どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「Windows10パソコンでCPU使用率が100%なのをなんとかしたい」
「CPU使用率を下げるための方法について教えて」
こんなトラブルを解決していきます。
パソコンの中でも、コンピューターの頭脳にあたる部分でもある「CPU」
このCPUの使用率が100%に近い状態が続くと、パソコンの動きがカクついたり反応が鈍くなったりします。
パソコンの作業にもかなり影響が出るので、CPUの使用率はなるべく下げたいところ。
というわけで今回は、Windows10でCPU使用率が100%なのを下げる対処法について解説していきます。
Windows10でCPU使用率が頻繁に100%になるという方は、ぜひ最後までご覧ください。
Windows10でCPU使用率が100%なのを下げる7つの対処法
では、Windows10でCPU使用率が100%なのを下げる対処法を7つ紹介していきます。
1・CPU使用率の高いアプリを停止する
2・スタートアップアプリをオフにする
3・アプリのバックグラウンド実行をオフにする
4・OneDriveの自動起動を無効化する
5・Windowsの通知設定をオフにする
6・最大のプロセッサの状態の数値を下げる
7・WMI Provider Hostを再起動する
順番に見ていきましょう。
1・CPU使用率の高いアプリを停止する
まずは、CPU使用率が100%となっているアプリを停止していきましょう。
1・「Ctrl + Windowsキー +Deleteキー」をクリックしてタスクマネージャーを起動します。
2・「プロセス」タグを選択し「CPU」をクリックすると、負荷率の高い順にアプリが並び替わります。
3・負荷率の高いアプリを確認したら右クリックして「タスクの終了」をクリックします。
だいたいは原因となっているアプリを終了すれば、CPU使用率が100%から下がるはずです。
2・スタートアップアプリをオフにする
パソコンの起動と同時にアプリが自動的に立ち上がるのを「スタートアップ」といいますが・・
この時に不要なアプリが自動起動してバックグラウンドで動くことで、CPU使用率を上げている可能性があります。
なので、不要なスタートアップアプリをオフにしましょう。
1・左下の「Windowsキー」⇒「設定」とクリックします。
2・設定画面を開いたら「アプリ」をクリックします。
3・左メニューの「スタートアップ」を選択して、不要と感じるアプリを「オフ」にしていきましょう。
もしくは、タスクマネージャーの「スタートアップ」タブを選択し、無効化したいアプリ名を右クリックして「無効化」をクリック。
こちらのやり方でも、スタートアップアプリをオフに出来ます。
3・アプリのバックグラウンド実行をオフにする
自分の意図していないところでバックグラウンドでアプリが稼働して、それがCPUの使用率を上げている可能性があります。
なので、必要でないアプリをオフにしていきましょう。
1・「Windowsキー」⇒「設定」と選択します。
2・設定画面の「プライバシー」をクリックします。
3・左メニューの「バックグラウンドアプリ」をクリック。
4・バックグラウンドアプリの設定画面になるので、状況に応じて設定を変更しましょう。
・「アプリのバックグラウンド実行を許可する」をオフにすると、登録されている全てのバックグラウンドアプリが自動的にオフになります。
・アプリごとにバックグラウンド実行の設定をするなら、アプリのスイッチボタンを「オフ」に切り替えましょう。
5・あとはバックグラウンドアプリの設定を反映するため、パソコンを再起動してください。
4・OneDriveの自動起動を無効化する
OneDriveは、Windows10に標準搭載されているオンラインストレージですね。
色んなデータをネット上の記憶領域に保存できるのでとても便利ですが、ファイル情報の更新にかなりのCPUを使います。
なので無効化したいところですが、OneDriveを使っている人からすると全て無効化するのは避けたいですよね。
そのため、パソコン起動と同時に立ち上がる自動起動や更新を無効化して、必要な時だけ使うという設定に切り替えましょう。
1・タスクバーにあるOneDriveのアイコンを右クリックして「設定」を選択します。
2・「設定」タブをクリックして「Windowsにサインインしたときに OneDriveを自動的に開始する」のチェックを外します。
3・これで次回パソコンを起動する時に、OneDriveは自動起動しなくなります。
OneDriveが自動起動しなくなると、タスクバーからOneDriveのアイコンは消えてしまいます。
OneDriveの停止中に再度起動する場合は「Windowsスタートメニュー」⇒「OneDrive」とクリックしてください。
5・Windowsの通知設定をオフにする
Windows10の通知設定が、CPUの使用率を100%にするケースもあるといいます。
なので、通知設定をオフにしましょう。
1・「Windowsマーク」⇒「設定」と選択します。
2・設定画面を開いたら「システム」をクリックします。
3・左メニューの「通知とアクション」をクリックして、右メニューの「アプリやその他の送信者からの通知を取得する」をオフにします。
6・最大のプロセッサの状態の数値を下げる
あとは「最大のプロセッサの状態」の数値を下げる方法もありますね。
1・「Windowsマーク」⇒「設定」を選択します。
2・設定画面の「システム」をクリックします。
3・左メニューの「電源とスリープ」を選択して、右メニューの「電源の追加設定」をクリックします。
4・各電源プランの「プラン設定の変更」をクリックします。
5・次に「詳細な電源設定の変更」をクリック。
6・電源オプションの画面を開いたら「プロセッサの電源管理」⇒「最大のプロセッサの状態」を選択します。
7・そして「設定」の数値を下げましょう。
数値のバランスとしては「80~85%」あたりがちょうどいいかなと思います。
8・あとは「OK」をクリックすれば完了です。
ちなみに、最大のプロセッサの数値を下げるとCPUへの負荷は減るものの、それだけ処理速度は落ちます。
処理速度を上げたい場合はCPUを上位のものに切り替えたり、メモリを増設するなどしてパソコンのスペックを上げることも検討しましょう。
7・WMI Provider Hostを再起動する
あとは「WMI Provider Host」がCPUを占有することで、パソコンの動作が異様に重くなるケースがあります。
「WMI Provider Host」とは、Windowsのシステム情報を管理するプログラムのこと。
主な役割はパソコンのプロセスの実行やインストール済のソフトやアプリの管理などですね。
この「WMI Provider Host」のプロセスで一時的な不具合が起きていて、CPU使用率が高くなっている可能性があります。
なので、再起動してみましょう。
1・左下の「Windowsマーク」⇒「Windows管理ツール」⇒「サービス」と選択します。
2・サービス画面の一覧から「Windows Management Instrumentation」を探して、右クリックして「再起動」をクリックします。
これで「WMI Provider Host」が再起動されます。
タスクマネージャーの「プロセス」タブから「WMI Provider Host」のCPU使用率が下がったか確認してみましょう
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今回のまとめです
というわけで今回は、Windows10でCPU使用率が100%なのを下げる対処法について解説しました。
改めて内容おさらいすると、以下の7つでしたね。
1・CPU使用率の高いアプリを停止する
2・スタートアップアプリをオフにする
3・アプリのバックグラウンド実行をオフにする
4・OneDriveの自動起動を無効化する
5・Windowsの通知設定をオフにする
6・最大のプロセッサの状態の数値を下げる
7・WMI Provider Hostを再起動する
今回の対処法を試すことで、ある程度はCPU使用率を100%から下げることができるはずです。
CPU使用率を下げればパソコンの動きもちょっとは高速化すると思います。
CPU使用率が100%悩んでいる方は、今回の対処法をぜひ試してみてくださいね。
今回の記事がお役に立てれば、嬉しく思います。
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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