どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「今フリーターなんですけど、フリーターからフリーランスになれるんでしょうか?」
「フリーターからフリーランスになるための方法をえてほしい」
こういう疑問や悩みについてお答えしていきます。
現在フリーターとして働いている人も、ずっとその働き方を続けるべきか悩んでいる人も多いと思います。
その中で
「フリーターからフリーランスになるにはどうしたらいいんだろう?」
こういう悩みを抱えている人もいるんじゃないでしょうか。
この記事を書いている僕は、2013年頃にブログを開始。
雑記ブログで月140万PVを達成し、現在はフリーランスとしてブログで生計を立てています。
現在毎日更新中です(180記事ほど)
今回の記事では、フリーターから稼ぐフリーランスになる適切なステップについて、解説していきます。
この記事を読むことで
・フリーターからフリーランスになれるか?
・フリーターとフリーランスの違い
・フリーターからフリーランスになるための方法
などが理解できるようになります。
是非、最後まで読んでいってくださいね。
フリーターからフリーランスになることは可能か?
まずフリーターからフリーランスになることは可能か?という点について。
ここは結論から書くと、十分可能だと思います。
一昔前だと、フリーランスの仕事は自分で営業をかけて契約していくものだったので、かなりハードルが高い印象でした。
しかし今の時代、フリーターをしながらスキル習得のための勉強はできますし、クラウドソーシングのサイトも充実しています。
営業もブログでポートフォリオサイトを作り、SNSで発信して拡散していけば、仕事の依頼も受けやすくなりますよね。
個人で働きやすい環境がどんどん整ってきているので、無理に会社に就職しなくてもいい流れになってきているんです。
これは、会社で働くのに抵抗のあるフリーターの方にとっては、いい傾向なんじゃないでしょうか。
僕は以前、会社でイラストレーター兼デザイナーとして働いていましたが、ブラックな働き方についていけず「うつ病」になってしまったんですね。
結局その会社は退職しまして、うつ病が良くなってから、ほぼスキルなしで「ブログ起業」を始めてフリーランスな働き方を始めました。
結果として、ブログの収益化に成功してフリーランス的な働き方ができています。
僕みたいなケースでもフリーランスになれているので、フリーターからフリーランスになるのは可能だと思いますよ。
フリーランスをしながらフリーターとして働くこともある
ちなみにフリーランスをしながら、アルバイトをしている人は結構多いです。
フリーランスの仕事は季節ごとに仕事量が変わったり、突然契約を打ち切られる、なんてこともあります。
仕事量が少ない季節や、契約が打ち切られて仕事がなくなったりした場合は、短期バイトで生活費を稼いでいくんですね。
フリーランスをしながら、アルバイトをするメリットをざっと挙げると
・収入が若干安定する
・気持ちを切り替えることができる
・生活リズムが整いやすくなる
・本業と同じ仕事を選べば、スキルアップに繋がる
こんなところですね。
ただ、あまりアルバイトの方に意識がいくと、フリーランスの仕事がおろそかになる可能性もあります。
アルバイトの時間を増やして、フリーランスの仕事の時間が減ってしまうと、フリーランスの活動としてはマイナスですよね。
なので、フリーランスの立ち位置を明確にしておくことが大事。
その上で、一時的にアルバイトをするのはありだと思います。
やっぱり理想は、フリーランスの仕事1本で食べていくことですけどね。
フリーターとフリーランスの違いについて
では次に、フリーターとフリーランスの違いについて見ていきます。
それぞれの大きな違いは以下の2つですね。
・フリーター:パートやアルバイトで生計を立てている人
・フリーランス:企業に所属せず、成果報酬や事業報酬で稼ぐ人
こちら、それぞれの働き方や、メリット&デメリットも紹介しつつ解説していきます。
フリーターはパートやアルバイトで生計を立てている人
フリーターは主に「パート」や「アルバイト」で生計を立てている人ですね。
会社や組織などに時給制で雇われることとなり、時間内で決められた仕事をこなしていく働き方になります。
「生計を立てているかどうか」
この点が重要で、学生やパート主婦はフリーターに当てはまりません。
フリーターのメリット&デメリット
まずフリーターのメリット&デメリットですが、以下の通りですね。
「フリーターのメリット」
