どうも~こんにちは、サケです。
このブログでは自分の好きなことを仕事にするための、ブログ集客法や活用ノウハウについて発信しています。
今回の記事のテーマは「会社に依存しない生き方」について。
この記事にアクセスしてくれたということは、あなたはこんな疑念を抱いていないでしょうか。
「今の働き方を続けてこの先やっていけるんだろうか」
「会社にに依存したまま働き続けるのは、危ないんじゃないか」
と、こういう先の見通せない不安ですね。
2019年あたりに、経団連の会長や大企業の社長が「終身雇用は厳しい」と発言したり。
2020年の前半では新型コロナウィルスが感染拡大し、多くの会社が倒産や廃業に追い込まれる始末。。
日本社会のあり方も、かなり大きく変化していきそうです。
僕は2013年頃からブログでビジネスを始めて、現在進行系で会社に依存しない生き方を実践中です。
しかし、当然最初から上手くいったわけではなく、色々失敗もして試行錯誤しながら進んできました。
そのあたりの流れは「プロフィール」の方にも書いているので、興味ありましたらどうぞ~。
今回はそんな僕が会社に依存しない生き方をすすめる理由と、実現するためのポイントについてお話していこうと思います。
もう1つの会社に働き続ける時代ではない
1990年代あたりでは、良い会社に正社員で雇用されて、そのまま終身雇用で定年まで勤め上げる。
こういったワークスタイルが当たり前とされていました。
しかし、バブルが崩壊しリーマンショックにより景気が悪化し、終身雇用制度に依存することはどんどん危なくなっている印象です。
経団連の中西会長は2019年5月の定例会見で
「制度疲労を起こしている。終身雇用を前提にすることが限界になっている」
「雇用維持のために事業を残すべきではない」
こういった持論を展開したといいます。
このように、経団連の会長やトヨタ自動車の社長といったトップの方々が
「終身雇用を維持することは難しい」
と口にしているんですよね。
そして働き方改革に伴い、政府主導の元「副業の解禁」がされたことも、当時話題になりました。
これまでは、副業することは会社の業務に支障が出るから禁止されていましたよね。
しかし、厚生労働省は2018年の1月に「モデル就業規則」を改訂し、実質的に副業や兼業を解禁したんです。
これを機に、様々な大企業も副業を許すことになったわけですが・・・
これって言いかえるなら
「会社で雇用維持するのは難しいから、あとは自分たちで稼いで生活を守ってね」
と言えるんじゃないでしょうか。
そのあたり、若年層の人達は勘付いていて
「自分の身は自分で守らないと・・」
「自分で収入を得る力を身に着けないと・・」
こういった考えもどんどん広まっていきました。
かつては高度経済成長でバブル経済だった日本ですが、そんなものはとっくの昔に終わっており、今や大企業でさえ倒産していく状況です。
加えて2020年の上半期でコロナウィルスが広がったことで、日本経済は更に大ダメージを受けました。
それにより、多くの企業や会社が倒産に追い込まれています。
こんな状況下でも「人生100年時代」とか叫ばれて、働かないといけない年月は増える一方。。
これで1つの会社で定年まで勤め続けるのは、あまりにリスキーといえないでしょうか。
1度きりしかない人生、1つの会社に縛られるより自分に合った働き方をしていきたい。
今は若者を中心に、そういった多角的な働き方を好む人がどんどん増えていますからね。
僕の場合はうつ病が原因で、日本の会社で働くことの違和感や不信感から、個人で働く方向にシフトしたって感じでしたが・・・
こう調べていくと、ますます1つの会社に依存して働くことはリスキーかなと思うところですね。
インターネットの普及で働き方が大きく変わっていった
一昔前だと会社に就職して、そこで定時間働いて一定額の給料をもらう。
この働き方の流れが普通でした。
しかし、その流れはインターネットとパソコンやインターネットの普及率が伸びていくとともに、どんどん変化してきましたね。
だいたい2010年あたりから、その流れが加速していったように思います。
働き方の流れを変える火付け役になったのは「クラウドソーシングサービス」だったでしょうか。
これはインターネットを活用して、で企業がそれぞれのユーザーに業務を発注するといった働き方のこと。
企業は比較的に安価に業務を委託できるし、ユーザーは働きたい時に好きに働いてお金を稼げる。
当時はこの働き方がとても話題になっていましたね。
そして、インターネットの広がりとともに、個人が複数のメディアを持つことも当たり前となっていきました。
これによって
・ブログ
・TwitterやFacebookといった各種SNS
