どうも~こんにちは、サケです。
会社勤めでサラリーマンしている人の中には
「もう働きたくない・・会社に行くのがしんどい」
「毎日会社と家を往復してばかりで、つまらない」
「でも会社を辞めたら収入なくなるから、働かないと・・」
こういう悩みを抱えた人は多いと思います。
僕も以前は会社勤めでイラストレーター&デザイナーとして働いていました。
そして、ブラックな就業体制で働いているうちに「もう働きたくない・・」と考えるようになっていきました。
結局その職場はうつ病になって退職したんですが、メンタル的にだいぶ追い込まれましたね;;
そして2013年頃からブログで起業し始め、その後は雑記ブログで月140万PVを達成。
現在はブログで収入を得ると共に、自分のビジネスの構築と働き方を作っている最中です。
会社で働いてうつ病に追い込まれてから
「とにかく会社で働くのは向いてないから、自分のペースで生きていく方法を模索したい・・」
そんな思いから、今の働き方を実践しています。
今回はそんな僕が「働きたくない」という方に向けて、理由や解決法などを書いていきたいと思います。
この記事を読むことで、会社で働きたくないと思っている方がどんな行動を取ればいいか?
そこが分かると思うので、ぜひ読んでいってくださいね。
働きたくないと考えるのは当たり前で普通のこと
まず大前提として「働きたくない」と考えるのは、ごくごく当たり前で普通のことだということ。
今の日本社会の中で、自分の理想通りの職業に就いて毎日充実した働き方が出来ている人は少数派です。
大半の人は、毎日の生活費を稼ぐために、会社に出勤して決められた仕事をこなしていく必要があります。
会社勤めしている人は、だいたい以下のような生活を送っているんじゃないでしょうか。
・毎日満員電車に揺られて、人にもみくちゃにされながら出勤
・ほぼ毎日特に好きでもないつまらない仕事を振られる
・会社からノルマを課せられ、それを片付けるために夜遅くまで残業
・たまに同僚や友人と飲みにいき、仕事のことで愚痴を言い合う
・休みもなく休日出勤するのも当たり前
日本社会だとこういうことが当たり前のように行われていますが、冷静に考えるとだいぶおかしいですよね。
生きていくためにはお金が必要ですし、そのお金を稼ぐためにある程度は我慢して仕事をするのも理解出来ます。
とはいえ、こんな苦行みたいなことを毎日繰り返していたら、働きたくないと考えてしまうのは当然な流れです。
そのため、働きたくないと考えるのは、当たり前で普通のことだと思うんですよね。
働きたくないけど、働く理由とは?
「Biz Hits」によるアンケート調査によると、働きたくないと思った事がある割合は、以下のようになったといいます。
出典:Biz Hits
なんと全体の「約84%」が働きたくないと思ったことがあると答えたそうです。
(10代~50代の働く男女、1,000名を対象にしたアンケート調査)
じゃあ働きたくないと答えている人が多いのに、どうして働いているのかといえば・・
出典:Biz Hits
結局のところ、約7割近くの人が「生活のため」と答えているんですよね。
つまり、毎日の生活費を稼ぐため、嫌でも働かないといけない人たちが多いということです。
働きたくないのに、無理して働くと体も心も壊れますよ
とはいえ、働きたくないのに無理して働くと、体も心も壊れる危険性が出てきます。
ほんのちょっと体調が悪かったり、会社に行きたくないなぁ・・と軽めの拒否反応で済んでいるうちはまだいいです。
しかし、毎日夜遅くまで仕事をして休日出勤までして、更に家にまで仕事を持ち帰ってプライベートの時間は一切なし。
そんな働き方を続けていたら、体も心も弱りきって倒れてしまうものです。
というか、僕がかつてそういう働き方をしていて、うつ病まで追い込まれたので身に染みているんですよね(あははのは;
毎日夜遅くまでデザインの仕事をして、先輩のダメ出しに耐えつつも毎日頑張って。
休日出勤もしたし、家に仕事を持ち帰って対応もしていました。
当時はそれが当たり前だと本気で思っていたんですが、やっぱり体は正直だったようで・・
頑張りすぎた結果うつ病になって、その会社は退職することになりましたね。
それから完全回復まで、半年以上はかかりました。
