Windows10でタスクバーやスタートメニューが反応しない時の原因・対処法7選

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どうも~こんにちは、サケです。

 

今回の記事では

「Windows10でタスクバーが反応しなくなった」

「スタートメニューをマウスでクリックできなくなった、対処法が知りたい」

 

こういうトラブルを解決していきます。

 

パソコンをずっと使っていると、タスクバーやスタートメニューが固まってマウスでクリックしても反応しない・・

こういう状況に陥ることがあります。

 

タスクバーやスタートメニューがフリーズすると、パソコンでの作業に支障が出てしまいます。

なので、なるべく早く解決したいところですよね。

 

というわけで今回はWindows10環境下で、タスクバーやスタートメニューが反応しない時の原因や対処法について解説していきます。

ちょくちょくタスクバーやスタートメニューが反応しない状態になる方は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

 

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【Windows 10】タスクバーやスタートメニューが反応しない主な原因

【Windows 10】タスクバーやスタートメニューが反応しない主な原因

 

まずWindows10環境で、マウスでタスクバーやスタートメニューをクリックしても反応しない時。

主な原因として以下の8点が考えられます。

1・マウスの調子が悪い

2・パソコン本体の問題

3・Windowsのシステム側の問題

4・エクスプローラーがフリーズしている

5・常駐ソフトが干渉を起こしている

6・何らかのウィルスに感染した恐れがある

7・熱暴走を起こしている

8・インストールしたアプリケーションが重く負荷がかかっている

 

以上の原因を踏まえて、対処法をチェックしていきましょう。

 

【Windows10】タスクバーやスタートメニューが反応しない時の対処法7選

【Windows10】タスクバーやスタートメニューが反応しない時の対処法

 

では、Windows10でタスクバーやスタートメニューが反応しない時の7つの対処法を解説します。

1・パソコンを再起動する

2・エクスプローラーを再起動する

3・マウスの不具合を確認する

4・「User Manager」が動いているか確認する

5・SFCスキャンでパソコンをスキャンする

6・熱暴走対策を行う

7・メモリの増設を検討する

 

こちら順番に見ていきますね。

 

1・パソコンを再起動する

パソコンに不具合が起きた時の、鉄板で最も簡単な対処法がパソコンの再起動ですね。

あれこれ色々試してみる前に、再起動したらあっさり直ったなんてことはよくある話です。

 

ただ、タスクバーやスタートメニューが反応しない場合、左下の「Windowsアイコン」が反応しない可能性もありますね。

 

1:その場合は、まずキーボードから「Ctrl + Alt + Dell」キーを同時押し。

 

2:表示された画面の右下の電源マークをクリックして「再起動」をクリックしてください。

 

パソコンを再起動したら、タスクバーやスタートメニューがちゃんと反応するか確認してみましょう。

ちゃんと反応するなら、しばし様子を見つつパソコンを使用してください。

 

再起動をかけても反応しない状態が続くなら、次の方法を試していきましょう。

 

2・エクスプローラーを再起動する

パソコンを再起動してもタスクバーやスタートメニューが反応しない場合は、エクスプローラーの再起動を試してみましょう。

 

1:まずはキーボードの「Ctrl + Shift + ESC」キーを同時押しして「タスクマネージャー」を起動します。

 

2:「プロセス」タブの一覧から「エクスプローラー」を選択して右下の「再開(E)」をクリックします。

 

再開をクリックするとエクスプローラーが再起動して、タスクバーやスタートメニューが反応するようになります。

だいたいは「パソコンの再起動」と「エクスプローラーの再起動」で改善されるケースが多いですね。

 

3・マウスの不具合を確認する

マウスの不具合を確認する

 

3つ目はマウスの不具合の確認です。

 

パソコンやエクスプローラーの再起動でトラブルが解決しない場合。

マウス側が不具合を起こしている可能性があります。

 

