どうも~こんにちは、サケです。
このブログでは自分の好きなことを仕事にするための、ブログ集客法や活用ノウハウなどを発信しています。
ブログで集客して商品やサービスを販売したり、収益化を目標にする場合。
1日のうちに、どれくらいの人がブログにアクセスしてくれるのか?
そのデータを収集して、分析していくことが大事になってきます。
ブログのアクセス解析やデータ収集に役立つツールとして、有名なのが「Googleアナリティクス」
これは、あなたのブログにアクセスしたユーザー数や、滞在時間や離脱率などあらゆるデータを収集してくれる、Google公式の無料ツールになります。
WordPressブログを開設したあとで
「Googleアナリティクスの登録と設定の方法について知りたい」
という、ブログ初心者の方もいると思うんですよね。
この記事を書いている僕は、2013年頃からブログを開始。
雑記ブログで月140万PVを達成した経験があり、月88万円のブログ収益化なども達成しました。
ということで今回は、そんな僕が初心者の方向けに、WordPressにGoogleアナリティクスを登録・設定する方法。
あと、どんなアクセス解析が出来るのかなどについて解説していきます。
ブWordPressログを開設したばかりという方は、是非読んでいってくださいね。
Googleアナリティクスの登録方法について
まずは「Googleアナリティクス」にブログの登録を行っていきます。
登録するには「Gメールアドレス」が必要となるので、もしもGoogleアカウントを持っていない方は、ここでアカウントを作ってしまいましょう。
ログインが完了したら「Googleアナリティクスへようこそ」と表示されるので「無料で設定」をクリックします。
次に、アカウントの設定画面に移るので、アカウント名を入力します。
このアカウント名は「Googleアナリティクス内」での管理名ですね。
好きなものを入力して大丈夫です。
アカウント名を入力し終わったら「次へ」をクリックしてください。
次に、計測するサイトのタイプを設定します。
今回の場合はWordPressブログなので、一番上の「ウェブ」にチェックを入れましょう。
最後に、以下の4つの項目を設定すれば完了です。
「ウェブサイト名」:ブログの名前
「ウェブサイトのURL」:既にSSL化の作業が済んでいる場合「https://」を選択
「業種」:お好きな種類を選びましょう
「レポートタイムゾーン」:日本
当ブログを見ながら作業している場合、以下の記事に目を通しているのではないでしょうか?
⇒⇒⇒WordPressブログで常時SSL化する理由と手順【エックスサーバー編】
こちらの作業が既に完了しているなら、ブログのSSL化は問題ないかと思います。
全部入力したら「作成」をクリックしましょう。
その後、同意事項にチェックを入れて、規約に同意するとGoogleアナリティクスにログイン出来ます。
こちらのような画面になっていればOKです。
このトラッキングコード画面の
・トラッキングID
・グローバルサイトタグ(#トラッキングコード)
この2つのどちらかを使用し、WordPressブログとGoogleアナリティクスを同期して、データ収集出来る状態にしていきます。
WordPressにGoogleアナリティクスを設定する方法
次にWordPressにGoogleアナリティクスを設定する方法を解説していきます。
簡単に設定していく方法は次の3点ですね。
1・トラッキングコードをブログ内に直接設置する方法
2・プラグインで設定する方法
3・WordPressテーマ側で設定する方法
こちら順番に見ていきましょう。
1・トラッキングコードをブログ内に直接設置する方法
1つ目は、トラッキングコードをWordPressブログ内に直接設置する方法です。
プラグインやテーマを利用しない方法となります。
まずデータ解析用の「トラッキングコード」を取得しましょう。
Googleアナリティクスで
「左下の歯車アイコン(管理)」⇒「トラッキング情報」⇒「トラッキングコード」と進みます。
次に表示された画面の、赤枠で囲んでいる「グローバルサイトタグ(トラッキングコード)」をコピーしてください。
次にWordPressのダッシュボード画面に戻ります。
管理メニューの「外観」⇒「テーマエディター」とクリックしてください。
おそらく注意のポップアップが出てくると思いますが「理解しました」をクリックして先に進みましょう。
次にテーマエディター右側の「テーマヘッダー(header.php)」をクリックします。
すると、以下のような画面になると思います。
ここは導入しているテーマごとで若干コードが違うと思いますが、このコードの中から「</head>」という記述を探してください。
