ペルソナのおすすめ設定方法!過去の自分にするべき理由とメリットについて

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どうもこんにちは、サケです。

 

自分の好きなことや興味のあることを仕事にするためには、集客ブログを構築必要があります。

そしてそのブログで情報発信していく必要があるわけですが・・・

 

そこで考えないといけないのが「ペルソナの設定」ですね。

ペルソナ・・・つまり、あなたの将来のお客さんとなり得る特定の人物像のことです。

 

ここを可能な限りイメージして明確にしていくことで、読者さんの心に刺さりやすい記事を書けるようになりますし、

ブログや商品のコンセプトもブレにくくなっていきます。

 

「自分の好きなことや興味のあることを仕事にしたい」

「こんな商品やサービスを売っていきたい」

 

そういう考えがあったとしても、それをどういった人に向けて発信するのか?

そこが決まっていないと、どんなブログにしていけばいいのか。

どんな切り口でメッセージを伝えていけばいいのかも、決められませんからね。

 

とはいえ、ブログ初心者の方からすると

「ペルソナの設定が大事なのは分かったけど、どう設定すればいいか分からない」

という方も多いと思うんですね。

 

ということで今回はペルソナのおすすめ設定方法ということで、過去の自分に設定するべき理由とメリットについて解説していきますね。

 

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まずペルソナとは何か?

まず冒頭でも簡単に説明しましたが、改めてペルソナについて説明しておきましょう。

 

ペルソナとは、商品やサービスを利用する見込み客や、お客さん像を表す架空のユーザー像のことですね。

一般的にはあんまり馴染みのない単語ですけど、マーケティング業界では商品開発やサービスを考える時によく用いられます。

 

もうちょっとイメージしやすいように説明するなら

性別

年齢

職業

役職

年収(所得)

家族構成

学歴

居住地

趣味や特技

休日はどのように過ごすか

1ヶ月の収支

長所や短所

価値観(性格や考え方)

インターネットの利用状況

どうしても解決したい悩み

手に入れたい欲求や理想の未来イメージ

こういった具合に、各項目から実在はしないけど、あたかも本当にいるかのような人物像を設定していくって事ですね。

 

例えば、30代男性とか40代女性という風に設定すると、これでは範囲が広すぎて人物像がフワフワしてぼやけてしまいます。

これではペルソナを設定したと言えません。

ペルソナを設定していく場合は、もうちょっと条件を細かくして絞り込んでいく必要があります。

 

例えば・・・

・鈴木 明彦

・32歳(男性)

・事務職勤務

・年収350万円

・奥さんと2人暮らし

・都内の大学を卒業後、そのまま都内の会社に就職

・料理や、たまの休みに奥さんと2人で郊外でキャンプするのが趣味

・最近、自分のやっている仕事にマンネリを感じ、このままでいいのか将来に漠然とした不安を抱いている

といった具合に、細かく人物像をイメージして、あたかも実在するかのような架空の人物像を設定していく。

これがペルソナとなります。

 

大企業の場合、潤沢にある資金を使って大量の広告で、不特定多数のお客さんにアピールする事が可能ですが・・・

個人でビジネスをしていくなら、この手法は使えませんよね。

 

大企業のような資金力もなければ、芸能人のようなカリスマ性があるわけでもない。

そんな状態で不特定多数の人から、注目を集めようとするのは現実的じゃありません。

 

そのため、あなたの将来のお客さんとなり得る特定の見込み客に向けて、興味を持ってもらえるような情報を発信して、心に刺さるようなコンテンツを作っていく必要があるんですね。

 

全員に好かれる必要はない・・というか、むしろ特定の人が好きになってくれれば良い。

それくらいのスタンスでいった方が、ビジネスとして上手くいきます。

そっちの方が変に取り繕う必要がありませんし、自然体で情報発信出来るので、読者さんにも信頼してもらいやすくなります。

 

ペルソナを設定すると、人が集まりやすくなる理由

あなたが自分の好きなこと、興味のあることを仕事にしていきたい場合

・あなたが提供できる価値は何なのか?

