どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「ブログを始めてみたいけど、どのブログサービスがいいのかいまいち分からない」
「ワードプレスとはてなブログで迷っているけど、どっちがいいのか教えてほしい」
こういう疑問を解決していきたいと思います。
初心者の人がブログを始めようとする時に悩みがちなのが
「どのブログサービスにすればいいのか?」
という点ではないでしょうか。
ブログで集客したり、収益化を目標とするならワードプレスがおすすめ。
ただ、はてなブログにもメリットとなる点が多いので、悩むのも分からなくないです。
この記事を書いている僕は、2013年頃にブログを開始。
雑記ブログで月140万PVを達成し、現在ブログで生計を立てています。
今回の記事では、初心者の人がブログを始めるなら、ワードプレスとはてなブログどっちがいいか?
この点について解説していきます。
両方実際使ってきた僕が、それぞれのメリットやデメリットなどを比較しつつ、分かりやすく解説していくので是非チェックしていってくださいね。
ワードプレス(WordPress)のメリット&デメリット
まずワードプレス(WordPress)のメリット&デメリットについて。
メリットは以下の7点です。
・テーマデザインが豊富
・カスタマイズ性能に優れている
・プラグインで機能を簡単に追加可能
・ブログが突然削除されるリスクがない
・長期的な資産になりやすい
・広告が勝手に表示されない
・長期的に見て安定したアクセスが期待できる
ワードプレスが特に優れている点は
・デザイン性
・カスタマイズ性
・長期的な資産になりやすい
などの点ですね。
外観のデザイン性はもちろんのこと、細かいところまでカスタマイズ出来るので、自分好みのブログに仕上げることが出来ます。
あと長期的な目線でみると、資産として残りやすい部分もメリットの1つでしょう。
逆にデメリットは以下の5点になります。
・サーバーやドメイン代がかかる
・完全初心者だとちょっと難易度が高め
・自分でセキュリティ対策をする必要がある
・開設直後はほぼアクセスがなく「0」の日が続く
・自分で調べる力と質問力が必要となる
色々書いていますが、ひとまず簡単にまとめるなら
・月々の維持費がかかる
・自分で色々調べる必要がある
という点ですね。
お金がかかるのは、収益化を意識するならある程度は仕方ないことです。
加えて、自分で色々調べる必要があるのも当然といえば当然ですね。
ブログを始めると、日々分からないことが色々出てくるもの。
その分からないことやトラブルに対して、自分で調べて解決しようとするのはとても大切なことなんですね。
自分で調べて解決する力が増していけば、トラブルに対する解決力や検索力などが上がっていくので、ブログで成果を出しやすくなっていきます。
幸いワードプレスは世界でも人気の高いブログソフトなので、利用者もかなりの数になります。
そのため、ワードプレスに詳しい人たちが、ブログ上でトラブルの解決法などを記事にしていることも多いです。
なので、調べればすぐに解決法が見つかりますよ。
僕のブログでもワードプレスに関する記事は色々書いているので、是非参考にしてもらえたらと思います。
ワードプレス(WordPress)のメリットやデメリットについては、以下の記事で更に詳しく書いています。
是非チェックしていってくださいね。
⇒⇒⇒WordPress(ワードプレス)のメリット・デメリット!無料ブログと比較してどう?