・仕事内容が簡単でやりやすい
・責任が重くないので、すぐ辞められる
・副業やバイトの掛け持ちをしやすい
・仕事が適当でも給料をもらえる
「フリーターのデメリット」
・収入が上がらない
・雇用が安定しない
・社会的信用が低い
・単調な仕事が多く、成長できない
フリーターの最大のメリットは、やはり仕事内容が簡単かつ責任が重くない点。
任される仕事はだいたい簡単なものが多く、大きな責任が発生しないので、常に気楽でいられます。
その反面、単調な仕事が多くスキルも習得できないので、成長は見込めません。
そうなると社会的信用も低くなり、収入アップも期待できなくなります。
正直、将来のことを真剣に考えるなら、長く続けていくのはちょっと危ない働き方といえますね。
フリーランスは企業に所属せず、成果報酬や事業報酬で稼ぐ人
フリーランスは会社や組織に属さず、自分のスキルを価値に変えて個人で稼いでいく人のこと。
「個人事業主」と言った方がわかりやすいでしょうか。
収入を得る方法は、主に以下の2つがあります。
・成果報酬:クライアントから仕事を受注して、納品することで報酬を得る
・事業報酬:自分が事業主となり、そこから得られた利益が収入となる
成果報酬はクライアントから仕事を請け負って、それを納品すれば収入となるシステムですね。
自分の集中力が続く限り仕事をこなせば、その分報酬となって返ってきます。
つまり「やればやるほど稼げる」というわけです。
事業報酬は自分で事業を営んだり、経営者になって得る収入のことですね。
例をあげるなら、自分でブログを立ち上げて、そのブログで集客と販売を行う。
そこから発生した収入が、事業収入になるイメージです。
フリーランスのメリット&デメリット
そしてフリーランスのメリット&デメリットは、だいたい以下の通りですね。
「フリーランスのメリット」
・頑張れば頑張るほど収入がアップ
・働く場所と時間が自由
・自分で仕事を選べる
・人間関係のストレスがほぼゼロ
「フリーランスのデメリット」
・始めたころは収入が安定しない
・社会的信用が低くなる
・健康保険や国民年金が貧弱になる
・孤独を感じやすくなる
・スケジュールを全て自分で管理しないといけない
フリーランスは会社に雇われることなく、働く時間や場所なども自由。
収入に上限はなく、頑張れば頑張るほどに収入がアップしていきます。
ただ、スキルがそのまま収入に直結することも多く、スキル不足だと食えないフリーランスになることも。
加えて、自分のやる気やスケジュールなども全部自分で管理しないといけません。
自分で自分をコントロールできる人じゃないと、稼ぐフリーランスになるのが遠のいてしまいますね。
フリーターから稼ぐフリーランスになる適切なステップ7つ
では続いて、フリーターから稼ぐフリーランスになる、適切な7ステップを解説していきます。
1・興味のある仕事の勉強から始めてスキルを習得
2・クラウドソーシングに登録する
3・仕事を受注して実際に稼ぐ
4・バイトの勤務時間を徐々に減らす
5・案件の受注件数を増やして収入を伸ばす
6・会社員以上の収入になったら独立を検討する
7・新しい収入源を作り、リスクを分散する
順番に見ていきますね。
1・興味のある仕事の勉強から始めてスキルを習得
まずはフリーターを続けながら、興味のある仕事の勉強から始めて、スキルを習得していきましょう。
その理由は、知識もスキルもない状態で仕事を受けようとしても、まず無理だから。
まあ、そりゃそうですよね。
興味のある仕事にしても、知識やスキルに仕事の進め方とか分かっていないのでは、仕事の受けようがありません。
時間はたっぷりあると思うので、まずは勉強からスタートしていきましょう。
フリーターからフリーランスを目指すなら、やっぱりパソコン1つで完結できる業種がおすすめですね。
主な業種は「Webライター」「ウェブデザイナー」「プログラマー」「動画編集」の4つになります。
それぞれの業種で必要となるスキルは、以下の通りです。
「Webライター」
・日本語力 ・論理的思考力 ・Webライティングスキル ・ブラインドタッチ
「Webデザイナー」
・デザインスキル ・画像編集ソフトの操作スキル ・プログラミングの知識
「プログラマー」
・プログラミングの知識(HTML / CSS / PHPなど)
「動画編集」
・動画編集ソフトの操作スキル ・動画編集のテクニック
Webライターの仕事は、ライティングに関する本を何冊か読めば、クラウドソーシングで仕事を受注できると思います。
ただ、Webデザイナーやプログラマー、あと動画編集に関してはオンラインスクールなどで学んだ方が効率的です。
