どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「在宅勤務やテレワークのメリットやデメリットについて知りたい」
「在宅勤務の問題点って、どういうものがあるの?」
こういう疑問についてお答えしていきます。
新型コロナウィルスの影響が広がる中、在宅勤務やテレワークに切り替わっている人達も増えていると思います。
コロナが一時的に収束したとしても、ワクチンが開発されるまでは第二波、第三波が発生する可能性もあります。
だから、在宅勤務やテレワークの流れは、しばし止まらないんじゃないかな~と。
ただ、在宅勤務に慣れていない方からすると、メリットやデメリットなど気になるんじゃないかと思います。
この記事を書いている僕は、2013年頃にブログを開始。
その後はフリーランスとして、在宅勤務を7年ほど続けています。
そこで今回はそういった方向けに、在宅勤務やテレワークのメリットやデメリット。
問題点などについてまとめてみました。
僕は以前は会社勤めのイラストレーター&デザイナーのお仕事をしていました。
ちょっと体を壊して回復してからは、約7年ほど自宅でブログを書いたり、ライターの仕事をしたりして生活してきましたね。
そういった経験から、自宅で仕事するメリットやデメリットは伝えられるかなと思います。
在宅勤務やテレワークのメリットやデメリット、問題点などを知りたい方の参考になったら嬉しいです。
在宅勤務やテレワークの5つのメリット
まず在宅勤務やテレワークのメリットですが、次の5つですね。
1・満員電車に乗らなくて良い、通勤がなくなる
2・職場の人間関係のストレスが少なくなる
3・好きな場所で仕事が出来る
4・作業環境を自分好みに変えられる
5・空いた時間で自分磨きが出来る
順番に見ていきます。
1・満員電車に乗らなくて良い、通勤がなくなる
やっぱり最大のメリットはこれですかね。
毎日の満員電車に乗らなくても良い&通勤がなくなるという点。
会社勤めしていた頃は毎日満員電車にすし詰め状態で、かなりストレスを感じていました。
夏場で湿気の多い時期は汗や暑さが不快でしたし、冬の時期も電車の中は暖房で暑くて・・
あの人混みサウナ状態は、控えめに言って地獄のようでした;;
あと、通勤にかかる平均時間って、片道で約30分~1時間くらい。
長いと2時間以上はかかってしまう方とかいますよね。
片道でこれなんですから、1日にかかる通勤時間は「1時間~4時間以上」
月間で考えると、かなりの時間を通勤に費やしている計算になってきます。
在宅勤務なら満員電車から解放されて、余計なストレスで精神をすり減らすことがありません。
加えて通勤時間分の時間が空くので、その合いた時間で仕事を進めたり、スキルアップのために使ったり出来ます。
仮に仕事が多くて遅くなっても、自宅での作業なので終電とか気にする必要はありません。
ここは在宅勤務やテレワークの最大のメリットと言っていいでしょう。
2・職場の人間関係のストレスが少なくなる
次に職場の人間関係のストレスが少なくなる点。
人間関係が良好な場合は問題ないですけど、職場で働いていれば相性の悪い人の1人や2人は出てくると思います。
そういった場合、同じ職場で一緒に働くことがストレスになってしまいますよね。
ちょっと相性が悪い程度だったら我慢できるとは思うんですが、あまりに相性が悪いと一気にストレスが溜まってしまうことに。。
僕も以前働いていた会社では先輩との相性が悪くて、毎日かなりストレスを感じていましたね。
(結局うつ病になってしまい、その会社は退職しましたけど・・)
それで、在宅勤務になれば対面でコミュニケーションをとる事がなくなり、メールや電話でのやり取りがメインになります。
やり取りする人数も最低限になるので、人とコミュニケーションを取るのが大の苦手という方にとっては、かなりストレスが少なくなるかと思います。
人間関係のやりとりが煩わしいと感じている人にとっては、大きなメリットですかね。
