どうもこんにちは、サケです。
今回の記事では
「WordPressのパーマリンクの設定が大事と聞いたけどどういうこと?」
「パーマリンクのおすすめ設定方法について初心者でも分かるように教えて」
こんな疑問や悩みにお答えしていきます。
WordPressブログを開設した直後にやっておくべき作業が「パーマリンクの設定」です。
https://twitter.com/build_lifetime/status/1373618494525251584
これは簡単に書きますと
「WordPressブログの、それぞれのページのURLを決めるルール」
といったところでしょうか。
このルールは途中で切り替えたりすると、以下のトラブルが起きる可能性が出てきます。
・各ページへのリンクが切れてページにアクセスできなくなる。
・検索エンジンからの評価がリセットされる危険がある
・PV数が半分以下に下がる恐れがある
そのため、最初のうちにルールを設定しておく必要があるんですね。
今回は基本的なパーマリンクの設定方法と、おすすめのパーマリンク設定について解説していきます。
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WordPressブログのパーマリンク設定の方法について
まず最初に、WordPressのパーマリンク設定のやり方、方法についておさらいしておきましょう。
WordPressのダッシュボードの左メニューから「設定 ⇒ パーマリンク設定」とクリックしてください。
すると、次のように「6種類の投稿名」が用意されていると思います。
・基本
・日付と投稿名
・月と投稿名
・数字ベース
・投稿名
・カスタム構造
それぞれのURLを確認してみると、URLの法則性みたいなものが分かると思いますが・・・
日付と投稿名なら「https://あなたのドメイン名/日付/投稿名」
数字ベースなら「https://あなたのドメイン名/archives/数字」
といった具合です。
初心者の方からすると、どのパーマリンクにするべきか迷うかもしれませんが・・・
ここは「投稿名」を選ぶことをおすすめします。
その理由は
・URL構造が一番シンプルで分かりやすい
・投稿名のキーワードをURLに含めやすく、記事のテーマに沿ったURLにしやすい
という点がありますね。
ちなみに
・カスタム構造にチェックを入れる
・入力欄に「/%postname%/」と入力する
こちらでも同様にパーマリンクのURLは編集できるので、こっちを採用しても問題はありません。
「%postname%」の意味が「投稿記事のタイトル名」ですからね。
パーマリンクの設定によるSEO効果はそんなにないので、そこまで神経質になる必要はないといえます。
WordPressのパーマリンクはどう設定するのか?
はい、パーマリンクの設定画面で「投稿名」を選択したでしょうか。
そうしたら、具体的にそのパーマリンクをどう設定していくのか?
そこを解説していきましょう。
実は「投稿名」に設定した場合。
記事ごとにそれぞれの投稿名を考えて、英数字で設定していかないといけないんですね。
1・記事の投稿画面の「編集」をクリック
まずブログの投稿画面を開き、タイトルの空欄に記事タイトルを入力します。
入力して投稿画面内をクリックしてみると、パーマリンクが出てきます。
しかし、その状態のままだとブログ記事のタイトルが、そのままリンク名になってしまうんですね。
このままだと、URLが意味不明な英数字の羅列に変換されてしまいます。
SEO対策を考えるとアクセスアップに問題が出てくるので、パーマリンクはしっかり変えておきたいところです。
そこで、パーマリンク横の「編集」ボタンをクリックしましょう。
ここをクリックすると、ドメイン下のURLを自分で編集できるようになります。
2・記事のテーマに沿った英単語やローマ字を入力する
では、日本語のタイトル部分には何を記入すればいいのか?
ここは割とシンプルですが「記事のテーマに沿った英単語やローマ字」を入力するといいです。
例えば、今回の記事の「WordPressのパーマリンク!おすすめ設定方法が投稿名な理由とは」だと・・
・WordPress
・パーマリンク
・おすすめ設定方法
このあたりが今回の記事のテーマになりますよね。
そこでこれらの単語を英単語にしつつ、なおかつ適度な長さで分かりやすくしていくと・・
wp-permalink
といったところでしょうか。
これを編集中の箇所に入力していくと、以下のようにURLが切り替わります。
この状態で記事を書いて公開すると、上記のようなブログ記事のURLが設定されるわけなんですね。
パーマリンクを投稿名(postname)にする理由
では、どうしてパーマリンクのおすすめ設定は「投稿名(postname)」なのか?