独学で勉強していくのもいいですが、短期間でスキルを取得するなら、プロの手を借りたほうがいいですね。
「TechAcademy」なら、自分の興味のある業種のスキルを習得できます。
カリキュラムも充実しており、専属のパーソナルメンターが徹底的にサポートしてくれるので、挫折もしにくいです。
自分に合っているのか受講する前に確かめたい人向けに、無料体験授業も実施していますよ。
この機会にぜひ登録しておきましょう。
2・クラウドソーシングに登録する
スキルの習得がだいたい済んだら、クラウドソーシングサイトに登録しておきましょう。
一案件あたりの単価は安くなりますが
・未経験OKの案件が豊富にある
・比較的簡単な仕事で経験を積める
・自分でお金を稼ぐ感覚が身につく
などなど、以上のメリットを得られます。
ちなみに、おすすめのクラウドソーシングサイトは以下の通りです。
登録はもちろん無料なので、今のうちに登録作業を済ませておきましょう。
3・仕事を受注して実際に稼ぐ
クラウドソーシングに登録したら、仕事を受注して実際に稼いでいきましょう。
登録したばかりの頃は「初心者」「未経験」あたりのキーワードで検索すれば、未経験でもOKな案件が出てきます。
まずはそういう初心者向けの案件にどんどん応募して
・相性の良さそうなクライアント
・条件が他の案件よりも良さそうなもの
などを考慮しつつ選んでいきましょう。
おそらく、最初の案件をゲットするまでがちょっと大変かもしれませんが・・
粘り強く応募していけば、あなたを選んでくれるクライアントも見つかるはずです。
副業で仕事を受注して実際に稼ぐ経験を積んでいけば、フリーターからフリーランスにかなりスムーズに移行できます。
なので、早い段階でクラウドソーシングサイトで実際に稼いでいきましょう。
4・バイトの勤務時間を徐々に減らす
クラウドソーシングで実際に仕事を受注して、仕事の進め方にも慣れてきたら、バイトの勤務時間を徐々に減らしていきましょう。
バイトをしていると、固定収入にもなるので安心感を得ることができます。
しかしその状態を続けていると、バイトの収入がある安心感から、フリーランスの仕事に本気で取り組めなくなります。
ある意味、バイトがある状況に甘えているといえますね。
バイトの時間を減らして、その分フリーランスの仕事を頑張っていけば、フリーランスとしてより独立しやすくなります。
フリーターから脱してフリーランスになるなら、勇気を持って徐々にバイトの時間を減らしていきましょう。
5・案件の受注件数を増やして収入を伸ばす
フリーランスの仕事の進め方にも慣れてきたら、案件の受注件数を更に増やしていきましょう。
取引先を増やすことで更なる収入アップが見込めますし、収入が0になってしまうリスクも抑えられます。
あと、自分の専門性が活かせる「受託案件」にチャレンジしてみるのもいいですね。
自分の専門性を活かして高額案件をゲットできれば、自分の実績にもなりますし、収入もアップしますよ。
複数の案件をこなしていくのは、スケジュール調整や体力や集中力の配分など、考えて取り組んでいく必要があります。
そのあたりの経験も積んでいけば、独立してからもやっていけるようになるでしょう。
なので、積極的に案件を増やしていくことをおすすめします。
6・会社員以上の収入になったら独立を検討する
クラウドソーシングや自分で取ってきた案件などで、会社員以上の収入になったら独立を検討しましょう。
月々に必要となるライフコストは人それぞれですが、だいたい「20~30万円ほど」稼げていれば生活に困ることもないと思います。
なので、独立を検討する目安は「20万~30万円ほど」ですね。
フリーランスの仕事でそれくらい稼げるようになったら、アルバイトを完全に辞めてフリーランス1本に絞りましょう。
この頃になれば、自分の力でお金を稼ぐ感覚が身についているはず。
バイトをするのも、非効率的と感じるようになっていると思います。
アルバイトを完全になくして、フリーランスとして数ヶ月やっていけるようになれば、晴れてフリーランスとして独立したことになりますね。
7・新しい収入源を作り、リスクを分散する
フリーランスとして独立できたら、新しい収入源を作ってリスクを分散していきましょう。
晴れてフリーランスになれたのは良いものの、稼ぐフリーランスとして安定を目指すなら、複数の収入源を作ることがポイントになります。
理由は明白で、1つの仕事やクライアントのみに依存していると、仕事が途切れたら一気に収入が「0」になるから。