僕もどっちかというと1人の方が作業が捗るので、ここは大きいメリットかなと思っています。
3・好きな場所で仕事が出来る
在宅勤務やテレワークの場合、基本的にオンラインで仕事上のやり取りをしますよね。
通勤する必要もなく、仕事がオンラインのみで完結するなら、好きな場所で仕事が出来るということにならないでしょうか。
わざわざ家賃の高い都心部近くに住む必要はなくなりますし。
ビザを申請して通れば、海外に住みながら仕事することも不可能ではないですね(時差の問題をクリアする必要ありますが)
まあ、いきなり引っ越しするのはハードルが高いでしょうから、お気に入りのカフェとかコワーキングスペースとかで働き始めるのもいいかなーと思います。
今はコロナウィルスの件がありますから、基本的に自宅で働くしかないと思いますが・・・
コロナが落ち着いて在宅勤務状態が継続するなら、こういった働き方も出てくるかなと。
場合によっては週の半分は都心で仕事して、半分はどこか古民家的なところに移って仕事するとか。
そういうライフスタイルが当たり前になってくるかもしれません。
4・作業環境を自分好みに変えられる
オフィスで作業する場合。
職場の人の目もあるので、作業スペースを自分好みに変えるのはなんとなく気が引ける・・
こう感じる人もいたんじゃないでしょうか。
あとは、人によっては話し声が気になったり、頻繁に話しかけられたりして集中力が途切れた;
こういう人もいたと思うんですね。
在宅勤務やテレワークなら、自室が仕事スペースになるので作業環境を自分好みに変えられます。
僕は自宅で仕事をするようになってから
・腱鞘炎対策にREALFORCEのキーボード
・腰痛対策にエルゴヒューマンのオフィスチェア
・太もも裏とお尻の痛み対策に厚手のゲルクッション
などを揃えて、作業環境を自分好みに変えていきました。
あと自室なので、時には窓を開けた状態で無音で作業をしたり。
自分の好きなゲームミュージックや、オーケストラなどのBGMをかけながら作業をしています。
曲に聞き飽きたら、ちょっとYouTubeで検索すればカフェ系のBGMとか豊富にあるので助かりますね~。
また、さっきも書いたように人間関係上の余計なコミュニケーションが減るので、その分仕事に専念することも出来ます。
なんにせよ、仕事のスペースが自分好みの場所になると、作業のモチベーションも維持しやすくなります。
これもメリットの1つと考えていいでしょう。
5・空いた時間で自分磨きが出来る
さっき書いたように、通勤時間がなくなることで、その分時間に余裕が生まれますよね。
通勤に使っていた体力や精神力が余っていれば、空いた時間を自分磨きの時間にあてる事もできます。
・仕事に関係する分野の勉強
・英会話スキルを高める
・新しい資格を取得するために勉強する
・読書や映画を見て話の引き出しを増やす
・新しくブログを始めてみる
こういった自分を磨くために自己投資する余裕が生まれるってことですね。
Twitterを見てみると、結構在宅勤務で暇を感じている人が多いみたいなんです。
在宅勤務が暇すぎるから、無造作に箱に突っ込んだチェキの山でも整理しましょうかね
— うさぎ仮面 (@tDiReEEjk8bmM6c) May 12, 2020
在宅勤務っていってもやることないから暇だよ〜
— お暇な新米OL🙈💓 (@NamacreamP) May 12, 2020
だからそういった暇な時間を有効活用して、勉強して知識を増やしたり。
ブログを始めたりして活動の幅を広げていくのも、今後のために活かせるんじゃないかと思うんですね。
暇な時間が出来たら、是非自分磨きのために使ってみてください。
在宅勤務やテレワークの5つのデメリットや問題点
次に在宅勤務やテレワークのデメリットや問題点については、次の5点になります。
1・プライベートと仕事との切り替えが難しい
2・自制できないと仕事の効率が落ちる
3・運動不足になりがちになる
4・1人暮らしだと孤独感で押しつぶされそうになる
