どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「もうブログを6ヶ月ほど書いているのに、アクセスも成果も上がらない」
「ブログを書くのに疲れ果てました・・こんな時でもブログは継続すべきななんでしょうか?」
こういった悩みや疑問にお答えしていきます。
ブログを書いていると、どこかのタイミングで「ブログに疲れた・・もう嫌だ・・」と感じる時がくると思います。
僕はこれまで、2,200記事以上は書いてきました。
そして、このブログでも毎日更新を194日ほどやってきましたが、途中で疲れ切ってしまい約2週間ほどブログを休みました。
この記事を書いている僕は、2013年頃にブログを開始。
雑記ブログで月140万PVを達成し、現在はブログで生計を立てています。
(毎日更新194日達成)
今回の記事ではブログに疲れてしまった人向けに、疲れたら休むべき理由と対策をお話していきます。
半年以上毎日更新をして、ブログ疲れしてしまった時の対処法なども書いています。
なので、現在ブログに疲れてしまっている人の参考になると思いますよ。
ぜひ、最後まで読んでいってくださいね。
ブログに疲れたら休むべき理由
まず、ブログに疲れるのは当たり前だし、疲れたら休むべきです。
その理由は、疲れ切っている状態で記事を書いても良い記事が書けるわけないから。
例えば、どんなに優秀ですごいマラソン選手でも、途中で休憩をはさまずに永遠と走り続けることはできません。
ロボットなら長期間動き続けることはできるでしょうが、僕たちは人間ですからね。
途中で休憩をはさまないと、どこかで倒れてそのまま立ち上がれないかもしれません。
ブログでアクセスを集めたり、収入を得るというのは長期的な目的になります。
だから、その長期的な目的を達成するためにも、どこかで休みを設けるのは重要だったりするんですね。
そもそも、ブログを書くという作業は
・色んなブログをチェックして情報を収集してインプット
・収集した情報から文章の構成を作成
・記事を書いてアウトプット
といった具合に、インプットとアウトプットのくり返し行う作業でもあります。
これは頭をかなり使いますし、結果が出るまで時間もかかります。
その作業をずっとくり返し行っていれば、疲れるのも当たり前というもの。
なので、以下のツイートのように精神的にかなりダメージを受けているようなら、休んだ方がいいですよ。
ブログを休んだ方がいいなと思うサイン
・成果が出ない状況にイラつく
・家族や親しい人に八つ当たりしてしまう
・精神的に不安定になって死にたいと感じる
・全てどうでもよくなる
・ネガティブなことしか考えられない
ここまでいくと精神的に相当ダメージ受けてるので、ブログを休みましょう。
— サケ (@build_lifetime) October 1, 2020
こんな精神状態で、いい記事なんて書けるわけないですからね;;
ブログに疲れた時に約2週間ほど休んだ話【実体験】
では、僕がブログに疲れ果ててしまって、一旦休んだ時の話をしていきますね。
ブログを6ヶ月間、毎日更新して疲れ果ててしまった
当時の僕の状況ですが、毎日更新を6ヶ月以上継続したのに、思った以上にアクセスが上がらなかったんですね。
だいたい僕は、1記事仕上げるのに「3時間~4時間」はかかっています。
そして、当時の記事数はざっと194記事。
時間に換算すると、ざっと「776時間」はかかっている計算になります。
キーワード選定もして、自分なりに読者の役に立つための記事を書いているのに、全然アクセスされない・・・
自分の記事には何の価値もないのか、とかなり思い悩んで苦しみました。
それで、ちょっと精神的にうつっぽくなってしまい、心が折れてしまったんですね。
本当になんというか・・・僕の心は折れやすいですね~(遠い目
約2週間、ブログの作業量を落としました
ひとまず、ブログに疲れ果てていたのは間違いなかったので、気力とモチベーションを回復させることを優先しました。
精神的にだいぶダメージを受けていましたし、思考もかなりネガティブに傾いていました。
いっそ死んだ方が楽になるんじゃ・・とか、ちょっとうつっぽい症状も出てましたね(汗
なので、とにかくブログの作業を全くせず、部屋の掃除をしてスッキリしたり。
食べたいものを食べに行ったり、映画や好きなアニメを見たり。
作業をするにしても、記事ネタを調べたり構成を作ったり程度で、毎日更新していた時よりかなり作業量を落としました。
そうしていくうちに、体の調子も徐々に戻っていき
「そろそろ作業を再開してもいいかな・・?」
と感じるようになってきたので、被リンク対策をしたり記事の構成ストックを溜めたりなど、軽い作業から再開していきました。
ブログからちょっと離れていても、作業工程の流れは習慣化されていたので、割とすんなり作業を再開できましたね。
中にはあまりにブログに疲れ果ててしまって
「もうブログを見るのも嫌だ・・」
そういう人もいるかもしれません。
その場合は数ヶ月単位で様子を見て、また「書けそうかも・・」と感じたら戻ってくればいいです。
そもそも、ブログは誰かに強制されるものではありませんからね。
大切なのは、やっぱり自分のペースで取り組んでいくことだと思いますよ。
ブログ運営で疲れを感じる理由4つ
次に、ブログ運営で疲れを感じる4つの理由を解説します。
1・アクセスや収益がまったく上がらない
2・1記事仕上げるまでの作業量が割と多い
3・短期間で成果を出している人と比べてしまう
4・やっていることが正しいのかまったく分からない