・You Tube
これらのメディアを通じて個人が情報発信を行い「個人の時代」が到来することになります。
その結果、個人でビジネスを構築して、会社員以上の収入を得るという人もどんどん出てきました。
このように1つの会社に依存せず、個人で仕事に取り組むスタイルが徐々に広がっていきましたね。
インターネットが普及したことで、働き方の選択肢が増えて、その形態も大きく変わったかなと思います。
僕も2013年頃からブログを始めて個人ビジネスを始めましたが、ネットが普及していなかったら、こういう働き方は実現出来ていなかったでしょうね。
多分、どこかの会社でストレスを抱えながら働いていたと思います。
会社に依存しない生き方をすすめる4つの理由
では会社に依存しない生き方をおすすめする理由は、以下の4つになります。
1・日本企業全体が伸び悩み、倒産リスクも上がっている
2・ブラック企業で自分が潰れる可能性が高くなっている
3・自分の成長スピードが鈍化していく
4・長寿化によって対応できない仕事が増える可能性も
はい、順番に解説していきますね。
1・日本企業全体が伸び悩み、倒産リスクも上がっている
戦後、日本は貧しい国を立て直そうと国民が一丸となって経済を立て直していきました。
その結果、日本企業は世界でもトップクラスの品質を提供する存在となり、世界全体を引っ張っていた時期もありました。
しかし、それももはや過去の栄光となっていますね~(悲しいけど
こちら「グローバル時価総額ランキング(平成元年と平成31年の比較画像)」になりますが・・・
出典:https://media.startup-db.com/research/marketcap-global
こちらの画像を見るとよーく分かりますが
・平成元年:上位50社のうち32社が日本企業
・平成31年:上位50社のうち1社のみが日本企業
これが何を意味するかといえば、日本企業全体が伸び悩んでいて失速しているということです。
大企業ですらこんなに伸び悩んでいるというのに、自分の勤めている会社が10年後、20年後、30年後・・・
成長を続けていると思えるでしょうか?
どっちかといえば、倒産している可能性が高いといえないでしょうか。
更に加えて新型コロナウィルスの影響で、更に経済が大打撃を受けた状況を考えると・・
倒産やリストラにあうリスクは、更に高まっているといえます。
そんな状況下で、会社に依存し続けるのは危険じゃないでしょうか。
2・ブラック企業で自分が潰れる可能性が高くなっている
ちょっと調べてみてびっくりしたんですけど、日本のブラック企業の割合は「66.8%」らしいです。
そして一番多い法令違反は「長時間労働」とのこと。
なんというかもう、唖然ですよね。
日本の企業の約7割近くが、何かしらの「労働基準関係法令」に違反しているということです。
ちょっとした法令違反でブラック企業扱いするの?と思う人もいるかもしれないので、
「そもそもこのブラック企業ってどんな企業なのか?」
そのあたり、ちょっとチェックしてみました。
「ブラック企業」ってどんな会社なの?
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
厚生労働省では、「ブラック企業」という言葉は使わず、その問題点を端的に表す表現として「若者の「使い捨て」が疑われる企業等」と称して対策を展開している。
具体的には、「若者の「使い捨て」が疑われる企業等」の特徴である過重な長時間労働の改善や、パワーハラスメントの予防・解決に向けた取組等を実施している。
出典:厚生労働省「労働条件に関する総合情報サイト Q&A」
ものすごくざっくりまとめるなら・・
「企業全体の命令や要求に従う意識が低く、会社員に長時間労働を強制させて、パワハラも行われている」
といった感じでしょうか。
こういう会社でずーっと働いていれば、肉体的にも精神的にもボロボロになっていくのは当然のこと。
僕もかつてはデザイナーとして会社勤めしていましたが、ブラックな勤務体制で体がついていきませんでいた。
おまけに先輩や上司と相性が悪く、人間関係でも疲弊していって「うつ病」を患って退職しましたからね。。
中にはホワイトな企業もあると思いますが、数値的に日本はブラック企業の割合が多い状況。
そんな会社で働き続けては、自分自身が潰れてしまうリスクが高くなります。
僕の場合は、このうつ病がある意味転機だったわけですが、その話は「プロフィール」を見てもらうとして・・・
まあ、このように自分の人生を会社に預けている場合。
会社で働くことをベースに人生設計していたら、人生が詰みやすくなってしまうんですね。
3・自分の成長スピードが鈍化していく
