どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「会社での働き方やルールに息が詰まりそう・・自分って社会不適合者かな?」
「会社の働き方が合っていない・・けれど、他にどんな働き方があるのか。生き方について教えて」
こういった疑問や悩みを解決していきます。
この記事を書いている僕は、2013年頃にブログを開始。
会社での働き方に適合できずうつ病を患い、回復後にブログで起業して生計を立ててます。
会社に就職して働き始めたはいいものの、上手くコミュニケーションが取れない。
会社のルールや働き方が窮屈に感じて、一向に馴染める気がしない。
こういうことで悩んでいる方は、多いんじゃないでしょうか。
僕は以前はイラストレーター兼デザイナーとして会社で働いていました。
けれど、会社の働き方が壊滅的に合っていなくて、そこでうつ病を発症して退職。
そこから、会社に依存しない働き方を模索した結果。
ブログでフリーランス的な働き方を実践して、生計を立てています。
今回の記事は僕みたいな社会不適合者の生き方や仕事、フリーランス的な働き方について解説していきます。
この記事を読めば、会社員以外での働き方や生き方もあるということが、分かると思いますよ。
是非、読んでいってください。
社会不適合者ってどういう定義なの?
ひとまず「社会不適合者」ってどういう定義なのか、そこを確認しておきましょう。
weblio辞書で社会不適合者について調べたところ、以下のような解説になってますね。
社会不適合者 社会の要求に応えて生活することが困難な者。 社会に適合できない人。 うまくやっていけない人。
weblio辞書参照
この内容を一言で言うなら・・
「日本社会が求めていることに、うまく対応できなかった人」ということになりますかね。
僕は今の日本社会の在り方が、大分嫌いなようでして・・・
「会社の利益を上げるために、己の時間の全てを捧げて奉仕しないといけない」
この考えを、どうしても受け入れることが出来ませんでした。
その点を自覚したあたりで、なんとなくですが「自分は社会に適合出来ない人間なのかな」と思うようになりましたね。
会社の働き方が合わないと社会不適合者?
ただ、ここでちょっと疑問なんですが・・
会社の働き方が合わないと、そのまま社会不適合者になってしまうんでしょうか?
会社の働き方に合わないということは、日本社会の要求に答えることが出来ないということ。
社会に適合出来ない人は、そのまま人生詰んだ・・・
いや、それは考え方が極端じゃないかなと。
会社の働き方が合わないのは、社会不適合者というわけでなく「会社での働き方が合っていないだけ」のこと。
つまり、他の働き方や仕事を模索してみると良いんじゃないでしょうか。
僕も会社での働き方が合っていないと自覚したあたりで、ブログで起業してフリーランス的な働き方を始めましたが・・
会社で働いていた頃よりストレスは少ないですし、一定以上の成果を出すことも出来ました。
本来ならもっと実力を発揮できるはずなのに、会社という環境や古い働き方の風習が足かせになってしまっている。
だとしたら、ものすごくもったいないことだと思うんですよね。
日本社会に適合する方が、そもそも難しい話
毎日夜遅くまで会社員として働いている人は、本当にお疲れ様です。
ただ、ここで冷静に「日本社会の在り方」について見てもらいたいんですが・・
以下の項目を見てもらうと、会社員として日本社会に適合するのって、大分ハードルが高いと思うんですよね。
・毎日満員電車に揺られて通勤
・体調を崩しても会社に出勤しないといけない
・理不尽でも会社の命令には必ず従わないといけない
・深夜まで続くサービス残業でもこなさないといけない
・服装はスーツ、髪の色は黒髪、髪型も規定に従う必要がある
・苦手な先輩や上司、同僚にも気を使って接さないといけない
・興味のない飲み会でも出席しないといけない
会社の働き方に慣れてしまうと、このルールが当たり前のように感じてしまうところですが・・・
冷静に見直してみると、全然当たり前ってことはなく、大分難易度高いと思うんですよ。
正直言って、今の日本社会の在り方には息がつまりそうです。
このルールに普通に適合して毎日仕事をしている人もいますが、下記のようにしんどいと思いながら仕事をしている人も多いです。
どこの会社でもそうなんかなって思っちゃう、、、
まじでしんどいよな、、、
割とフォロワーさんみんな同じようなツイートしてるからなぁ
仕事って理不尽なことばっかだな— れいん。☂︎*̣̩⋆̩*°・🐠 (@25rain25) July 16, 2020
先週は仕事がなかったけど今週は1回出勤。
行きたくないー_(:3 」∠)_
辞めたら収入0円。
人間関係、結構しんどい会社。
毎回、腹がたったり辛くて泣きたくなるけど笑顔で乗り越えてる。
週1回出勤になったから頑張らないと!— ペンギン🐧たまに低浮上😎 (@edamame1917) July 14, 2020
僕も会社で働いていた頃は、毎日のように「しんどい、辛い、もう生きているのが嫌・・・」そんなことばかり考えていましたね。
でも適合できている人は多い・・何故?