・その価値の提供先はどんな人たちか?(ターゲットの設定)

ここを前もって考えておく必要があります。

 

仮にあなたが

「自分好きなこと、興味のあることを仕事にしていきたい」

「けれど、どんなことをビジネスにしていったらいいか、まだよく分からない・・」

そういった悩みを抱えているなら、こちらの記事も参考にしてみてください。

 

⇒⇒⇒自分の強みが分からない!才能や起業ネタの見つけ方とは

 

あなた自身の好きなこと。

あなたでないと提供できない価値を決めたら、その価値をどんな人たちに提供するのか。

 

そこを決めていかないといけませんよね。

ビジネスというのは、お客さんに価値を提供することでお金を頂くわけですから。

 

だから、ターゲットをうまく設定することが出来れば・・商品やサービスを売ることは出来そうですよね。

このターゲットの設定は、さきほども書いたように、ごく一部。

更に絞り込んだ、特定の1人に向けてアピールしていった方が、より強い具体的なメッセージを伝えることが出来ます。

 

広く多くの人に向けて情報発信していっても、ぼんやりフワフワしたありきたりな情報になるので、結局誰の心にも刺さらない・・・

こんな状態になってしまいます。

 

だからこそ、ターゲット像は絞りに絞り込んで、1人の人物に向けて情報を発信していく。

こういったイメージで取り組んだ方が、人が集まりやすくなりますし、マーケティングは上手くいくんですね。

 

・ブログのアクセスが全然こない。

・メルマガになかなか登録してくれない

・商品がなかなか売れない

 

こういう状況に陥っている人は、ペルソナの設定が甘かったり。

そもそも設定が的外れになっているというケースが多いです。

 

だから、あなたの価値を必要としている人はどんな人なのか?

そこをじっくり考えて設定していきましょう。

 

「過去の自分」のことなら、理解しやすい

とはいえ、他人の気持ちを考えてペルソナを設定していくのは、なかなかどうして難しいもの。

ビジネス初心者の方がいきなり「赤の他人」をペルソナにしようとすると、あまり上手くいきません。

 

どういうことかといえば、仮にあなたが

「身体の鍛え方に興味があるから、鍛え方について悩んでいる人をリサーチしてみよう」

そう考えたとしましょう。

 

しかし、自分が身体の鍛え方について知識が足りなかったり、身体を鍛えていなかったりしたら?

そもそも何を調べていいか、分からないんですよね。

 

「身体を鍛えてダイエットしたいのかな?」

「筋肉を鍛えて健康維持したいのかな?」

 

そんな具合に浅いリサーチしか出来ないので、ペルソナの設定も甘くなってしまう。

 

そうなると

「最近身体のたるみが気になっている、40代くらいの男性」

といった、ものすごくざっくりしたペルソナしかイメージ出来ないんですよ。

 

これでは、どのターゲットにも刺さらないブログや商品が出来上がってしまいます。

なら、どうするべきかといえば、僕がおすすめするのは「過去の自分」をペルソナに設定すること、ですね。

 

例えば僕の場合ですが・・・

 

・一時期はアフィリエイトに取り組みお金儲けを優先して作業に取り組んだけど、途中で「これは楽しくない・・」という事に気づいてしまった。

・どうせなら、自分だけが提供できる価値をお客さんに提供して、喜んでもらうビジネスをしたい

・とはいえ「何がしたいのか分からない」そんなことを考えつつ、前にも後ろにも進めない苛立ちを抱えていた

 

そんな具合に「過去の自分」をイメージしつつ、情報発信していますね。

 

赤の他人の人生をイメージすることは難しいですが、過去のあなた自身の人生ならどうでしょうか。

 

・こんなことで悩んでいた

・こんなことで困っていた

・こんなことに対して怒っていた

・こんなことを言われて悲しかった

・こんなことがあって悔しい思いをした

・こんな対応をされて不満を感じたこと

・こんなことを経験して、挫折したこと

 

などなど、思い返していけば、エピーソードの1つや2つや3つ、出てくるんじゃないでしょうか。

 

その時に感じた感情とか、傷ついたこととか、心で受けた傷みとか。

頭の中でイメージ出来るんじゃないしょうか。

 

映画みたいに、道端でいきなりスカウトされて芸能界入りしたとか。

突然大企業の社長から話を持ちかけられて、超優良企業で働くことになったとか。

 

そんな現実的にほぼありえない経験をしていない限り(経験している人はいるかもですが)

あなたがこれまで悩んできたことは、他の人も同じように悩んでいる可能性が高いんですね。

 

「太っていて悩んでいた」

「口下手で上手く人と話せず悩んでいた」

「アトピー肌がコンプレックスで悩んでいた」

「受験勉強が上手くいかず悩んでいた」

「好きなことを仕事にしたいけど、その方法が分からず悩んでいた」

 