順番に見ていきましょう。
1・アクセスや収益がまったく上がらない
やっぱりアクセスや収益がまったく上がらないと、ブログで疲れを感じやすくなりますね。
理由はやっぱり、ブログを運営する目的が「ブログで収入を得ること」だからですね。
収入を得るために、頑張ってブログを書き続けているのに、アクセスもなければ収入もまったくない。
こんな状態がずっと続けば、疲れ果ててしまうのも無理もないです。
実際、僕も半年間毎日更新してアクセスも上がらないし、収入も上がらない状況に嫌気が刺して疲れ果ててしまいましたからね。
2・1記事仕上げるまでの作業量が割と多い
2つ目は1記事仕上げるまでの作業量が割と多いから。
ブログは1記事仕上げるまでに、色んな作業をこなす必要があります。
具体的には
1・記事ネタを決める
2・キーワードの検索ボリュームを調べる
3・ライバルサイトをリサーチする
4・記事のタイトルや構成を考える
5・記事を書いていく
6・全体を見直して記事自体は完成
7・記事中に使う画像や、アイキャッチ画像の作成
8・WordPressに下書きを保存していく
人によって作業の進め方が違うかもしれませんが、だいたいこれだけの作業量が発生します。
そして全ての工程にかかる時間は、作業に慣れている僕でもだいたい「2時間半~4時間近く」かかります。
ブログ初心者の人だと「5時間~8時間近く」かかるのもザラなんじゃないでしょうか。
こういった作業をくり返し行う必要があるので、疲れるのは割と当たり前なんですよね。
習慣化していけば作業効率は上がりますが、それでも疲れることに変わりはありません。
3・短期間で成果を出している人と比べてしまう
3つ目は短期間で成果を出している人と比べてしまうから。
TwitterなどのSNSを見てみると、以下のようなツイートを目にすることがあります。
・初月から収入5桁達成!
・3ヶ月で月10万円稼げました!
・3ヶ月でフォロワー1万人達成しました!
こんな風に短期間で成果を出している人を目にすると、なんだか焦ってしまいますよね。
自分のやっていることは間違っているんじゃないか。
意味なんかないんじゃないかと思えてしまい、心がザワザワしてやたらと疲れてしまう・・
そういうことあると思います。
ただ、そうした短期間で成果が出る人はビジネスセンスがいいケースが多いです。
それに、以下の違いだってありますよね。
・記事数や被リンク数
・ドメインパワーの違い
・狙っている市場の違い
・特化ブログか、雑記ブログか
・ブログを始めたタイミング
などなど、取り組む人の環境や状況によって、ブログの成果が出るタイミングは大きく違ってくるわけです。
なので、他人と自分を比べる必要はありませんよ。
4・やっていることが正しいのかまったく分からない
あとは自分のやっていることが正しいのか、まったく分からないケースですね。
ブログの収益化を目的にするなら、基本「WordPressブログ」一択となります。
しかし、WordPressブログから収入を得られるようになるまで、早くても半年。
平均して「半年~1年」くらいの時間がかかります。
その間、読者の悩みを解決する質の良い記事を書き続けないといけないわけですが・・
成果が出るまで「半年~1年近く」かかるので、その間自分のやっていることが正しいのかどうか、分からないんですね。
正解かどうかわからないことにずっと取り組み続けるのは、正直かなり疲れます。
僕も以下の作業項目に気をつけてブログを運営していますが・・
・キーワード選定
・記事のタイトル決め
・アフィリエイトの案件選び
・ブログの構成&記事の書き方
・画像の選定
・記事の投稿頻度
正直、アクセス数や成果が出ない状況が続くと
「このやり方で本当にあってるのかな・・」
と、不安に感じることもしばしばあります。
すぐに成果が出ないのはブログに限ったことではありませんが、正しくないことをやっている可能性もあるわけです。
正しいのかどうか分からないことに、長い時間を割くのはかなり疲れることでしょう。
ブログに疲れた時の対策6つ
更に、ブログに疲れた時の6つの対策を解説しますね。
1・まずは何もしない
2・SNSで情報発信してみる
3・部屋の掃除&整理をする
4・体を動かして汗をかく
5・インプットを増やす(映画を見たり本を読んだり)
6・ブログの目的を冷静に見つめ直す
こちらも順番に見ていきます。
1・まずは何もしない
まずは極力、何もしないこと。
疲れ切っている状態で、違う副業に手をつけてみたり、他のスキルを身につけようとしても上手くいくはずないです。
理由は明白で、何をするにしても気力とモチベーションが「0」だから。
ブログに疲れ切っている状態は、RPGでいえば「HPもMPも1桁」という状態です。
ほぼ瀕死といってもいいような状況なんですよ。
そんな状態で他のことに手を出しても、満足いく結果が得られるわけがないですよね。
だからまずは、何もせずにぐったりするか、寝るなどして気力と体力を回復させてください。
僕も毎日更新を休んでから数日は、何もせずボーッとするかベッドで横になっていました。
それで、そんな風になにもしない状態を続けていると・・・
徐々に何かしたくなってくるんですよね。
「何かしたい」という欲求が出てきたら、自分のやりたいことをやるステップに進んでいいと思います。
2・SNSで情報発信してみる
2つ目はSNSで情報発信してみること。
ブログの記事作成などに疲れてしまっても、TwitterなどのSNSで情報発信するくらいならできないでしょうか?
