったように。

アウトプットは、インプットの絶対量が足りてないと満足に出来ないと書きましたよね。

 

自分が予め持っているボキャブラリーが少なければ、そこから出てくるアウトプットの内容なんてたかが知れています。

 

だからこそ、日頃からボキャブラリーの量を増やして、様々な情報の伝え方が出来るようになっていきましょう。

 

アウトプット力を改善するための、おすすめな5つの方法

 

では次にアウトプット力を改善するための、5つの方法について解説していきます。

1・アウトプットしたいテーマを勉強してインプットする

2・気づいた点があれば紙に書き出す

3・あえて「ボーッとする」時間を作る

4・ブログやSNSでのアウトプット量をこなす

5・アウトプットが上手い人を参考にする

 

こちらも順番にチェックしていきましょう。

 

1・アウトプットしたいテーマを勉強してインプットする

 

さっきから書いているように、インプットの絶対量が少ない状態でアウトプットしようとしても、なかなか上手く出来ません。

 

英語について無知なのに、英語の勉強法なんて教えることは出来ませんよね。

お菓子作りをしたことないのに、フィナンシェやケーキの作り方を教えるなんて出来ませんよね。

 

だからまずは、発信したいアウトプットのテーマを勉強して、頭の中の情報量を増やしていくことが大事です。

 

僕もブログを始めたことは

「WordPress?プラグイン?マーケティング?なにそれ美味しいの?」

といった具合に全くの初心者でした。

 

けれど、情報をインプットしつつライティングや集客法について勉強して、日々実践と改善を繰り返してアウトプット。

そんな日々を送っていたら、ブログで成果を出せるようになっていったんです。

 

おすすめのやり方としては

1・発信したいテーマについて勉強してインプット量を増やす

2・インプットしつつアウトプットして、行動量を増やしていく

3・成果が出るまで「1」と「2」を繰り返す

 

これを繰り返し行動していくことで、効率的にアウトプット出来るようになっていきます。

とにもかくにも、まずはアウトプットしたいテーマを勉強していくってところですね。

 

2・気づいた点があれば紙に書き出す

 

なんだかアナログな方法が出てきたな、と思うかもしれませんね(苦笑

しかし「紙に書き出す」行為は、アウトプットするのに効果的だったりします。

 

インプットした知識は、取り込んですぐの状態だと脳内でゴチャついた状態になっています。

この知識を、紙に書き出すことでインプットした知識を目に見える状態にして、きっちり整理していくんですね。

 

書き出すことによって思考が整理されるだけでなく、アウトプットする練習にもなるので一石二鳥です。

 

紙に書き出していく時のポイントは、変にうまく書こうとしたり、まとめようとしないこと。

無理にきれいにまとめようとすると、せっかくインプットした知識が上手く出てこなくなります。

 

学んだ知識の要点や重要な部分をメモ書きしたり、学んだ時に気づい些細な点を書いたりするだけでもOK。

むしろそういう肩の力を抜いた状態で書き出した内容が、後々役に立ったりします。

 

ちなみに、パソコンのマインドマップやスマホのメモを活用するのも悪くないですが・・・

実際にノートとペンを用意して、アナログで書き出すのがおすすめですね。

 

そっちの方が思考が整理されやすく、アウトプットの定着力も良いような気がします。

 

3・あえて「ボーッとする」時間を作る

 

「ボーッとする」時間を作るなんて、無駄な時間なんじゃ??と思うかもしれませんね。

アウトプットと関係ないと思われるかもですが、この「ボーッとする」こともアウトプットには重要だったりするんです。

 

最近の脳科学の研究で、何もせず「ボーッとしている」時の脳は、普通に活動している時の15倍以上のエネルギーを消費していることが判明しました。

つまり、ボーッとしている時の方が脳は活動的だというんですね。

 

この事実を発見したのは、ワシントン大学のマーカス・E・レイクル教授。

このボーッとしている時は、脳内の様々な領域が活発化し、互いに同期していることを発見したといいます。

この仕組みを「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」と言いまして、アウトプットには需要なんですね。

 

ここは結論から書くと・・

デフォルト・モード・ネットワークが活発になると、思考力がアップしてアウトプットの質が高まるからです。

 

デフォルト・モード・ネットワークは言い換えるなら「脳がスタンバイしている状態」

 

この脳内がスタンバイしている状態のうちに

「スムーズに活動して、自分の状況をいい方向にしていく準備」を整えているんですね。

 