会社に行くのがしんどいと思っている人が多い反面、適合できている人も普通に多いのは何故か?
これは結論、子供の頃から社会に適応できるよう「慣らされているから」です。
子供の頃からの学校に通わせるのって、そのまま日本社会での生活に活かすためでもあるんですよね。
「学校に毎日登校する」
⇒ 会社に毎日通勤する
「学校の校則やルール、決まりごと」
⇒会社の規則や古い風習、髪型や服装
「先生の言うことを聞く」
⇒上司や先輩の命令に逆らわない
こういう感じで「会社の命令に従う従順な労働者」にするため、子供の頃から会社に適合できるよう訓練するわけです。
ただ、この義務教育はもともと従順な兵士を作るために、導入されたものです。
現代社会になった今では、この教育制度も時代遅れだと思うんですけどね。
ただ、ここ10年近くでデジタルな環境が整ってきて、働き方に対する考え方も一気に変わってきました。
その環境の変化によって、今の日本社会の働き方がおかしい事に気づく人も増えていますね。
その証拠に、ブログやYouTuberなどの動画編集、自分のスキルを売るなどして
「自分で自由に仕事をして稼ぐ人」
こういった人たちが、かなり目立つようになってきました。
この流れは、今度どんどん加速していくんじゃないかと思いますね。
会社の働き方が合わない人の仕事の選び方について
では次に会社の働き方が合わない人の仕事の選び方について。
こちら、以下の3点になります。
1・人とあまり関わらない仕事を選ぶ
2・時間や場所に縛られない働き方を選ぶ
3・自分の得意スキルを伸ばせる仕事を選ぶ
順番に見ていきますね。
1・人とあまり関わらない仕事を選ぶ
1つ目は人とあまり関わらない仕事を選ぶこと。
会社の働き方が合わない人は、基本的に他人とのコミュニケーションが苦手な傾向があります。
他者への関心や興味が薄く、空気を読むのが苦手なので
・チームワークが必要な仕事
・接客業や営業職
・消費者とのやり取りが頻繁に発生する仕事
このあたりの仕事は避けておいた方が無難でしょう。
他者とのコミュニケーション不足が原因で、職場の人間関係がこじれる話はよく聞きますからね。
なので、他人に気を遣わないといけない職場や仕事は選ばない方がいいです。
2・時間や場所に縛られない働き方を選ぶ
2つ目は時間や場所に縛られない働き方を選ぶこと。
会社で働くことが苦手な人は、そもそもルールや決まりごとに束縛されるのが嫌だという人も多いです。
これは、僕も当てはまる項目ですね。
それなら、時間や場所に縛られない働き方を選んでいくのがおすすめ。
在宅勤務可能な職種を選ぶ。
もしくはスキルを習得してフリーランスとして独立するか、起業するという選択肢もありますね。
フリーランス、もしくは個人事業主的な働き方なら、時間や場所に縛られる頻度は圧倒的に下がります。
3・自分の得意スキルを伸ばせる仕事を選ぶ
3つ目は自分の得意スキルを伸ばせる仕事を選ぶ。
会社の働き方が合わない人は、自分のやりたくない仕事は徹底してやらない傾向が強いです。
でも、自分の得意分野、好きなことの仕事に対しては高いモチベーションを発揮したりします。
これは僕も覚えがありまして、やりたくない仕事をする時はかなりストレスを感じてしましたね。
そして、自分の得意分野の仕事だと、すごく集中して取り組めていた気がします。
そのため、自分の得意分野や得意スキルを伸ばせる仕事を選んでおきたいところ。
得意スキルを伸ばせれば、自分の強みをより深堀りできて、それが自信に繋がっていきますからね。
自分の得意分野を調べるなら、ビジネス用の診断ツールを使うと自己分析がスムーズに行えます。
手軽に自己分析するなら、無料で行える「グッドポイント診断」あたりがおすすめですよ。
こちら「8,568通り」の組み合わせから、ビジネスの適正を5つ診断してくれます。
この機会に是非チェックしてみてください。
社会不適合者は「会社員以外での働き方」を模索するべき
それで、上記の仕事の選び方から考えてみると・・
いっそのこと社会不適合者の人は、会社員以外での働き方を模索するべきだと思うんですね。
そもそも会社に就職して働くというのは、生き方の手段の1つに過ぎません。
会社員以外の生き方の例を、いくつか挙げると・・・
・クラウドソーシングでライティング案件を受け始め、Webライターとして活躍
・イラストを描けるスキルを活かして、ブログやココナラならでスキルを販売
・プログラミングスキルを習得して、海外でノマドワーカーとして活躍
・ブログで起業して、収入を得られるようになりフリーランスへ
これはあくまで一例ですが、実際にこういう働き方を実現して、自分にとっての理想的な生き方を送っている人も多くいます。
