【Windows10】キーボードの文字入力がおかしい・できない時の対処法10選

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どうも~こんにちは、サケです。

 

今回の記事では

「Windows10のパソコンでキーボードの文字入力がおかしい・・・」

「キーボードで文字入力できない状態になったので対処法を教えて」

 

こんなトラブルを解決していきます。

 

Windows10パソコンを使っていると、たまに「キーボードの文字入力がおかしい、できない」というトラブルが起きたりします。

 

文字入力がおかしかったり、できなかったりすると作業や仕事に影響が出るので早めに対処したいところですよね。

ただキーボードの文字入力がおかしい、できないと一口にいっても、それぞれ症状や対処法も微妙に異なります。

 

今回はひとまず以下のケースに切り分けて、Windows10でキーボードの文字入力がおかしい、できない時の対処法を解説していきます。

・キーボードの文字入力がおかしい

・一部のキーボードの文字入力ができない

・全てのキーの文字入力ができない、無反応

 

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キーボードの文字入力がおかしい時の対処法

キーボードの文字入力がおかしい時の対処法

 

ではまず、キーボードの文字入力がおかしい時の対処法を見ていきます。

チェックする項目は以下の6つです。

1・キーボードを打ち込むと違う文字が入力される時 ⇒ ローマ字入力に切り替える

2・数字のキー(テンキー)が打てない、一部が数字になる時 ⇒ NumLockを切り替える

3・文字が上書きされて消える時 ⇒ Insertキーを押す

4・英字が全部大文字になる ⇒ Caps Lockを無効化する

5・ハードウェアキーボードの再設定を行う

6・キーボードの入力方式をIMEにする

 

順番に見ていきましょう。

 

1・キーボードを打ち込むと違う文字が入力される時 ⇒ ローマ字入力に切り替える

キーボードを打ち込むと違う文字が入力される時は「かな入力」になっている可能性があります。

なので「ローマ字入力」に切り替えてみましょう。

 

1・「Alt」キーを押しながら「カタカナ ひらがな/ローマ字」を押してください。

 

2・数字のキー(テンキー)が打てない、一部が数字になる時 ⇒ NumLockを切り替える

キーボードの右側に並んでいる数字のキー。

それらのキーを「テンキー」と呼びますが、このキーが打てないことがあります。

(キーボードによっては、このテンキー自体がないものもあります)

 

テンキーが打てない、反応しない時は「NumLock」が無効になっている可能性が高いです。

 

この場合は「NumLock」キーを押して切り替えましょう。

 

キーボードの機種によっては「Fn + NumLock」で切り替える必要もあります。

 

3・文字が上書きされて消える時 ⇒ Insertキーを押す

文字を入力するとすでに入力したはずの文字が上書きされてしまう、消えてしまう場合。

「Insert」キーが有効化されて上書きモードになっている可能性が高いです。

 

なので「Insert」キーを押して挿入モードに切り替えましょう。

「Insert」キー

 

4・英字が全部大文字になる ⇒ Caps Lockを無効化する

英字が全部大文字になる場合は、CapsLockが有効化されています。

なので「Shift + CapsLock」でCapsLockを無効化しましょう。

 

5・ハードウェアキーボードの再設定を行う

システム側の不具合で、キーボードの設定が「英語キーボード」に切り替わっている可能性があります。

なので、ハードウェアキーボードの再設定をしてみましょう。

 

1・左下の「Windowsマーク」⇒「設定」とクリックします。

 

2・設定画面を開いたら「時刻と言語」をクリックします。

時刻と言語

 

3・左メニューの「言語」を選択して、右メニューの「日本語」をクリックします。

 

4・「オプション」をクリックします。

 

5・「ハードウェアキーボードレイアウト」項目の「レイアウトを変更する」をクリックします。

 

6・「日本語キーボード」を選択して「今すぐ再起動する」をクリックします。

 

再起動したらキーボードの文字入力が直っているか確認してみましょう。

 

ちなみに、最初から日本語キーボードだったという場合。

1・英語キーボードを選択して、再起動する

2・再度、に日本語キーボードを選択して、再度する

 

このように、一度英語キーボードにしてから再度日本語キーボードに設定し直すと、症状が改善されるケースもあります。

 

6・キーボードの入力方式をIMEにする

キーボードの入力方式をIMEに変更すると、症状が改善するケースがあります。

 

1・「Windowsマーク」⇒「設定」とクリックします。

 

2・設定画面の「デバイス」をクリックします。

 

3・左メニューの「入力」を選択して、右メニューの「その他のキーボード設定」項目の「キーボードの詳細設定」をクリックします。

 

4・「既定の入力方式の上書き」の項目の入力方式を「日本語 – Microsoft IME」に変更します。

 

5・あとはパソコンを再起動しましょう。

 

再起動したらちゃんと文字を入力できるようになっているか、確認してみてください。

 