5・刺激が少ないから、視野が狭くなりがちに
こちらも順番に見ていきます。
1・プライベートと仕事との切り替えが難しい
これは在宅勤務やテレワークを始めた人が、陥りやすいデメリットの1つですね。
オフィスで仕事をする場合。
職場に足を運べばそこが仕事をする場所だったので、仕事モードとプライベート切り替えがしやすかったと思うんです。
しかし在宅勤務やテレワークの場合。
自宅が仕事スペースになるので、仕事とプライベートの境界線が曖昧になりやすくなるので、切り替えが難しくなってしまうんですね。
オンとオフの切替えが上手くできないとメリハリのない状態になりやすく、精神的に不安定な状態になりやすくなります。
解決策は、前もって1日の作業を決めておくこと。
仕事の開始時間は何時で、昼ごはんは何時で、作業の終了時間は何時で・・
といった具合に、作業時間のスケジュールを前もって決めておくことで、ある程度メリハリをつけることは出来るかと思います。
もしくは、いつも仕事に行く時と同じように。
身だしなみはしっかり整えてから、仕事を始めるようにするのも効果的ですよ。
2・自制できないと仕事の効率が落ちる
在宅勤務だと上司や先輩など誰も見ていないので、どのように作業をしても自由。
しかしこれは、自分をちゃんと自制できないと仕事が進まないという事でもあります。
仕事に対する集中力を高めるなどして自制できないと、仕事の効率が恐ろしく下がるんですね。
これは先ほど書いた、メリハリがなくなる部分にも通じるところですが・・
メリハリがなくなることで集中しにくくなり、そこから段々と自制できなくなって、生産性が落ち込んでしまうということですね。
だからいかに集中力を維持して自分をコントロールできるか。
そこが在宅勤務やテレワークをしていく上で、大事になってくるかなと思います。
3・運動不足になりがちになる
これは在宅勤務やテレワークに限らず、フリーランスとして仕事をしている人にも言えるところですね。
在宅勤務状態だと基本的にデスクワークですから、長時間ずーっと座りっぱなしな状態になります。
加えて部屋が狭いと満足に運動も出来ませんし、通勤もないの歩き回ることもない。
そうなると、とにかく運動不足になって筋力が落ち込んでいきます。
僕の経験上、運動不足状態になると
・寝付きが悪くなる
・精神的にネガティブになりがちになる
・ちょっとしたことでイライラしがちになる
・余計なことを考えて不安感に襲われやすくなる
・足腰が弱まるので、ちょっと動いただけで疲れやすくなる
このように、だいぶ心身に悪影響が出てきます。
特に僕の場合は、精神的なダメージの方が多いかなといった感じですね。
だから、1日のタイムスケジュールの中で
「太陽の光を浴びつつ、ちょっと汗ばむ程度に運動する時間」
を意識的に設けるようにしていますね。
朝日を浴びつつ、30分程度のウォーキングをしたり。
後は、午後の時間に自宅周辺をちょっと息切れする程度に速歩きしたり。
だいたい1日で「8,000歩」以上は歩くように心がけています。
他にも、腹筋や腕立て伏せ、足上げ運動などして筋力を維持するようにしています。
運動不足状態になると仕事にも支障が出やすくなるので、意識的に運動する時間は設けた方がいいですよ~。
4・1人暮らしだと孤独感で押しつぶされそうになる
これは家族がいたり、シェアハウスしている人はそこまで問題にならないと思います。
ただ、1人暮らしの方の場合。
在宅勤務中は、基本的にずーっと1人で作業をすることになりますよね。
そうなると、孤独感で押しつぶされそうになることもあります。
僕は割とぼっち耐性が高めだとは思っているんですが(嬉しくないけど
それでも他人とコミュニケーションを取らずにずーっと1人で作業を続けていると、たまにものすごく寂しくなります。
在宅勤務だと、雑談やライト目なコミュニケーションも発生しませんからね。
そう考えると、孤独耐性があまりない人はちょっとキツイかもしれないです。