他の人のツイートなどを参考にして、有益なツイートをして情報発信する。
これくらいの作業なら、まだできるんじゃないかと。
実際、僕もブログの作業を休んでいる最中はTwitterで1日何回かツイートしたり、こちらからフォローしたりしてフォロワーを増やしていました。
近年はSEO対策での上位表示がされにくくなっており、検索エンジンだけにアクセス数を依存するのは危なくなっていますね。
なのでSNSのツールも上手く活用して、ブログにアクセスを集めることが重要になってきています。
SNSにも以下のように様々な種類がありますよね。
・LINE
・ピンタレスト
あまり同時並行して使いすぎると、どれもこれも中途半端になってしまうので、発信するなら1つか2つに絞った方がいいでしょう。
個人的には、やはり「Twitter」をおすすめしておきます。
3・部屋の掃除&整理をする
3つ目は部屋の掃除と整理。
部屋は心の状態を表していると、よく言われますよね。
ブログの作業に気を取られて、とにかく毎日更新をしていた頃はあまり気にしていなかったんですけど・・
一旦立ち止まって部屋を見直してみると、結構散らかっていたんですよね。
定期的に掃除はしていたつもりだったんですが・・それでもだいぶ汚くなっていたと思います。
心理学的にも「部屋の状況は、心理状況に密接に関わっている」とされています。
なので汚い部屋で過ごしていると、作業効率が落ち込んだり、気持ちがどんどんネガティブになったりするんです。
僕も散らかっていた部屋を片付けたり、溜まっていた漫画本を自炊してデータ化するなどしました。
その結果、部屋がちょっとスッキリして気持ちも軽くなった気がします。
作業効率アップや精神面を回復させる効果など期待できるので、おすすめですよ。
4・体を動かして汗をかく
4つ目は体を動かして汗をかくこと。
記事の作成作業はデスクワークなので、気をつけないと体がどんどん鈍っていきます。
そういう時におすすめなのが、体を動かして汗をかくこと。
体を動かして血行を良くすることを「アクティブレスト(積極的休養)」と呼ぶんですが、これが疲労回復に効くんですね。
軽く運動して汗をかくことで、血行が促進されて疲労物質が排出さ、その結果疲労回復力がアップするんです。
僕も毎日の日課として
・朝のウォーキング
・腹筋100回
・腕立て伏せ20回
・足上げ運動
・ダンベルサイドベント
などを行っていますが、日課にしてから体の調子が良くなりました。
あと、趣味でロードバイクに乗っていまして、2時間ほど漕いで汗をかいたりしていましたね。
運動している最中は、余計な悩みや不安など考えている余裕もありません。
そして運動し終わった後は、疲れはするものの気持ちがなんだか晴れやかで、悩みや不安も不思議とかき消えていることが多いです。
だから、メンタルの回復効果も期待できるんですね。
個人的にとってもおすすめですよ。
5・インプットを増やす(映画を見たり本を読んだり)
5つ目はインプットを増やすこと。
記事を書き続けていると、次第にインプットしたことが少なくなって、記事ネタがどんどんなくなっていきます。
そうなると、記事ネタを無理やりひねり出すことになったり、記事を書いていても筆が進まなかっったりするんですね。
だから、ブログを休んでいる期間中に、映画を見たり本を読んだりしてインプット量を増やしましょう。
おすすめの映画やアニメ作品
ブログを休んでいる間のおすすめ映画やアニメ作品は、以下の作品ですね。
・きっと、うまくいく(2009年)
・LIFE!/ライフ(2013年)
・シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年)
・Angel Beats!