こういった悩みは、他の大多数の人たちも抱え込んでいるものなんです。

 

では、その当時の自分を思い返してアドバイスするならば・・

あなたは何と言って、声をかけるでしょうか。

 

ここをじっくり考えていくことで、より具体的なペルソナを設定できるようになっていきます。

 

ペルソナを過去の自分に設定する時のポイント

ペルソナを過去の自分に設定した方が良い理由は。なんとなくイメージ出来たでしょうか。

それで、ペルソナを過去の自分に設定する時ですが次の2つのポイントがあります。

 

1・何年前のどの時期の自分なのか、具体的に思い返す

2・過去の自分と同じ悩みや気持ちを抱えている人は、たくさんいる

 

1・何年前のどの時期の自分なのか、具体的に思い返す

過去の自分をペルソナに設定する場合ですが

「○○年前のこの時期のこういう事をしていた自分」

といった具合に時期を設定して、詳しく思い出していくことがポイントです。

 

例えば僕の場合。

・一時期はアフィリエイトに取り組みお金儲けを優先して作業に取り組んだけど、途中で「これは楽しくない・・」という事に気づいてしまった。

・どうせなら、自分だけが提供できる価値をお客さんに提供して、喜んでもらうビジネスをしたい

・とはいえ「何がしたいのか分からない」そんなことを考えつつ、前にも後ろにも進めない苛立ちを抱えていた

さきほどこういった事を書きましたが、これはだいたい「1年半から数ヶ月くらい前」の僕の状況でした。

この部分をもうちょっと掘り下げて、具体的にしていきますと・・・

 

・作業を頑張ってPV数をひたすら集めても、Googleのアップデートでアクセスが一気に下るような状況に疲れていた。

・お金儲けを優先して作業を頑張っても、気持ちが満たされずただ虚しいと感じていた。

・お客さんに価値を提供して、ちゃんと喜んでもらって収入を得る、そういう仕組みを作っていきたいと考えていた。

・何がしたいか分からない状態だったので、自分にはどんな価値が提供できるのか?そこを掘り下げて教えてくれそうなブログなどを検索していた。

 

こういった悩みを抱えていたわけですね。

 

そこから情報収集していき、自分にはどんな価値が提供できるのか。

仕組みの作り方ってどうやっていけばいいのか。

自分と向き合いつつ、情報収集してインプットしていく日々を過ごしていきました。

 

そして自分に提供できそうな価値が、これまで2000記事以上書いてきた経験を元に

「ブログの集客法や活用方法」

というところに行き着いたので

 

「自分の好きなことや興味のあることを仕事にするための、ブログ集客法方や活用ノウハウ」

 

こういった情報を発信するブログを開設したというわけですね。

 

だから、僕のブログにアップされている記事は、だいたいが

「1年半から数ヶ月くらい前過去の自分」

に向けて、発信しているというイメージになっています。

 

2・過去の自分と同じ悩みや気持ちを抱えている人は、たくさんいる

ここはさきほどもちょっと書きましたが、よほど特異な経験でない限り。

自分が過去に経験した感じた悩みというのは、他の人達も同じように経験したり悩んだりしているって事なんですね。

 

・抱いていた悩み

・抱え込んでいた不安

・やってしまったという後悔

・経験したくもなかった挫折

・あの頃に興味のあったこと

・理想的な将来の夢

 

あの頃のこんな時期の自分は、こんな事を思い返していたかな・・と考えていくと。

その時感じていた悩みや不安というのは、他の大勢の人達も同じように感じている可能性が高いんです。

 

記事の冒頭でペルソナは

「あなたの将来のお客さんとなり得る、特定の人物像」

と書きましたけど、特定の1人に向けて記事を書いていたとしても、過去の自分と同じような気持ちを抱えている人はたくさんいるんですね。

 

だから結果として、多くの人に向けてメッセージを発信しているという事になっていくんです。

 

ペルソナを過去の自分に設定することで得られるメリット

ではペルソナを過去の自分に設定することでどんなメリットが得られるのか?