はてなブログのメリット&デメリット
次にはてなブログのメリットを簡単に書くと、以下の4点ですね。
・とても簡単に始められる
・無料で自分のメディアを持てる
・ブログ開設直後から読まれやすい
・横の繋がりでモチベーションを維持しやすい
まず簡単かつ無料で始めることが出来るのは、ブログ初心者の人にとっては嬉しいメリットですね。
「なるべくすぐにブログを始めてみたいだけど、いきなり有料ブログに手を出すのはハードルが高い・・」
そういう人でも、はてなブログなら無料で始めることが出来ます。
加えて、はてなIDを登録してからブログ開設まで数ステップで完了するので、簡単に始めることも出来ますね。
更に大きなメリットとして、横の繋がりを作りやすい点があります。
はてなブログには「はてなグループ」という独自コミュニティや、Twitterによく似た「スター機能」「読者機能」などがあります。
これらの機能によって横の繋がりを作りやすく、開設直後のブログでも他の人に読んでもらいやすくなるんですね。
ワードプレスにはこういう機能がなく、開設直後の時期は本当にアクセスがなく誰にも読まれない時期が続きます。
その点を考えると、横の繋がりを作りやすい点は大きなメリットといえますね。
そして、はてなブログの主なデメリットは以下の5点になります。
・ブログの表示速度がたまにすごく重い
・有料プランと比較すると、機能がだいぶ制限される
・無料プランのままだとアドセンス広告を利用できない
・カスタマイズやデザイン性はワードプレスより劣る
・記事がブログが削除される可能性がある
アドセンス広告とは簡単に説明すると、クリックされるだけで「数円~数十円」の報酬を得られる「クリック型広告」のこと。
記事に広告を貼り付けるだけで広告収入を得られるようになるので、初心者でも簡単にブログの収益化が出来るようになります。
ただ,このアドセンス広告ははてなブログとの相性があまり良くなく、無料プランのままだと審査に合格できないことが多いと聞きます。
審査に合格するためには、独自ドメイン取得のために有料プランに移行する必要がありますね。
あと、カスタマイズやデザイン性の部分は、どうしてもワードプレスより劣りますね。
というのも、はてなブログのカスタマイズに関する情報って意外と少ないんです。
加えてはてなブログのコードはちょっと癖が強いので、初心者の人がいじろうとしても、難しいんじゃないかと。
その点、ワードプレスはカスタマイズやデザインに関する情報が豊富にあるので、自分の求めている情報がすぐ見つかりやすいです。
はてなブログのメリット&デメリットに関する内容は、以下の記事で詳しく書いています。
こちらも記事も是非参考にしてみてください。
⇒⇒⇒はてなブログのメリット&デメリット!無料ブログで初心者におすすめな理由を解説
ワードプレスとはてなブログを表にして比較
ここまで、ワードプレスとはてなブログのメリット&デメリットについて見ていきました。
では、それぞれの違いを以下のように表にしてみましょう。
比較表 |
ワードプレス(WordPress) |
はてなブログ |
サーバー | 自分で契約しないといけない | 不要 |
独自ドメイン | 自分で契約しないといけない | 有料版で取得可能 |
料金 | 有料 | 基本無料(pro版は有料) |
始めやすさ | 工程数が多く、色々設定が必要 | 超簡単ですぐ始められる |
アドセンス広告 | 掲載可能 | 審査が厳しくなった印象 |
セキュリティ性能 | 自分でプラグインを導入する | 自動で守ってくれる |
カスタマイズ性 | 自由にカスタマイズ可能 | ちょっとやりにくい |
デザイン性 | 自由にカスタマイズ可能 | ちょっとやりにくい |
開設初期のアクセス数 | ほとんど0 | 比較的読まれやすい |
記事の内容 | ほぼ自由に書ける | 規約に従う必要がある |
コミュニティ | 特になし | はてなブックマークやはてなスター |
こうして比較してみると、どちらが一方的に優れているということでもないんですね。
それぞれに特徴があって、得意なところや苦手なところがあるんです。
ワードプレスは自由度が高く制限があまりない代わりに、デザインのカスタマイズやトラブルなど。
全てのことに自分で対応していかないといけません。
はてなブログは記事の内容やデザインのカスタマイズに制限がつくものの、セキュリティの高さや開設初期のブログの読まれやすさが勝っているイメージです。
結局「ワードプレス(WordPress)」と「はてなブログ」どっちがいい?
それで、結局「ワードプレス(WordPress)」と「はてなブログ」どっちがいいのか?
この部分ですよね。
ただ、これは
「あなたがブログに何を求めているいるのか?」
その点によって変わってきます。
それぞれおすすめな人について、以下の項目で解説していきましょう。
ワードプレス(WordPress)がおすすめな人
まず、ワードプレス(WordPress)がおすすめな人は、次のような人ですね。
・長期的な目線でブログに取り組める人
・自由なスタイルでブログを運営したい人
・ブログの収益化について本気で意識している人
・デザインやカスタマイズにある程度こだわりたい人
・ブログ開設直後にアクセスがなくても、気にしない人
将来的にブログで集客して、収益化して生計を立てていきたい。
こんな具合に、ブログをビジネスとして捉えて取り組んでいくならワードプレスがおすすめですね。