特に、ワイヤレスタイプのマウスを使っている方は該当しやすいですね。

以下にマウスの不具合を確認する方法を書いているので、心当たりがある方はチェックしてみてください。

 

マウスの電池を新しくする

マウスカーソルは動くのに、タスクバーやスタートメニューが反応しない。

この場合、マウスの電池残量が少なくなっているのかもしれません。

 

無線タイプのマウスだといつ電池を変えたのか、覚えてないことも多いですからね。

ひとまず、新しい電池と取り替えてトラブルが解決するか試してみてください。

 

マウスの受信機の位置を変えてみる

ワイヤレスタイプのマウスを使ってる場合。

マウスとマウスの受信機が離れすぎていると、正常に動作しなくなることがあります。

 

他にも別の無線通信と干渉したり、障害物となる物が置いてあったりすると、通信が阻害されることもあるんですね。

なので、その場合はUSBの延長ケーブルなどを活用して、マウスの受信機をマウスの近い位置に変えてみましょう。

 

僕も以前、マウスの挙動がおかしくなった時がありました。

でも、ダイソーのUSBの延長コードを使って受信機の位置をマウスの近い場所に変えてみたら、動作が安定するようになりましたよ。

 

こんな感じですね。

 

ちなみに受信機とマウスの距離は、だいたい20cmくらいでしょうか。

動作が安定しない方は、受信機の位置を見直してみてください。

 

デバイスが認識されているか確認する

マウスのデバイスが認識されていない可能性もあります。

デバイスを確認するには「コントロールパネル」を開く必要があります。

 

1:まず左下の「Windowsアイコン」をクリックして「Windowsシステムツール ⇒ コントロールパネル」と進みます。

 

2:表示方法が「カテゴリ」になっていることを確認し「ハードウェアとサウンド」をクリックします。

 

3:そして「デバイスとプリンター」をクリックしてください。

「デバイスとプリンター」

 

4:「デバイス」の項目にマウスが表示されているのを確認し・・・

 

マウスの画像をダブルクリックして、マウスのプロパティ画面を開きます。

 

あとは「ハードウェア」タブを開いて、デバイスが正常に動作しているか確認してみましょう。

 

最新のドライバに更新する

ドライバが古いままだとマウスの動作が不安定になるので、定期的に最新のドライバに更新しましょう。

 

1:画像の「プロパティ」をクリックします。

 

2:「ドライバー」タブを選択し「ドライバーの更新」をクリックしてください。

 

僕の使っているマウスはドライバーの更新が必要ない状態だったので、選択できませんでしたが・・

ドライバーの更新が必要な場合は、上記の手順でちゃんと更新できるので、試してみてくださいね。

 

4・「User Manager」が動いているか確認する

「User Manager」とは、セットアップを実行するための、ソフトウェアモジュールを提供してくれるサービスのこと。

話がややこしくなるので詳細は省きますが、「User Manager」が停止していると、タスクバーがフリーズして反応しなくなることがあるんですね。

 

なので以下の手順で「User Manager」がちゃんと動いているか、確認してみましょう。

 

1:「Windowsキー + Rキー」を同時押しして「ファイル名を実行する」を起動します。

 

2:表示された名前の欄に「services.msc」と入力して「OK」をクリックします

 

3:表示されたサービス一覧から「User Manager」を探します

 

4:「スタートアップの種類」を確認し「停止」「手動」になっていたら「右クリック ⇒ プロパティ」と進みます。

 

5:「スタートアップの種類」「自動」に変更した後で「OK」をクリックします。

 

6:最後にパソコンを再起動して完了です。

 

再起動してから、タスクバーとスタートメニューがちゃんと反応するか確認してみましょう。

 

5・SFCスキャンでパソコンをスキャンする

5つ目はSFCスキャンでパソコンをスキャンする。

 

ちなみに「SFC」とは「システムファイルチェッカー」の略称。

破損したWindowsのシステムファイルを修復する時に、活用する機能になります。

 