探す時は「F + Ctrl」を押して「/head」と入力すると探しやすいかと思います。
そして、見つけたら先ほどの「グローバルサイトタグ(トラッキングコード)」を「</head>」の直前に貼り付けてください。
以下のようなイメージですね。
コードを貼り付けて「ファイル更新」のボタンをクリックしたら、Googleアナリティクスの設定は完了となります。
「グローバルサイトタグ(トラッキングコード)」をWordPressに設置してから、データが反映されるまで「約1日~2日程度」はかかります。
仮に3日以上データが反映されていない場合は、エラーの可能性もあるので再設定してみてください。
2・プラグインで設定する方法
2つ目はプラグインで設定する方法になります。
Googleアナリティクスを設定できるプラグインは複数ありますけど、今回は「All in One SEO Pack」というプラグインでの設定方法を解説します。
ちなみに「All in One SEO Pack」と相性の悪いテーマもあるので、そこは予め確認してから導入していきましょう。
まず、以下の記事を参考に「All in One SEO Pack」をWordPressにインストール、有効化してみてください。
⇒⇒⇒All in One SEO Packの一般設定のおすすめ設定方法【WordPressプラグイン】
プラグインの有効化まで出来たら、次にGoogleアナリティクスで「トラッキングコードID」を取得します。
Googleアナリティクスの「歯車アイコン(管理)」⇒「トラッキングコード」と進み、トラッキングIDをコピーしてください。
(UAから始まる記述全部です)
次にWordPressに戻り、サイドバーの「All in One SEO」⇒「一般設定」をクリックします。
そして「一般設定」の「Googleアナリティクス」の項目に、さきほどコピーしたトラッキングIDを貼り付けてください。
トラッキングIDを貼り付けて「設定を更新」のボタンをクリックすれば、設定完了です。
3・WordPressテーマ側で設定する方法
3つ目はWordPressテーマ側で設定する方法です。
テーマによっては、Googleアナリティクスの設定画面がついていたりします。
テーマのコードを直接編集したり、プラグインを導入しなくてもテーマ側で簡単にGoogleアナリティクスの設定が出来るので、簡単で確実といえますね。
今回は当ブログで使用している「THE THOR (ザ・トール)」という有料テーマを例に、Googleアナリティクスの設定方法を紹介していきます。
まず先に、Googleアナリティクスの「歯車アイコン(管理)」⇒「トラッキングコード」と進み、トラッキングIDをコピーしておいてください。
そして、WordPressに戻りサイドバーの「外観」⇒「カスタマイズ」とクリックします。
次に左側の「基本設定」⇒「アクセス解析設定」と進みます。
アクセス解析設定の画面に進むと「GoogleアナリティクスのトラッキングID」という空欄があるので、ここにコピーしたトラッキングIDを貼り付けましょう。
貼り付けたら「変更」をクリックして、設定完了となります。
ちなみにここまで紹介した方法ですが、複数の方法を導入してしまうと、収集データが重複して正しいデータを取得できなくなります。
そのため、どれか1つの方法を選択するようにしてください。
「All in One SEO Pack」を活用した導入手順は以下の動画でも解説しているので、こちらも参考にしてみてくださいね。
Googleアナリティクスで出来るアクセス解析について
次にGoogleアナリティクスで出来るアクセス解析について簡単に解説していきましょう。
ひとまず、以下の6点が分かっていれば、ブログ運営で困ることはないかと思います。
1・リアルタイムの訪問者数
2・ユーザー数
3・ページビュー数
4・平均ページ滞在時間
5・離脱率
6・直帰率
はい、順番に見ていきますね。
1・リアルタイムの訪問者数
1つ目は「リアルタイムの訪問者数」
これはそのままの意味で、現在ブログに何人のユーザーがアクセスしているか、確認することが出来ます。
リアルタイムの訪問者数をチェックすることで
・よく読まれているページを確認できる
・どこからアクセスしているか、流入元を知ることが出来る
・ユーザーの反応を知ることが出来る
といった情報を得ることができます。
よく読まれているページを確認出来れば、その記事に関連した記事を書くことで、アクセス数が増える可能性があります。
あとは、本当に読ませたいページへの動線を整えることで、ユーザーを誘導することもできますよね。
他にも、流入元を知ることで、リアルタイムのアクセスが増えた理由を知ることもできます。