無料ブログと違い、会社のサービスに依存しているわけではないので、ブログ自体が削除されるといったことがありません。
デザインやカスタマイズも自由に行えますし、簡単におしゃれなデザインに仕上げることも可能です。
ただ、さきほどから書いているように、ブログ開設直後の時期は本当にアクセスが集まりません。
TwitterなどのSNSをうまく活用して、ちょっとずつアクセスを集めていくか。
もしくはアクセスが集まり始める「3ヶ月~半年」までの間、根気よく続けていくか。
戦略を立てて取り組んでいかないと、挫折してしまう可能性が高くなるので、その点注意ですね。
あと、仮にこの記事を読んでいるあなたが10代、20代の方だった場合。
なおのこと、ワードプレスから始めることをおすすめしたいですね。
その理由は、ワードプレスのことが分かって運営もできる人は、人材としての価値が高いからです。
今や1人に1台は持っているのが当たり前な「スマホ」ですが、スマホの普及率が上がるにつれて、パソコンの利用率は下がっているんですね。
そんな中でパソコンの基本知識を備えていて、ワードプレスのことも分かるとなれば、人材としても目に留まりやすいでしょう。
ワードプレスを続けていくと、必ず分からないことに直面します。
しかし、そうやって分からないことやトラブルに立ち向かっていくことで「問題解決力」も上がっていくので、あなたの成長にもつながりますよ。
はてなブログがおすすめな人
次に、はてなブログがおすすめな人は、こういう人になります。
・Web関連の知識がゼロに等しい人
・ブログの収益化は目的じゃない人
・なるべく初期費用はかけたくない人
・難しいことは分からないから、簡単にブログを始めたい人
・デザインやカスタマイズにそんなこだわっていない人
とりあえず、ブログというものがどんなものなのか。
趣味感覚で無料で体験してみたいという人は、はてなブログがおすすめ。
簡単に始めることが出来て、しかも無料なので特にリスクもありません。
自分に合っていそうと感じるなら、そのまま有料プランかワードプレスに移行することを考えればいいですからね。
ブログはコツコツ継続していくことが大切なので、はてなブログを試してみてブログの適正を見極めるのは良い手法だと思います。
あと、Web関連の知識がゼロに等しい人。
ワードプレスの開設作業はそこまで難しい作業ではないですが、Web関連の知識がほぼゼロの状態だとハードルが高くなります。
せめてインターネットの仕組みや、サーバーやドメインに関する基礎知識を理解できる状態じゃないと、ちょっと難しいかなと。
調べればすぐに情報は出てきますが、それを読み解いて理解するのは結構大変だと思います。
そこを考えると、はてなブログから始めて、徐々にブログについて学んでいく。
ワードプレスに移行するのはそれからでも遅くないと感じます。
ビジネスとして利用するならワードプレス(WordPress)がおすすめ
これからブログを始めるという人はおそらく
・自分の商品やサービスをブログを通して販売したい
・ブログを収益化して、複数の収入源を作っておきたい
このように、ビジネスとして活用したいという人が多いんじゃないでしょうか。
だとしたら、個人的にはワードプレス(WordPress)をおすすめしておきたいですね。
確かに、ワードプレスは開設直後にアクセスが集まりにくいという、大きなデメリットがあります。
僕も新しいブログを開設する時は、毎回最初の数ヶ月間はしんどい思いをして記事を書いていました。
しかし、ワードプレスは伸びない時期が長い代わりに、後々になってから指数関数的にアクセスが増えていく特徴があります。
以下の画像のようなイメージですね。
アクセスが増えていけば、収益化の手段や戦略の幅も広がっていきますし、ブログに対するモチベーションも上がっていくはずです。
この開設直後のアクセスが伸びない時期をどう切り抜けて、コツコツ作業を継続していくかがポイントとなります。
ブログをビジネスとして取り組むなら、ワードプレスをおすすめしておきたいですね。
以下の記事で、アクセスが伸びない時期の乗り越え方についても書いています。
こちらもついでにチェックしてみてください。
⇒⇒⇒ブログ初心者でアクセスが伸びない時期を乗り越える5つのポイント
今回のまとめです
はい、というわけで今回はワードプレスブログとはてなブログの違いについて解説していきました。
結局のところ、ワードプレスとはてなブログは、それぞれ苦手なところや得意なところがあります。
それぞれの特徴を踏まえて、なおかつあなたがブログに何を求めているのか?
そこによって、あなたに合ったブログサービスがどちらなのか、決まってくると思うんですね。
僕としては
「将来的にブログを収益化して、複数の収入源を持ちたい!」
という強い気持ちと覚悟があるなら、最初からワードプレスを始めた方がいいかなと思います。
基本的なWeb知識があれば開設するのはそんなに難しくないですし、このブログ程度のブログなら普通に作れますよ。
ひとまず、それぞれのメリット&デメリットを把握すること。
そして、あなたの今のスキルやブログを始める目的に合っている方を選んで、始めていきましょう。
ちなみにワードプレスの始め方については、以下の記事でも解説しています。
画像と動画で分かりやすく解説しているので、良かったらチェックしてみてください。
⇒⇒⇒WordPressブログの始め方・初心者向けに超分かりやすく動画付きで解説
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。