これは就職した会社の方針や部署によって変わりますが、基本的に1つの会社に依存する働き方だと、成長スピードが鈍化していく可能性が高まります。
もちろん、会社に勤めつつ、常に成長することを意識して勉強や仕事に励んでいるなら、どんどん成長していくことでしょう。
成長できるかどうかは、自分の仕事への関わり方と意識の持ちようが大事ですからね。
しかし、大抵の人の場合。
会社に就職すると自然と会社に「依存」するマインドに寄っていきます。
そうなると、会社から与えられた仕事をただ無難にこなしたり、波風立てないよう周りに同調した意見をしたり。。
あとは外部との接点を持たないことで情報に疎くなったり。
もしくは会社の同僚と飲みに行って、上司や会社の愚痴を言い合ってストレスを発散したりなどなど。
こういった行動は客観的に見ていくと、自分の成長を妨げてしまっているといえます。
成長スピードが鈍化した状態で、仮に他の環境に放り出されたとしたら、ついていくのにかなり苦労することになるんじゃないでしょうか。
4・長寿化によって対応できない仕事が増える可能性も
会社に依存しない生き方をすすめる、大きな理由の1つが「長寿化」
現在の日本は、世界的に見ても長寿大国として知られてしますよね。
長く生きられるというのは、それだけ治安が良かったり、医療体制が発達した結果といえるんですが・・
それと同時に「多額の資産」も必要になってきます。
この多額の資産を稼ぐためには、賃金の上昇か長く働くことが必要になってきますよね。
しかし、会社依存の状態では賃金は簡単に増えません。
どんなに働いてあなたが成果を出しても、それは会社の成果として判断されます。
仮に特別報酬やボーナスがあっても、頑張って働いた成果からすれば、雀の涙ほどの金額しか受け取れないでしょう。
そうなってくると、長く働くことが求められるわけですが・・・
これも、会社側から働く期間の延長を拒まれたり、リストラされてしまっては実現出来ません。
更に加えて働く期間が伸びれば伸びるほど、高齢化が進んでいくということ。
高齢化が進めば、それだけ身体能力や業務の作業スピードだって衰えていきます。
つまり、長寿化が進んでいくことによって、対応できない仕事が増える可能性だってあるわけです。
他にもロボットAIの発達によって、人間が出来る簡単な仕事はどんどんロボットが行うようになっていますし。
スーパーだってセルフレジのサービスがどんどん増えて、単純作業のレジ打ちの仕事もどんどんなくなっています。
長寿化の進む社会の中、それでも1つの会社に依存することに固執しますか?
会社に依存しない生き方を実現するための4つのポイント
では、会社に依存しない生き方を実現するためのポイントを4つ書いていきますね。
1・明確にプランを立ててイメージする
2・情報収集から始める
3・会社以外の収入源を複数作るために行動する
4・会社以外でも新しい人間関係をつくること
こちらも順番に解説していきます。
1・明確にプランを立ててイメージする
まず会社に依存しないためにはどうすればいいか?
それは「会社の給料に依存しない」と言いかえることが出来るので、まずは給料レベルの収入源を作ることが重要となります。
そのためにも、まずは明確にプランを立てて、理想の未来をイメージするところから始めてみましょう。
プランを設定する場合
・いつまでに
・どのような方法で
・どのくらいの収入を目指すか
この3つから考えていくのがおすすめかなと。
例えば
・3ヶ月~半年後に副業で5万~10万円程度の収入を目指す
・1年後に副業で30万円の収入を目指す
このようにプランを立てていきましょう。
あと、期間を設定する場合は、最初からあまり「3年」とか「10年」とか。
そういう長期間の目標設定するとイメージがつきにくくなります。
おすすめなのは「3ヶ月」という期間ごとに目標設定してみることですね。
3ヶ月ごとに目標設定してみて、その3ヶ月の期間を「1ヶ月」「2週間」といった具合に細かくしていく。
そしてその期間ごとにどう行動していくのが、具体的に考えていく。
こんな流れでプランを考えていきましょう。
2・情報収集から始める
次に情報収集。
とりあえず決めたプランを実現出来そうな方法は何か、探していきましょう。
ネットビジネスには色んな手法があり、どれにすべきか迷うと思います。
初心者の方がとっつきやすそうなのは
・アフィリエイト
・ブログ記事に広告を貼って、広告収入で収入を得る
・せどり
・自分の商品やサービスを作って販売する
と、このあたりでしょうか。
利益率が一番高のは、自分の商品やサービスを作って販売することですが、いきなり取り掛かるのはちょっと難易度が高いです。
アフィリエイトや広告収入の場合。