一部のキーボードの文字入力ができない時の対処法

次に一部のキーボードの文字入力ができない時の対処法は、以下の2つです。

1・マウスキーとフィルターキー機能をオフにする

2・固定キー機能をオフにする

 

1・マウスキーとフィルターキー機能をオフにする

マウスキーやフィルターキーが有効になっていると、一部のキーが入力できなくなる場合があります。

なので、これらの機能を無効化しましょう。

 

まずはマウスキーを無効にする手順から。

 

1・「Windowsマーク」⇒「設定」とクリックします。

 

2・設定画面の「簡単操作」をクリックします。

 

3・左メニューの「マウス」をクリックして「テンキーを使用するためにマウス キー機能をオンにして、マウスポインターを移動する」をオフにします。

 

次に、フィルターキーを無効にする手順は以下の通りです。

 

1・上記と同じ手順で「簡単操作」をクリックします。

 

2・左メニューの「キーボード」をクリックして、右メニューの「フィルターキー機能の使用」項目の「速いキーボード操作または繰り返しのキーボード操作を無視して、キーボードの入力の間隔を変更する」をオフにします。

 

これでマウスキーとフィルターキー機能の無効化は完了です。

 

2・固定キー機能をオフにする

固定キーが有効のままだと「Shift」や「Ctrl」や「Alt」などのキーが押したままの状態になるので、通常通りに文字入力できないケースが出てきます。

なので、この機能も無効化していきます。

 

1・「Windowsマーク」⇒「設定」とクリックします。

 

2・設定画面の「簡単操作」をクリックします。

 

3・左メニューの「キーボード」をクリックして、右メニューの「固定キー機能を使用する」項目の「キーボードショートカットで一度に1つずつキーを押す」をオフにします。

 

全てのキーの文字入力ができない、無反応な時の対処法

あとは全てのキーの文字入力ができない、無反応な時の対処法です。

1・キーボードの接続をチェックする

2・ドライバを再インストールする

 

1・キーボードの接続をチェックする

キーボード本体の接続の状態をチェックしてみましょう。

 

以下の項目を参考にしてみてください。

・USB接続タイプなら、別のUSBポートに接続してみる。

 

・ワイヤレス接続タイプの場合、電池を新しくしたり充電してみる。

 

・ワイヤレス接続のタイプの場合、レシーバーとの距離を近づけてみる。

 

・Bluetooth接続の場合、接続を1度解除して再ペアリングを試す。

 

・キーボードを別のパソコンに接続して問題がないか確認する

 

仮にキーボードを別のパソコンに接続して入力できなかったら、キーボード本体が故障している可能性が高いということになります。

 

2・ドライバを再インストールする

キーボードのドライバに不具合が起きていて、入力できなくなっているケースもあります。

その場合はドライバの再インストールを試してみましょう。

 

1・左下の「Windowsマーク」を右クリックして「デバイスマネージャー」をクリックします。

 

2・一覧のキーボードの左側にある「>」部分をクリックして、ツリーを展開します。

 

3・ツリーが展開されたら表示されたデバイス名を右クリックして「デバイスのアンイストール」をクリックします。

 

4・デバイスをアンイストールするか確認されるので「アンイストール」をクリックします。

 

5・仮にキーボードのデバイス名が複数あったら、同じようにデバイスをアンイストールしていきます。

 

6・「キーボード」の下にある、全てのドライバのデバイスをアンイストールしたら、パソコンを再起動します。

 

パソコンを再起動すると自動的にキーボードのドライバが再インストールされます。

キーボードの文字入力がちゃんとできるか確認してみてください。

 

今回のまとめです

というわけで今回は、Windows10でキーボードの文字入力がおかしい、できない時の対処法を解説しました。

 

内容を改めておさらいすると、以下の通りでしたね。

「キーボードの文字入力がおかしい時の対処法」

1・キーボードを打ち込むと違う文字が入力される時 ⇒ ローマ字入力に切り替える

2・数字のキー(テンキー)が打てない、一部が数字になる時 ⇒ NumLockを切り替える

3・文字が上書きされて消える時 ⇒ Insertキーを押す

4・英字が全部大文字になる ⇒ Caps Lockを無効化する

5・ハードウェアキーボードの再設定を行う

6・キーボードの入力方式をIMEにする

 

「一部のキーボードの文字入力ができない時の対処法」

1・マウスキーとフィルターキー機能をオフにする

2・固定キー機能をオフにする

 

「全てのキーの文字入力ができない、無反応な時の対処法」

1・キーボードの接続をチェックする

2・ドライバを再インストールする

 

キーボードで文字入力がおかしい、できない状態になるとパソコンでの作業や仕事にかなり影響が出ますからね。

ぜひ今回紹介した対処法を試してみてください。

 

今回の記事がお役に立てれば、嬉しく思います。

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

引き続き、他のWindows10関連の記事はいかがでしょうか。

ぜひご覧ください。

 

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