その点ですが、次の3つになりますね。

 

1・読者の心に刺さる文章が何か?イメージしやすくなる

2・読者の悩みが明確になり、記事ネタに困りにくくなる

3・記事を書きやすくなる

 

1・読者の心に刺さる文章が何か?イメージしやすくなる

ペルソナを設定することで、より読者の心に寄り添った刺さる文章を書くことが出来るわけですが・・・

過去の自分に設定すると、より明確にペルソナ像をイメージしやすくなります。

 

さきほども書いたように、過去の自分を思い返してみて

「当時の自分はどんなことを考えていたかな?」

「当時の自分はこんな言葉をかけられたら、心が動くかもな」

そういったことを考えていけば、どんなメッセージを考えていけばいいかもイメージしやすくなりますよね。

 

例えば、僕のブログの場合。

自分の好きなことを仕事にするための考え方とか、ブログの集客法などの情報を発信しています。

 

これは過去の自分が

「自分の好きなことを仕事にするにはどうしたりいんだろう」

「ブログで集客法について知りたい」

など、そういう事で悩んでいた時期があったから。

 

そしてブログの集客法にしても、いきなり

「WordPressブログでの商品の売り方」

とか提示しても、初心者の人からしたら意味が分かりませんよね。

 

「いや、そもそもWordPressって何?」

「WordPressブログの開設のやり方すら分からないんだけど・・」

 

こういう人もいるはず。

だから、ブログ初心者の人でも分かりやすいように、初心者の方向けの記事なども書いています。

 

過去の自分を思い返すことで、どんな文章を書けば刺さるのかイメージしやすくなるので、そこが過去の自分をペルソナするメリットの1つですね。

 

2・読者の悩みが明確になり、記事ネタに困りにくくなる

そしてペルソナを過去の自分に設定すると、読者の悩みが明確になり、記事ネタに困りにくくなる点。

 

ペルソナを過去の自分に設定すると、当時の自分がどんなことで悩んでいたのか?

そこをイメージしやすくなります。

 

さきほども書いたように、過去の自分が悩んできたこと、感じてきた不安。

そういう悩みは不安は、他の大多数の人達も同じように悩んだり、不安に感じている事なんです。

 

そして、人は抱えている悩みや問題の解決策を求めて、検索するものですよね。

だから、過去の自分に向けて解決策を提示するイメージで記事を書いていくと、そういった人たちの悩みや問題を解決していくことが出来ます。

 

つまり・・・過去の自分が抱えていた悩みを明確にしていくと、読者の悩みや問題も明確になる。

そこからどんな記事を書けば、悩みや問題の解決に繋がるのか分かってくるので、記事ネタに困りにくくなるということですね。

 

3・記事を書きやすくなる

ペルソナを過去の自分に設定すると、あなたの生活の全てが記事ネタになって記事が書きやすくなります。

 

・今現在、あなたがやっている事は、過去の自分もやりたいこと。

・あなたが知っている悩みやトラブルの解決方法は、過去の自分が知りたいこと。

・あなたが今達成している成果は、過去のあなたにとってはとても貴重な情報

 

つまり、あなたが今持っているものは、過去のあなたからしたら全部貴重な情報ということなんです。

それはつまり、あなたにとってのペルソナも求めている情報という事になるんですね。

 

これまで吸収してきた知識とか、経験してきた体験とか。

そういったものも含めてリアルな情報ですから、上手くまとめていけば「ペルソナに刺さる」記事を書きやすくなりますよ。

 

今回のまとめです

はい、というわけで今回はペルソナのおすすめ設定方法について。

過去の自分にするべき理由と、メリットを紹介していきました。

 

好きなことや興味のあることを仕事にしていこうと考えるなら、まずはペルソナの設定がとっても大事。

ただ、いきなり赤の他人をイメージして、ペルソナ設定していくのは難しいものです。

だから「過去の自分」をペルソナにしよう、ということでした。

 

ただ、ペルソナを設定していくことは大事なんですが、それ以上に大事なのは

「この人を助けるために、メッセージを届ける」

という想いをちゃんと記事にこめる事が出来るか?

そこも大事かなと考えています。

 

ビジネスというのは、他の人がいて始めて成り立ちますからね。

そこで売上の数字とか、月収○○円!とか。

儲けや数字ばかりに気を取られていては、ペルソナに寄り添ったメッセージというのは書けないものなんです。

 

過去の自分はどんな悩みを抱えていたのか。

過去の自分を助けるとしたら、どんな情報を発信するのか。

 

そこをしっかり考えていくことで、徐々にあなたのメッセージに説得力がついていき、多くの人が集まってくるようになりますよ。

是非、取り組んでみてくださいね。

ではでは、また次回お会いしましょう~。

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