Windowsのシステムファイルが破損すると、タスクバーやスタートメニューがフリーズしてしまうことがあるんですね。

なので、SFCスキャンでシステムファイルを修復することで、タスクバーが反応しないトラブルを解決できるかもしれません。

 

1:まず、キーボードの「Ctrl + Alt + DEL」を同時押しして、タスクマネージャーを起動します。

 

2:メニューの「ファイル ⇒ 新しいタスクの実行」をクリック。

 

3:欄に「powershell」と入力し、「このタスクに管理者特権を付与して作成します」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

 

4:以下のように「Windows PowerShell」が起動します。

 

5:「sfc / scannow」のコマンドを入力してEnterをクリックします(カギ括弧内のコマンドです)

 

6:システムファイルのチェックが始まるので、終わるまでしばし待ちます。

 

チェックが完了したらパソコンを再起動して、タスクバーが反応しない状態が直っているか確認してみましょう。

 

6・熱暴走対策を行う

熱暴走対策を行う

 

6つ目は熱暴走対策を行うこと。

これはだいたい、夏の時期の対策になりますね。

 

パソコン内部の熱が許容量を超えると、タスクバーが反応しないなどの不具合が起きることがあります。

 

熱暴走が起きる主な原因は

・冷却装置やファンの異常

・室温が高い状態でずっと使用している

・パソコン内部にホコリが溜まっている

 

などが考えられますね。

 

そのため、パソコンの熱暴走対策を挙げるなら

・夏場はクーラーなどを活用して室温を下げる

・パソコン内部のホコリを取り除く

・パソコンを節電モードにする

・パソコンの冷却用アイテムを活用する

・配線やファンの向きを変えて空気の流れを良くする

 

などの対策を行ってみましょう。

 

7・メモリの増設を検討する

メモリの増設を検討する

 

そして最後はメモリの増設を検討することです。

 

これはビジネス用のパソコンなどに多いですが・・

パソコン起動直後に常駐ソフトでメモリを使い切ってしまい、その結果タスクバー反応しなくなってしまうんですね。

 

常駐ソフトを起動しないようにすれば、一時的な対処は可能ですが・・

根本的な解決にならないので、やはりメモリの増設を検討した方がいいでしょう。

 

パソコンの使用用途にもよりますが、メモリの目安は以下の通りですね。

「インターネットやエクセル、ワードなどを使用する場合」

・メモリ・・・4GB

 

「画像や動画の編集を行う場合」

・メモリ・・・最低8GB(余裕を持たせるなら16GB)

 

「パソコンでゲームを楽しむ場合」

・メモリ・・・最低16GB

 

一般的なメモリの平均値は「4GB」

ちょっと余裕を持たせるなら「8GB」といったところですね。

 

タスクバーやスタートメニューの問題を改善するなら、8GBくらいあれば十分かなと思います。

 

メモリを増設すれば、タスクバーやスタートメニューの問題の改善だけでなく、パソコン全体がスムーズに動くようになります。

作業効率も段違いでアップするので、この機会にメモリの増設を検討するのもいいかもしれませんね。

 

今回のまとめです

というわけで今回は、Windows10でタスクバーやスタートメニューが反応しない時の原因や対処法について解説しました。

 

内容を改めて振り返ると、対処法は以下の7点でしたね。

1・パソコンを再起動する

2・エクスプローラーを再起動する

3・マウスの不具合を確認する

4・「User Manager」が動いているか確認する

5・SFCスキャンでパソコンをスキャンする

6・熱暴走対策を行う

7・メモリの増設を検討する

 

タスクバーやスタートメニューがいきなり反応しなくなると、パソコンが壊れたと思って焦ってしまうかもしれません。

しかし、今回解説した方法を落ち着いて試していけば、問題なくトラブルを解決できると思います。

 

「タスクバーやスタートメニューがいきなり反応しなくなった・・!」

 

こういった方は、ぜひ今回の方法を参考にしてくださいね。

 

では、今回の内容は以上です。

また次回お会いしましょう。

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