ここは定期的に友人とオンライン飲み会するとか、オンラインゲームでコミュニケーションを取るとか・・
そういったところでコミュニケーションを取ってバランスを取ると、精神的に回復しますね。
以下の記事で孤独との付き合い方についても書いています。
こちらも是非チェックしてみてください。
⇒⇒⇒フリーランスで孤独を楽しめる人は強い・おすすめな孤独との付き合い方6選
5・刺激が少ないから、視野が狭くなりがちに
在宅勤務やテレワークの場合。
とにかくずっと1人で作業を進めることになるので、とにかく刺激が少なくなります。
刺激が少なくなって人との出会いも減ると、他人とのコミュニケーションも減るということ。
余計なコミュニケーションが減るのは仕事上メリットになりやすいですが、外部からの刺激が全く無いとちょっとデメリット要素が強くなりますね。
刺激が少ないとどうしても思考が凝り固まりやすくなるので、柔軟な発想が生まれにくくなり視野も狭くなりがちになります。
だから、在宅勤務やテレワークの時間は外部からの刺激がないと割り切ってしまうこと。
そして、仕事の時間が終わったら、意識的に外部の人とコミュニケーションを取っていった方が良いかなと思います。
今はコロナウィルスの影響が怖いので、SNSなどを使ってコミュニケーションを取っていくのがおすすめですかね。
在宅勤務やテレワークで集中するためのコツ
ここまで在宅勤務やテレワークの、メリットやデメリットに問題点などを紹介していきました。
人によっては在宅勤務やテレワークスタイルが型にハマって、より集中できたという人もいるかもしれません。
けれど、やっぱり在宅勤務に対して集中できないといった声も多く見られるんですよね。
在宅勤務だけど、全く集中できない
— 薫 (@budou_sousaku) May 13, 2020
そもそも自宅で集中できない人間だし、引き籠ることによって逆に鬱が加速するから、俺に在宅勤務は限りなく向いていないと思っている
— フェ (@accelvolt) May 13, 2020
普段オフィスや職場などで仕事をしている人が、在宅勤務やテレワークに移行するとなれば。
慣れていないから集中できないとなるのは、当然といえば当然のことです。
僕の経験上、在宅勤務やテレワークや集中するためのコツは以下の通りですかね。
1・まずデスク周辺とお部屋を整理&掃除する
2・作業環境を見直す
3・身だしなみは毎日きちんと整える
4・生活リズムを一定に保つ
5・仕事や作業の期限をちゃんと決める
6・スマホは目に入らない場所に置いておく
7・作業の合間に休憩を入れる&体を動かす
8・1日1回は太陽の光を浴びつつ、運動する時間を設ける
9・集中できるBGMや音楽を流す
こちら、以下の記事で詳しく書いているので、参考にしてもらえたら幸いです。
⇒⇒⇒在宅勤務やテレワークで集中できない方へ・作業効率アップのコツ9選
今回のまとめです
はい、ということで今回は在宅勤務やテレワークのメリットやデメリットを中心に、問題点などをまとめていきました。
個人的な感覚としては、通勤時間や場所を気にしなくてもいいこと。
時間的に余裕ができる点が大きなメリットかなと思います。
対して、刺激が少なくなる点や孤独感を感じやすいという部分もありますからね。
そこは勤務時間外で、オンラインのコミュニケーションを意識していくと良いんじゃないでしょうか。
在宅勤務やテレワークはメリット・デメリットと両方ありますけど、上手く活用して今後のライフスタイルをどう作っていくか。
じっくり考えてみるのも良いんじゃないでしょうか。
僕のブログでは、自分の好きなことや興味のあることを仕事にするための、ブログ集客法や活用ノウハウについて発信しています。
良かったら、他の記事もチェックしてみてくださいね。
ではでは、また次回お会いしましょう。
続いて、在宅勤務やテレワークで集中するためのコツの記事もどうぞご覧ください。
⇒⇒⇒在宅勤務やテレワークで集中できない方へ・作業効率アップのコツ9選