うつ病の部類ではまだ軽い方だったかもしれませんが、それでも療養中の期間はメンタルがグチャグチャで結構辛かったですね。。
今はだいぶ症状は落ち着きましたが、当時のことを思い出すとやっぱり辛いです;
こういった経験をした身から言わせてもらうなら
・自分に合っていない仕事は続けるべきじゃない
・仕事は辛くて当たり前みたいな考えは持たなくてよし
・仕事をしていて身の危険を感じるなら、いっそ逃げてよし
こう思うわけですよ。
もしもあなたが「働きたくない」と日々考えているなら、僕みたいにうつ病になってしまう状況は避けるべきです。
そのためにも、ひとまず自分なりに「働きたくないと思う理由」を整理していった方がいいと思うんですよね。
働きたくないと思う5つの理由
まず一般的に働きたくないと思う理由は、主に次の5つが挙げられます。
1・人間関係が良くない
2・仕事の環境が良くない
3・自由な時間が少ない、確保出来てない
4・仕事にやりがいや成長性を感じない
5・給料が安い
はい、順番に見ていきましょう。
1・人間関係が良くない
1つ目が人間関係が良くない点。
働きたくないと思う理由の中でも、上位に入る理由の1つですね。
会社で仕事をするとなれば、基本的にチームプレイで仕事をしていくことになるので、他人とのコミュニケーションが必要となります。
そこでお互いに良いチームメンバーに巡り会えれば問題ないですが、性格が合わない人と一緒になったら悲劇ですよね。。
自分勝手に事を進める人とか、口の割に実力はあまりない人とか、色々仕事を押し付けてくる上司とか。
そういう苦手な人たちとも、仕事をする以上一緒に仕事をしていかないといけません。
しかし、それって思った以上にストレスが溜まるんですよね;;
僕は当時働いていた会社の先輩と相性が良くなくて、一緒に仕事をするのがかなりストレスでした。
すごい有能な人だったのは間違いないんですけど・・
「俺のやり方が正しいから、とにかく俺の言うとおりに仕事して」
といった具合に、こっちの意見を無視するような、仕事の進め方をする人でもありました。
うつ病に追い込まれたのは、結構この先輩の性格の面もあったのかもしれません。
どうしても人間関係でうまくいかない場合は、その会社を辞めることも視野に入れるべきですよ。
人の性格や考えなんて、すぐには変わっていきませんからね;
2・仕事の環境が良くない
2つ目は仕事の環境が良くないケース。
これは一般的に「ブラック起業」と呼ばれている会社が、当てはまるんじゃないかと思います。
仕事の環境が良くない特徴を挙げていきますと・・・
・長時間労働が当たり前のように行われている
・休日が少ないし、有給も取りにくい
・パワハラやセクハラが横行している
・従業員の入れ替わりが激しい
・謎な精神論がよく出てくる
こういう環境で働きたいかと言われたら、僕は嫌ですね;;
ストレスが溜まりまくって、確実に病む自信があります。
特に個人的に許せないのは「謎な精神論がよく出てくる」部分。
「やればなんとかなる」「感謝の気持ちを忘れずに」「仲間とか絆を大事に」
だいたいこういうフレーズですね。
精神論や根性論を押し付けてくる会社は、だいたい仕事環境が良くないケースが多いです。
それらを社員に押しつけて洗脳することで、会社にとって都合の良い奴隷社員を育てあげるんですね。
まったくもって恐ろしいことです。
こういう仕事環境の良くない場所で働き続けると、確実に体と心を消耗していきます。
うつ病を体験した身としては、余計にそう感じますね;
3・自由な時間が少ない、確保出来てない
3つ目は自由な時間が少ない、確保出来てない点。
人は働いている時間と自由に過ごせる時間のメリハリがあるからこそ、仕事の生産性が上がったり人生に対する幸福度が上昇したりします。
しかし・・・
・休日出勤が多くまともに休めない
・通勤時間に往復で3時間以上かかるので、時間に余裕がない
・毎日遅くまで働き終電で帰る生活なので、自由な時間が少ない
と、こんな具合に会社の就業時間や規則を基準に行動していくので、結果的に自分の時間を作れなくなってしまいます。
そうすると、ゆっくり頭を体と頭を休める時間も作れず、仕事の生産性はどんどん下がっていきます。
そして成果が出にくくなり、仕事に対するモチベーションも下がっていき「働きたくない・・・」という気持ちが強まっていくんですね。
誰でも走り続けていたら休みたいと思うもの。