会社や日本社会での働き方が辛いと感じるなら、会社員以外の働き方もあることを知るところから始めていきましょう。
それから、徐々に会社員以外の働き方を模索していくといいんじゃないでしょうか。
寿命が伸びている中で、会社で働き続けるのは辛すぎる
ちょっと話がずれるかもしれませんが、日本人の平均寿命はここ60年近くで以下のように伸びています。
女性・・・87.32歳
男性・・・81.25歳
明治時代の平均寿命は「男性は42.8歳、女性は44.3歳」といいますから、近代に入ってから平均寿命が一気に伸びたということですね。
2021年4月から「定年70歳時代」に突入しますけど、おそらく「75歳、80歳」と伸びていくんじゃないかと思います。
23歳で会社に就職。
そこから70代、80代までずっと生きづらさを感じながら会社で働き続ける・・・
正直、それって「奴隷のような人生」そのものだと感じます。
早めに方向転換して、無理しない人生にシフトチェンジした方が遥かにマシじゃないでしょうか。
そこで提案したいのが、フリーランス(個人事業主)的な働き方というわけですね。
社会不適合者がフリーランス的な働き方をするための4つの行動ステップ
では、社会不適合者がフリーランス的な働き方をするための4つの行動ステップを解説していきます。
1・まずは情報収集から始める
2・情報の信頼度を上げる
3・とりあえず、副業から始めてみる
4・副業で稼げるようになったら、フリーランスとして独立してみる
順場に見ていきましょう。
1・まずは情報収集から始める
まず最初にやることは情報収集から。
どういう生き方があるのか知らないと理想を描けないし、どうやればいいかも分かりません。
だからまずは自分に合った働き方や生き方を探って、知るところから始めていくべき。
僕も会社をうつ病で退職して回復期に入った頃、自分に合った働き方や生き方はないか情報収集していました。
ネットで検索してブログを読んだり、本を読んだり、ウェビナーの動画を見たりしていましたね。
探してみると、個人で取り組めそうなビジネスモデルは色々ありまして
・ウェブライター
・プログラミング
・株やFX
・せどりに転売
・アパート経営
・ハンドメイド雑貨の通販
・ネットビジネス
・ブログ起業(アフィリエイト)
などなど、色んな情報を見つけることは出来ました。
2・情報の信頼度を上げる
情報収集をしていくつかの選択肢を見つけた自分でしたが、自分はちょっと疑り深い人間というか・・
情報を得てから行動に移すのに、若干時間がかかりました。
というのも、その情報がどこまで正しいのか、信頼できる情報なのか?
分からなかったんですね。
インターネットは情報量が膨大ですけど、匿名性が高いので嘘の情報が流れていることも多いです。
未だに
「たった1クリックで、10万円稼げる」
「たった1ヶ月で100万円の不労所得が手に入る」
とか、そういう怪しげな詐欺情報が飛び交っていますからね。
そして、そういう情報に引っかかる人がいるのもまた事実です。
ネットの情報は信憑性と信頼性に欠ける部分があるので、なかなか行動に移すのが難しかったりします。
この状況の解決策を挙げるなら「情報の信頼度を引き上げる」ことですね。
例えば・・
・その情報を発信している人とコンタクトを取る
・情報発信者の無料相談やオンラインのコンサルを受けてみる
・主催者のイベントや飲み会などに参加してみる
上記のような行動を起こしてみる、とかですね。
実際にコンタクトを取ったりリアルタイムで通話したり、顔を合わせて話をしたりすることで、情報への捉え方が以下のように変化します。
「本当に信頼できるか分からないデジタルな情報」
⇒「実際存在する人物から得た、リアルで信頼できる情報」
その情報が本当に正しいと感じることができれば、行動し始めるための勇気やモチベーションが湧いてくるはずです。
ちなみにこの時に相談する相手は
「あなたが進もうとしている先を、ちょっと進んでいる人」
を選ぶことをおすすめします。
その理由は、あまりすごい実績を出している人を目標にするとイメージが湧きにくくなるから。
世間的にも知名度があって、すごい人には憧れや尊敬の念を抱くものです。
しかし、あまりに自分との差がありすぎると、その人がどういう道筋を辿ってその地位まで登りつめたのか、全くイメージができないんですね。
そうなると、逆にどう行動すればいいのか分からなくなります。
なので、あなたが進もうとしている先をちょっと進んでいて、親しみやすい人から話を聞くといいでしょう。
そっちの方が、どう進んでいけばいいかイメージしやすくなりますし、行動も起こしやすくなりますよ。