その理由は主に以下の3つになります。
1・URLがシェアされやすい
2・記事の内容を読者やGoogleの検索ロボットに伝えやすい
3・カテゴリー変更時のリスクがない
こちらも順番に見ていきます。
1・URLがシェアされやすい
まず最初に、URLがシェアされやすいという点。
パーマリンクを日本語タイトルが入ったまま公開すると、ブログ記事のURLが訳の分からない英数字に文字化けすることがあります。
例えば、次のような記事タイトルで記事を公開したとしますよ。
この日本語が入ったURLをシェアしようとした場合、以下のように意味不明なURLが生成され、URLが無駄に長くなってしまうんです。
傍目から見てもすっきりしないし、何やら怪しく見えてしまいますよね。
こういう形式のURLだとシェアもされにくくなります。
ソーシャルメディアなどで拡散されることを期待するなら、日本語をURLに入れるのはやめておいた方がいいです。
記事の内容を読者やGoogleの検索ロボットに伝えやすい
パーマリンクの部分が英単語などで構成されていると、記事の内容が読者に伝わりやすいです。
更に加えて、Googleの検索ロボットに伝えやすいというメリットがあります。
パーマリンクはわかりやすいURLにすべき、という点はにGoogleの公式ページでも書かれていますね。
例えば、さっきの日本語を含めたURLを以下のように切り替えたとしましょう。
こうしておくと、読者さんから見てもどんな記事なのか分かりやすいですし、Googleの検索ロボットも記事タイトルからどんな記事なのか把握しやすいですよね。
検索ロボットの特性上、英数字しか把握できない仕様だと思うので、URLは英単語に切り替えておいた方がPV数アップもしやすくなります。
カテゴリー変更時のリスクがない
あとはカテゴリー変更字のリスクがない、という点。
パーマリンク設定ですが、サイトの運営者の考えによっては
といった具合に、カテゴリー名も含めたパーマリンクにした方がいい、としているところもありますね。
ただ、カテゴリーをパーマリンクに含めると変更時にリスクが出てくるので、あまりおすすめしないです。
加えて、後からカテゴリー変更をする時、かなり面倒くさいことになります。
どういう事かといいますと・・・
・仮に記事のカテゴリー分けを変更して整理した時、URLがまるっきり変わってしまう。
・URLが変わると、その記事の評価が0に戻ってしまう
・結果、検索順位が落ちて集客力が下がってしまう
こんなデメリットが出てくる可能があります。
例えばそうですね・・・
「webpage」というカテゴリーから、「wordpress」というカテゴリーに記事を移動して整理したとしましょう。
ここで、URLの設定がカテゴリーを含むパーマリンクになっていた場合。
「webpage/permalink」から「wordpress/permalink」に変更されるという事になります。
つまり、このブログのドメイン名で解説するなら
から
と、新しいURLに切り替わるという事なんですね。
そうなると
1・記事のURLが新しいものになるので「webpage/permalink」で集まっていた評価が「0」になる。
2・「wordpress/permalink」の方で、また新しく評価を積み上げていく必要が出てくる
そうなれば、記事の検索順位が落ちてアクセスアップにも影響が出てくるので、良くないですよね。
逆にパーマリンク設定にカテゴリーを入れていなければ、個別記事のURLは投稿名の「permalink」で統一されます。
ここはカテゴリーの部分を「webpage」から「wordpress」に変えたとしても変わりません。
そのため、記事整理のためにカテゴリーを切り替える。
この作業が簡単に出来るようになります。
ブログ初心者の方の場合、カテゴリー分けの作業はなかなか面倒になるかと思います。
その理由は、どういった記事を書けばいいか?どんなカテゴリー分けをすればいいのか?
サイトの構想や、設計を練るのに慣れていないからです。
初心者の方ほど、ブログのカテゴリーはゴチャゴチャになりやすい傾向にあります。
なので、なおさらパーマリンク設定にカテゴリーは入れないほうが無難ですね。
ちなみに「アクセスの集まるブログの基礎をしっかり学びたい!」という方は、こちらの【講座】が超おすすめです。
今回のまとめです
はい、というわけで今回はWordPressのパーマリンクについて。
おすすめの設定方法が、投稿名な理由を解説していきました。
今回の内容をまとめるなら
・パーマリンク設定は投稿名(postname)にするのがおすすめ
・パーマリンクには日本語ではなく、記事内容に沿った「英単語やローマ字」を使うこと
・パーマリンクは最初に設定したら、むやみに切り替えないこと
といったところですね。
記事ごとに投稿名を切り替えていくのは多少面倒かもしれません。
しかし、記事のURLを見てどんな記事が分かりやすくなりますし、Googleの検索ロボットにも記事の内容が伝わりやすくなります。
記事の内容に沿った英単語を入力していくだけなので、ぜひパーマリンクは「投稿名」で入れていきましょう。
あと、仮にパーマリンクを途中で切り替えた場合。
記事内に繋いでいた内部リンクはそのままなので、残念ながら全て貼り直しです。
そこは頑張って修正していきましょう(大変ですけどね;;
そして、もっと本格的に
・ブログの収益化
・アクセスの集まる記事の書き方の基礎
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