(たまにずっと働き続けても平気な人がいますが、そういう人はレアなので除外)
そう思っているのに休むことも出来ずに、走り続けることを強要されたら、仕事をするのも嫌になってしまいます。
やっぱり、最低限の自由時間を確保するのは大事です。
4・仕事にやりがいや成長性を感じない
4つ目は、仕事そのものにやりがいや成長性を感じないケース。
会社で働く場合、基本的に1日の就業時間は「8時間」ですよね。
それだけの時間を費やすからには、その仕事をやることで成長したいと思うもの。
そこに、仕事のやりがいを感じる人だっていると思います。
仕事にやりがいを感じるからこそ、毎日の生活に充足感を感じて幸福度も上がってくるものです。
しかし、自分のやっている仕事がそもそもやりたい仕事じゃなかったり、ただの単純作業で成長性を感じなかったりするとやりがいを感じにくくなります。
やりがいを感じにくくなれば、徐々にモチベーションも下がっていき、次第に「働きたくない」と考えるようになってしまうんですね。
5・給料が安い
5つ目は給料が安い、という部分。
これはまさに根本的な理由になるかなと思います。
さきほどのグラフにもあったように「約7割近く」の人が毎日の生活費を稼ぐために働いています。
それなのに、労働に見合った給料が入ってこないとなれば、働くモチベーションが下がるのは当たり前というもの。
「なんでこんな必死こいて働いているのに、ずっと貧乏なんだろ・・」
と、ふとした瞬間にものすごく虚しい感情が襲ってきます。
毎月の収入を上げるなら、現在伸びている市場をリサーチして、労働生産性が高い企業に転職するのも1つの手ですね。
あとは、スキルを習得して自分の市場価値を上げていくなども考えられます。
僕が「働きたくない」と思った時の状況
ちなみに、僕が「働きたくない」と思った状況はこんな感じでした。
・先輩デザイナーの仕事の進め方に嫌気が刺していた
⇒人間関係のストレス
・毎日終電まで働いていて、プライベートな時間がなかった
⇒自由時間がまるでないことへのストレス
・「頑張ろう」「絆の力で乗り越えよう」という謎な精神論を押し付けてくる
⇒会社に対する不満
・労働時間に対して給料が安い
⇒給料の安さに対するストレス
他にも色々ありますが、こうして「働きたくない」と思っていた状況を分解してみると・・
「会社勤めという働き方」が、根本的に僕の求めているライフスタイルと合っていなかったんだな、と感じました。
あと僕の場合。
会社からの命令とか規則に従うのが心情的に我慢ならない性質のようで、そこも大きなストレスだったのかな思います。
そのため、自分にとっての理想的な働き方を模索していったところ、以下のような方針が出来上がりました。
・場所に縛られない働き方をする
・無意味な作業は極力省いて、時間を有効活用する
・スケジュールは自分で決めて、その通りに行動する
・働いている時間と、休む時間のメリハリはちゃんとつける
・苦手な人や理不尽な人とは距離を置いて、性格と価値観が合う人とだけ付き合う
働き方の方針を変えて、ひとまずフリーランスとして働き始めた結果・・
紆余曲折ありましたが、毎日ストレスフリーで生活出来ています。
ブログでの収益化も達成して、生活にも余裕が生まれましたからね。
毎日忙しく働いている状況では、体も心も疲れ切っていてまともな解決策なんて見えてこないものです。
だから、意識して自分を向き合って、状況を解決するための情報収集が大切かなと思います。
働きたくない仕事をやり続ける前に、情報収集してみましょう
働きたくないのに働いているのは、その会社を辞めてしまったら収入源がなくなるからですよね。
大半の人は生活費を稼ぐために働いていると思うので、そこは間違っていないと思います。
それで、まず結論からいいますけど・・・
ネットが普及した今の時代、会社に依存せず収入を得る方法はたくさんあります。
会社に依存しないで自分で収入を得られるようになれば、その会社にしがみついて働く必要はなくなりますよね。
正社員だとか契約社員だとか、そういう雇用形態にこだわる時代はそろそろ終わろうとしています。
正社員だから生涯安心なんて時代はとうの昔に過ぎていますし、大企業だってどんどん倒産している時代です。
だから、まずは会社に依存せず自分で収入を得るにはどうしたらいいか?