3・とりあえず、副業から始めてみる
情報収集して、情報の信頼性も上がったら、ひとまず副業から始めていきましょう。
僕の場合はすでに会社を退職していたので、いきなり専業からスタートしましたが・・
あなたが会社員として働いているなら、副業から始めることをおすすめしたいです。
副業で収入を得られるようになるまで、ある程度の準備期間が必要ですからね。
だいたい最短で3ヶ月、平均的なところで半年から1年近く。
その間、ずっと無収入というのはちょっとリスキーかなと思うので。
僕の場合は「ブログ起業(アフィリエイト)」を選択して、収入が安定するまでだいたい1年近くかかりました。
副業でありがちなのは、短期間で稼ごうと意気込んで、思ったより稼げなくてすぐに諦めて辞めてしまうというパターンですね。
あと、考え込みすぎて何も行動しないというのも良くないです。
副業を始めて、いきなり全ての状況が良くなるということはあり得ません。
大切なのは、やるべき事を焦らず少しずつこなしていくことです。
4・副業で稼げるようになったら、フリーランスとして独立してみる
副業を始めて、会社員以上の収入を稼げるようになったら、フリーランスへとして独立することを検討していきましょう。
会社員からフリーランスに転向する時にありがちな悩みが
「フリーランスで稼げなくなったらどうしよう」
という部分。
しかし、前もってフリーランスとしてどう稼いでいけばいいかのコツを掴んでおけば、この不安感も感じにくくなります。
以前は副業禁止の会社も多かったですが、現在は副業を推進する会社も増えてきましたからね。
なので、会社員として働きつつ、副業での稼ぎ方を実践しつつ学んでいく。
そしてコツを掴んだら独立して、フリーランス的な生活に働き方にシフトしていく。
こういう流れだと、とてもスムーズに自分に合った働き方にシフト出来るかと思います。
一番良くないのは、無理に社会に適合しようとすること
「社会不適合者」について調べてみると、たまに「社会不適合者の治し方」という項目が目に入ります。
個人的にこの「治し方」というのは、なんというかすごい違和感を感じますね。
別に好き好んで社会不適合者になったわけではなく、元々そういう性質を備えていただけの話です。
なのに
「社会に適合出来ていないから、治して適合できる状態にしていきましょう!」
というのは、なんだか違うというか・・言いようのない気持ち悪さを覚えます。
一番良くないのは、そういう風に無理に自分を変えようとして、適合しようとすることだと思うんですね。
これは僕の実体験ですけど・・
心に嘘をついて無理して社会に適合しようとすると、自分の心に限界がきてどこかで壊れます。
毎日終電まで働いて自分の時間を削って会社のために尽くしても。
メンタルがやられてうつ病になったら、会社から捨てられて助けてなんてくれません。
メンタルがやられると回復にそれなりに時間がかかりますからね・・
僕はそれで半年間の時間を無駄にしてしまいましたから。
先ほども書いたように、いきなり会社を辞めると収入源がなくなるので、副業から始めるのがおすすめ。
無理に社会に適合しようとすると、僕みたいにメンタルを病んでうつ病になる危険性もあります。
なので、あなたに合った働き方や生き方を模索していった方がいいですよ。
今回のまとめです
はい、というわけで今回は社会不適合者の生き方や仕事。
フリーランス的な働き方が無理なくおすすめ、というお話をしていきました。
記事の内容をまとめておくと
・会社の働き方が合わないのは社会不適合者ではなく、会社に縛られるのが嫌だから
・会社員以外での働き方を模索するべき
「フリーランス的な働き方をするための4つの行動ステップ」
1・まずは情報収集から始める
2・情報の信頼度を上げる
3・とりあえず、副業から始めてみる
4・副業で稼げるようになったら、フリーランスとして独立してみる
という内容でした。
今回の記事で僕が一番伝えたかったのは
「今の日本社会に無利して合わせる必要は全然なくて、無理せず自分のペースで出来る働き方や生き方を模索していきましょう」
ということでした。
僕はそのあたり、会社に無理して合わせようとしてうつ病になりましたからねぇ。。
断言しますけど、我慢して耐え続けていたら、どこかで心が限界きてメンタルが壊れる時がやってきます。
メンタルが壊れると回復に時間がかかます。
そこに時間をかけるなら、さっさとフリーランス的な働き方にシフトして、無理しない人生を送った方が遥かにマシかなと思いますよ。
どうか、あなたの心を大切して、無理のない人生を模索してみてくださいね。
ではでは、また次回お会いしましょう。