リアルタイムの情報をうまく活用すれば、アクセスアップや本当に読ませたいページへの導線チェックなども出来るようになります。
こちら、随時チェックしておきましょう。
2・ユーザー数
ユーザー数は、あなたのブログにアクセスした人数のこと。
主に
・1日のトータル訪問者数
・現時点での訪問者数
などのデータをチェックすることが出来ます。
厳密にいうとブラウザごとのアクセスの総数ですけど、基本的にブログにアクセスしてくれた人数と考えてもらっていいでしょう。
ちなみに1日のうちに同じユーザーが何回アクセスしても、ユーザー数は「1」となります。
3・ページビュー数
3つ目は「ページビュー数」
これは、ページが読み込まれた回数を示す数値ですね。
主に
・1日のトータルページビュー数
・現時点でのページビュー数
などのデータをチェックすることができます。
「ユーザー数」と「ページビュー数」との違いですけど、例えば・・
仮に、Aさんがあなたのブログ記事にアクセスしたとします。
この時点では「ユーザー数:1」「ページビュー数:1」となります。
そしてAさんが「他の記事も読んでみたい」と思って別の記事を開いたとします。
この時「ユーザー数:1」「ページビュー数:2」となるんですね。
要はページを読み込んだ回数が「ページビュー数」ということです。
4・平均ページ滞在時間
4つ目は「平均ページの滞在時間」
これはそのページにアクセスしてから離れるまでにかかった、平均時間のことですね。
検索エンジンから評価されやすいブログの特徴に「ユーザーのブログの滞在時間が長い」というものがあります。
これは、時間をかけてそのブログを読んでいるということは、そのブログの情報がユーザーにとって価値あるものである。
こういう判断をされている可能性があるんですね。
なので、なるべく読者さんが長く滞在してくれるよう、読者さんの役に立つ価値ある情報を提供していくこと。
記事を改善したり、サイト構造を工夫するといった対策も必要となってきます。
5・離脱率
5つ目は「離脱率」
これは、ユーザーがどのページでブログから離れていったのか割合を示しています。
ブログにアクセスしたユーザーが、別の記事に移った後に最後に訪れたページの割合となるのですが・・・
最初はなんとなく理解している程度でも大丈夫です。
6・直帰率
6つ目は「直帰率」
これはブログにアクセスした読者さんが、他のページを見ることなく離れた割合のことですね。
基本的にネットで情報収集しているユーザーは、目的の情報を入手すると他のページを見ることなく、ページを閉じてしまう傾向が強いです。
他のページを見ずにページが閉じられるということは
・そのページを見ただけで満足してしまった
・他のページに誘導する内部リンクなどが貼られていなかった
・記事の内容が検索意図に沿っていなかった
・単純に記事の内容がつまらなかった
などの理由が考えられます。
直帰率が異様に高い場合は、上記の理由が考えられるので随時改善していきましょう。
ちなみにブログを開設してから数ヶ月程度は、アクセスが集まりません
ちなみにブログを開設してから数ヶ月の期間は、まともにアクセスが集まりません。
これはWordPressブログの特性みたいなもので、開設したばかりの頃はドメインパワーが「0」
その状態ではいくら記事を書いて投稿しても、上位表示されることはまずありません。
Googleアナリティクスでデータをチェックしても、1日「1桁~2桁」程度のアクセスが関の山です。
アクセスが集まり始めるのはブログ開設から早くて3ヶ月、遅いと半年以上かかるとも言われています;;
最初の期間はむやみにアクセスチェックすると、逆に作業へのモチベーションが下がってしまうことも。。
なので、最初の3ヶ月程度は記事を書くことに集中して、アクセスを見ないというのも1つの手かなと思いますね。
ドメインパワーの上げ方に関する記事も書いています、こちらも参考にご覧ください。
⇒⇒⇒ドメインパワーを着実に上げる!SEO対策にもなる7つの方法
今回のまとめです
ということで今回はWordPressにGoogleアナリティクスを登録、設定する方法。
どんなアクセス解析が出来るのか、などについて説明していきました。
集客ブログの構築やブログの収益化を目標とするなら、サイトの状態をチェックするためのアクセス解析が重要となってきます。
ただ、先ほども言ったように開設してから数ヶ月の期間はまともにアクセスは集まりません。
なので
・最初の数ヶ月は、1ヶ月に1回程度の頻度で確認してみる
・3ヶ月以上経過したら、確認の頻度を徐々に増やしてブログを改善していく
こんな具合にブログの強さに応じて、アナリティクスのデータをチェックしていくといいでしょう。
では、今回の内容は以上となります。
また次回お会いしましょう~。