コツコツ取り組んで実践していけば、数ヶ月後から半年後あたりに月5万~10万円くらいの収益にはなりますね。
どの手法が自分にとってやりやすいか、しっかり情報収集していきましょう。
3・会社以外の収入源を複数作るために行動する
プランとどの手法でやるのか決まったら、収入源を複数作るために行動していきましょう。
まずは副業レベルから徐々に始めること。
そして、成果が出るまでは1つの手法に絞って、コツコツ取り組んでいくことが重要ですね。
成果が出ていない状況が続くと、他のお得な情報に目移りしてしまうかもしれませんが・・
そこで他の情報に飛びついてしまうと、成果が中途半端になって、ノウハウコレクターな状態に陥りやすくなります。
そうなると収入源を作る目標を達成しにくくなるので、注意したいところですね。。
こちらにも、ノウハウコレクターの特徴と脱出法について書いています。
ついでにチェックしてみてください。
⇒⇒⇒ノウハウコレクターの特徴と脱出して行動するための5つの改善策
僕の場合は、記事に広告を貼り付けて収入を得る「トレンドアフィリエイト」という手法から始めました。
最初は失敗続きで諦めようと思った時期もありましたが・・・
それでも作業を継続して、ブログで月140万PV以上を達成。
月に88万円の収入を得るところまでいきました。
僕が一定以上の成果を得ることが出来たのも、成果を出すまで1つの手法に絞ったからだと思っています。
とにかく焦らずコツコツ積み重ねること。
作業を継続していけば、成果とスキルは着実に上がっていくものですよ。
4・会社以外でも新しい人間関係をつくること
あとは、会社以外でも新しい人間を作っておきたいところですね。
会社に身をおいていると、どうしても1日の時間の大半は会社に捧げることになります。
そうなると、外部の人達との触れ合いが少なくなり、新しい刺激を得にくくなっていきます。
だから、会社以外での人間関係を作って、色んな刺激を得られる環境を作っていきたいところですね。
一番良いのは、リアルで顔を合わせてのイベントとかが理想的。
しかし、現在はSNSで簡単に互いにコンタクトが取れますし、オンラインサロンやコミュニティなどもたくさんあります。
会社以外で人間関係を作って居場所を作っておけば、メンタルにもいいですし、そこから新しい仕事に繋がっていく可能性もあります。
そうなれば、会社に依存しなくても生きていける可能性も上がりますよね。
ひょんなことから仕事の話が舞い込んでくることもあるので、会社以外の人間関係も大事にしていきましょう。
会社員とかフリーランス関係なく「依存」するのはダメということ
ここまで会社に依存しない生き方をすすめてきました。
ただ、僕は別に
「今すぐ会社を辞めて独立しろ!」
「今すぐフリーランスになって自由になりましょう!」
とか、そういうことを言いたいわけじゃありません。
会社員とかフリーランスとか関係なく「依存」するのは良くないと言いたいんです。
どういう状況であっても、何かに依存していると、その状況って長続きしないと思うんですね。
・会社に依存していると、その会社がなくなったら仕事がなくなる
・誰にでも出来る仕事に依存していると、ロボットAIに仕事を奪われて仕事がなくなる
・誰かに依存していると、その人が離れていってしまえば、助けてくれる人がいなくなる
冷静に考えていくと、何かに依存している状況ってとてもリスキーなんですよ。
だから、会社員にせよフリーランスにせよ、特定の何かへの依存を辞めていきましょう。
そこを意識することが、自分の人生を自分で歩んでいく前提条件になると思います。
今回のまとめです
はい、というわけで今回は会社に依存しない生き方をおすすめする理由と、実現するための4つのポイントについて解説していきました。
改めましておさらいしていくと
1・明確にプランを立ててイメージする
2・情報収集から始める
3・会社以外の収入源を複数作るために行動する
4・会社以外でも新しい人間関係をつくること
ということでしたね。
会社に依存する生き方が出来るのは、ごく一部の才能がある人のみ・・
そう考える人も多いかもしれません。
しかし、今は誰でも個人メディアを持ち、誰もが戦略的に会社に依存しない生き方を模索している時代です。
もちろんその生き方を実現するためには、継続した努力が必要です。
けれど、会社に依存しない生き方を実現出来るようになると、自分の可能性や生き方の選択肢がグッと広がりますよ。
だからこそ、今のうちに情報収集して、会社以外の収入源を作っておくことをおすすめします。
あなたが会社に依存せず、自分にとって最良の働き方を実現できるようになることを祈っていますよ。
ではでは、また次回お会いしましょう~。