・ハクメイとミコチ
・小林さんちのメイドラゴン
・鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
以上の作品は人生に疲れ切っている時に、生きる意味や元気を与えてくれます。
「ハクメイとミコチ」あたりは見てると気持ちがほんわかしてきて、だいぶ和みますね。
「U-NEXT」を利用すれば、31日間は無料で見れますよ。
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おすすめの本
あと個人的に、ブログを休んでいる間に読むといい本は以下の通りですね。
・嫌われる勇気
・夢をかなえるゾウ
・しないことリスト
・君たちはどう生きるか
特に「しないことリスト」は心が楽になるヒントが散りばめられていて、読むとなんだか気持ちがスッと軽くなります。
自分のできる範囲内で、自分のペースでやっていけばいいと気づかせてくれる一冊ですね。
6・ブログの目的を冷静に見つめ直す
あと、ブログの目的を冷静に見つめ直してみるのもいいと思います。
行動しないと結果はついてこないものですが、ただ行動することが目的になってしまうこともあるので。
僕の場合は、ひたすら毎日更新することが目的になっていたのが、ちょっとマズかったですね;
例えば・・
・ブログで会社員以上の給料を稼いで脱サラする
・ブログで月20万~30万稼げるようになったら、独立してフリーランスになる
・自分の好きなこと、やりたいことを仕事にするためブログを活用する
こんな感じで、ブログをやる目的を冷静に見つめ直して向き合ってみるのもいいと思います。
見つめ直した目標は、紙に文章として書き出すか。
もしくは、イラストにできるならイメージ化して、目に入るところに貼っておくといいですね。
すぐにブログの目的を思い出せますから。
僕はひとまず、このブログで月20万~30万ほどの収益化できるように、自分のビジネススタイルを確立するのが目標です。
ブログに疲れた時に適当な記事を書くのはダメです
ちなみに、ブログに疲れてしまうと適当な記事を書きそうになりますが、手抜きするのはダメです。
その理由は、適当な記事を書くことで以下のデメリットが出てきてしまうから。
・ブログ全体の評価が下がる
・記事の質のハードルが下がる
・ブログへの意欲とやる気が落ちる
・読者から「この記事手抜きだな・・」と思われて、離脱される
ブログで大切なのは、読者に徹底的に価値を提供することです。
そして、読者は品質の高い情報に慣れているので、ちょっとでも手を抜いた記事を書くと読者に伝わります。
読者のことを第一に考えるなら、適当な手抜き記事を書いても意味がないんですね。
というより、ブログ全体の評価が下がる可能性を考えると、むしろマイナスです。
ブログに疲れてしまうと
「こんなに疲れているのに記事を書いているんだから、ちょっと手を抜いてもいいよね・・」
と、こんな思考回路になりがちです。
しかし検索エンジンからすれば、書いている本人が疲れているかどうかは関係ありません。
適当な記事を書いてしまうと、低品質な記事が増えるばかりでどんどんブログの評価が下がっていきます。
なので、ブログに疲れているからといって、適当な記事を書かないようにしましょう。
それなら、一旦立ち止まってしっかり休んで、気力とモチベーションを回復させた方がよほど良いですよ。
今回のまとめです
というわけで今回は、ブログに疲れるのは当たり前という話と、疲れたら休むべき理由や対策などを解説しました。
内容おさらいすると、ブログ運営で疲れる理由は以下の4つ。
1・アクセスや収益がまったく上がらない
2・1記事仕上げるまでの作業量が割と多い
3・短期間で成果を出している人と比べてしまう
4・やっていることが正しいのかまったく分からない
ブログに疲れた時の対策は以下の6つでした。
1・まずは何もしない
2・SNSで情報発信してみる
3・部屋の掃除&整理をする
4・体を動かして汗をかく
5・インプットを増やす(映画を見たり本を読んだり)
6・ブログの目的を冷静に見つめ直す
僕はだいたい、2週間ちょっとほど全く作業しなかったり作業量を極力落としたりと、ブログを休むことで回復できました。
さっきも書いたように、どんなに優れている人でも永遠と頑張り続けることはできません。
作業を頑張り続けて疲れ果てて、それでブログを見るのも嫌になってしまっては、今までの努力が水の泡ですからね。
だから、疲れてしまったらとにかく休むこと。
ひたすらグータラ休んで、自分の好きなことを楽しんで、また書きたくなってきたら再開すればいいんです。
どうか、あなたのペースを大事にしてリスタートしていってくださいね。
今回の内容が参考になったら、嬉しく思います。
ではでは、また次回お会いしましょう。