フリーランスでの心配後の1つに「案件が途切れないかどうか」というのがあります。
今月は契約してくれているけど、もしかしたらクライアントの都合で来月にいきなり契約を切られるかもしれない。
そういうことがフリーランスの世界では、割とあることなんですね。
なので
・複数のクライアントと契約しておく
・ブログの運営を行い、自分のコンテンツを販売したり、広告を貼って収益化を目指す
・SNSを始めてブログへの集客を促す
などに取り組んで、新しい収入源確保のために動いていきましょう。
リスク分散をしておけば、いざ何かあった時でも復帰しやすくなりますよ。
個人的にはWebライター&ブログ運営を組み合わせるのがおすすめ
個人的には、Webライター&ブログ運営を組み合わせていくのがおすすめかなと思います。
その理由は双方のスキルの相性が良いので、スキルアップと収入アップがしやすいからですね。
ブログ運営で成果を出すためには、読者の悩みを解決する記事をたくさん書いて価値提供していく必要があります。
そうなると、自然と「ライティングスキル」が上がっていきます。
加えて、ライティングスキル以外にも以下のWebスキルを習得できます。
・WEBマーケティングスキル
・キーワード選定のスキル
・リサーチスキル
・論理的思考力
・WordPressスキル
・簡単なデザインスキル
・画像編集スキル
ブログ運営を経験しておくと
・どういった記事が読みやすくて読みにくいのか
・どういうキーワード選べばいいのか。
・どういう構成を組み立てて記事を書けばいいのか
これらを感覚的に理解できるようになります。
そういったブログ運営で培った経験が、Webライターの仕事でとても役に立つんですね。
さきほども書いたように、僕はブログ運営から始めてブログの収益化に成功しました。
その後で、Webライターの仕事も経験しておこうと思って、クラウドワークスでライターの仕事を受注したんですね。
結果として、あまり時間もかからず「月6~7万円ほど」の収入を稼げるようになりましたよ。
ちなみに、確かにブログ運営は様々スキルを複合的に習得できて、大きな収益を期待できます。
その代わりに、成果が出るまで「半年~1年近く」かかるという大きなデメリットを抱えています。
そのため、Webライターの仕事で収入を稼ぎつつ、ブログにも記事を投稿してコツコツ育てていきましょう。
ブログから収入が発生しない時期も、Webライターの仕事をこなしていれば収入は入ってくるので、挫折もしにくくなります。
検索需要のあるキーワードを選んで、質の高い記事をコツコツ書き続けていれば、必ずどこかでアクセスが伸びる時期がやってきます。
ブログ運営で重要なのは「作業の継続」なので、コツコツ積み重ねていきましょう。
以下の記事でブログをやるべき理由や、メリット&デメリットについて解説しています。
こちらもあわせて参考にしてみてください。
⇒⇒⇒フリーランスがブログをやるメリット7つと仕事に活かすブログ運営のコツ5つ
⇒⇒⇒初心者Webライターがブログを始めるメリット7つ&デメリット3つを解説
今回のまとめです
というわけで今回は、フリーターから稼ぐフリーランスになる適切な7ステップについて解説しました。
改めて内容をおさらいすると、フリーターからフリーランスになるためのステップは、以下の7工程でしたね。
1・興味のある仕事の勉強から始めてスキルを習得
2・クラウドソーシングに登録する
3・仕事を受注して実際に稼ぐ
4・バイトの勤務時間を徐々に減らす
5・案件の受注件数を増やして収入を伸ばす
6・会社員以上の収入になったら独立を検討する
7・新しい収入源を作り、リスクを分散する
フリーターからフリーランスになること自体は、そこまで難しいわけじゃありません。
むしろ難しいのは、まずは稼げるようになって収益性を安定させていくことですかね。
フリーターは責任もなく気楽ですが、スキルが身につかない働き方なので、将来性を考えるとそのまま進むのは危険です。
なので、これを機会にまずはフリーランスとしてのスキルを習得すること。
そして、フリーランスという働き方を実践してみてはどうでしょうか。
最初は思うようにいかないので、肉体的にも精神的にもつらい状況になると思います。
しかし、実際フリーランスとして収入が安定していけば、これまで見えていなかった世界が見えるようになりますよ。
控えめに言って人生が変わっていくので、ぜひ取り組んでみてくださいね。
行動促進用に、ブログの始め方のおすすめ記事を紹介しておきます。
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