時間がもったいないからといって、間の時間にスマホのSNSを見たり、テレビをボーッと見たりするのは良くないです。

なぜなら、ボーッと時間を持たないと絶えず脳を使い続けることになるので、思考力や集中力が低下していきます。

 

そうなると、アウトプットの質が悪くなるだけでなく、日々の集中力や判断力なども低下しがちになるんですね。

 

だからこそ、1日のうちに10分とか20分とか・・・お昼休みの時間にちょっと昼寝するとかでもいいです。

ちょっとでも「ボーッとする」時間を持ちましょう。

 

4・ブログやSNSでのアウトプット量をこなす

 

アウトプットの質を上げていくには、ある程度の量をこなしていかないといけません。

原因のところで、経験値が足りてないと書きましたけど、そこを改善するために量をこなすわけです。

 

さきほど書いたように紙に書き出すのも効果的ですが、やはり相手に伝えることも意識していきたいところですね。

・情報を自分で考えて相手に伝える(アウトプット)

・反応をチェックして分析

・分析した点から改善して、また伝える(アウトプット)

 

この流れを繰り返していくことで、徐々にアウトプットのスキルが磨かれていきます。

 

今はブログやSNSやYou Tubeなど。

個人が自分のメディアを持つのは当たり前な時代になっています。

そういった個人メディアを作って、不特定多数の人に情報発信する回数を増やしていきましょう。

 

最初はもちろん、うまくいかないかもしれません。

でも、ちょっとずつ量をこなして継続して習慣化していくことで「自分で考えて伝える」ことに慣れていきますよ。

 

ちなみにブログの習慣化については、以下の記事で解説しています。

ついでにご覧ください。

 

⇒⇒⇒ブログ初心者がブログを継続する8つのコツ・これで習慣化できます

 

5・アウトプットが上手い人を参考にする

 

苦手な部分を克服するなら、すでに上手くやっている人を真似て参考にするのもいいですね。

つまり、アウトプットが苦手なら、アウトプットが上手い人を真似て参考にするわけです。

 

これは自分と発信するテーマや、考え方や方向性が似ている人を選ぶのがいいですね。

ブログの記事を読み込んだり、SNSの発信内容を逐一チェックして、そこから発信内容を参考にしていくというわけです。

 

英語について発信していくなら、英語にとても詳しい人のブログをチェックして発信内容や記事の構成などを参考にする。

体の鍛え方について発信するなら、体の鍛え方にすごい詳しい人のブログやSNSをチェック。

そこから記事テーマの内容や、どんなことを書いているのか参考にする。

 

それらを真似て参考にして、あなたのフィルターを通してアウトプットしていくんですね。

 

あ、ちなみに当たり前ですけど、何もかも全部「丸パクリ」とかしないでくださいね(苦笑

それをやってしまうと、ブログが低評価を受けて、アクセスが「0」になってしまう危険が高くなるので;;

そこだけは要注意です。

 

まずは出来る範囲でアウトプットしていくことが大切です

 

結局のところはやることはごくごくシンプルで、まずは出来る範囲でいいからアウトプットしていくこと。

 

情報をインプットしつつ、最初は出来るところからアウトプットする。

そして定期的にアウトプットを繰り返して、継続して習慣化していく。

 

これを繰り返していくことで、アウトプットの質が徐々に上がっていきます。

 

そうなれば、インプットしつつアウトプットの流れが加速していくので、効率的にアウトプットしていけるようになりますよ。

 

今回のまとめです

はい、今回はアウトプットが苦手な人の原因とおすすめな改善方法について解説していきました。

 

改めて改善方法をおさらいしていくと

1・アウトプットしたいテーマを勉強してインプットする

2・気づいた点があれば紙に書き出す

3・あえて「ボーッとする」時間を作る

4・ブログやSNSでのアウトプット量をこなす

5・アウトプットが上手い人を参考にする

 

こちらの5点でしたね。

 

自分の考えを誰かに伝えたり、分かりやすくまとめて発信したり・・

そういうアウトプットが苦手という人は割と多いです。

 

でもそこは単純にアウトプットの機会がなかったり、インプット不足が原因になっていることが多かったりします。

だから、今回の改善点を踏まえて行動していけば、誰でも改善していくことは可能ですよ。

 

最初のうちはゆっくりで大丈夫です。

徐々にインプットしてアウトプットする流れの循環に慣れて、質の高いアウトプットをしていきましょう。

 

ではでは、また次回お会いしましょう。

<スポンサーリンク>
最新情報をチェックしよう!
>フッターCTA

フッターCTA

無料メール講座設定予定

CTR IMG