その情報収集から始めていきましょう。
そこから、あなたの理想的な働き方への活路を見いだせるかもしれません。
働きたくないと思っている人が会社以外で収入を得る方法
会社以外で収入を得る方法ですが、ざっくり分けて以下の3つが考えられます。
1・スキルを習得して、フリーランスになる
2・シェアビジネスで自分のスキルや商品を売る
3・インターネットビジネス
はい、順番に見ていきましょう。
1・スキルを習得して、フリーランスになる
1つ目はスキルを習得して、フリーランスで収入を得るケース。
具体的な例を挙げると
・クラウドソーシングでライティングの案件を受ける
・プログラミングを学んでスキルを習得して稼ぐ
・Webデザインを学んでデザイン案件を受ける
などが考えられますね。
僕もクラウドソーシングで、ライティングの案件を受けて収入を得ていた時期がありました。
クラウドソーシングは未経験でしたけど、だいたい1ヶ月~2ヶ月くらいで「月7万円」程度の収入を得られるようになりましたよ。
あとは、オンラインスクールでプログラミングやデザインを学べば、最短3ヶ月でスキルを習得。
そこから案件を受注していけば、月20~30万は稼げるようになります。
2・シェアビジネスで自分のスキルや商品を売る
2つ目はシェアビジネスで自分のスキルや商品を売るケース。
「シェアビジネス」とは人や物、スキルに場所など自分が所有している資産を、ネットを通じて売買したりするビジネス形態のこと。
シェアリングエコノミーについては以下の画像を見ると、イメージしやすくなると思います。
引用:シェアリングエコノミー協会資料
具体的な例をいくつか出してみると
といった具合に、自分のスキルや経験を商品にして、それを販売すること収入を得るわけです。
自分のスキルを棚卸ししてみて、販売できそうな物があったら実践してみるのもいいと思います。
3・インターネットビジネス
3つ目はインターネットビジネス。
インターネットビジネスの魅力は、なんといってもその身軽さですね。
パソコンとネット環境があれば、自宅やカフェなど場所を選ばず仕事が出来る点が魅力的です。
ネットビジネスにもいくつか種類がありまして
・せどり(転売)
・FXに株
・仮想通貨
・ポイントサイト
・YouTuber
・ブログ運営(アフィリエイト)
と、色々ありますね。
この中でも、個人的におすすめすすめするのは「ブログ運営(アフィリエイト)」
これはブログで自分の商品やサービスを販売したり、広告を貼り付けることで広告収入を得るビジネスモデルですね。
最初はなかなかアクセスが伸びないので、挫折するひとも多いのが難点ですが・・
一度収入を得る仕組みを構築することが出来れば、ブログから自動的に収入が入るようになっていきます。
いくつかおすすめする理由を挙げるなら
・他のビジネスに比べて圧倒的に低リスク(年間で2万円程度)
・毎日3時間程度の作業をコツコツ続ければ、会社員以上の収入も得られる
・月100万円以上稼ぐ人もゴロゴロいる
このようにメリットも多いです。
僕も2013年頃からブログを開始して、コツコツ作業に取り組んでいった結果。
雑記ブログで月140万PV、広告収入で月88万円なども達成できました。
資本もコネもない個人が、ほぼお金をかけずに企業と同じビジネスを持てるといのは、結構すごいことだと思います。
本当、いい時代になったものです。
ブログで収入を稼ぐ仕組みについて気になる方は、以下の記事も是非ご覧ください。
⇒⇒⇒ブログで収入を得る仕組み!初心者や一般人に分かりやすく解説
今回のまとめです
はい、というわけで今回は働きたくないと考えている方に向けて。
その理由とおすすめな解決法について紹介していきました。
今回の要点をまとめてみると
・まずは「働きたくない」と思う理由を書き出して、頭の中を整理してみましょう
・会社に依存しないで、収入を得る方法はたくさんあります
・自分に合った方法を探して、実際に自分で稼げるようになりましょう
ということでした。
冒頭でも書いたように「働きたくない」と考えるのは、ごくごく当たり前で普通なことです。
僕はその感情を無理やり押し込めて働き続けた結果、うつ病になって約半年間の時間を無駄にしてしまいました。
心や体を壊してしまうと、回復までに時間がかかってしまいます。
僕みたいな状況に陥らないためにも、あなた自身に合った働き方を模索していくことをおすすめしますよ。
では、また次回お会いしましょう。
今回紹介した「ブログ」に興味があるという方は、以下の記事も是非読んでみてくださいね。
⇒⇒⇒ブログを始めるべき11のメリット・人生が変わるキッカケにもなるからオススメです