どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「Windows10環境のパソコンでキーボードの文字入力や変換が異常に遅い」
「文字の変換が遅いと作業効率にも影響するので、対処法を教えて」
こんなトラブルを解決していきます。
Windows10のパソコンで、パソコンそのものは問題なく動いているのに、キーボードの文字入力や変換がやたらと遅い・・
こんなトラブルが起こることがあります。
パソコンのスペックが低い場合は、メモリ不足が原因なこともあります。
しかしそうでない場合は、キーボード本体やパソコンのシステム側の設定に問題があるかもしれません。
というわけで今回は、Windows10でキーボードの文字入力や変換が異常に遅い時の対処法を解説していきます。
【Windows10】キーボードの文字入力や変換が異常に遅い時の対処法6選
それでは、Windows10でキーボードの文字入力や変換が異常に遅い時の対処法を6つ紹介していきます。
1・キーボード本体の状態を確認する
2・キーボードの設定を変更する
3・キーボードのドライバをアンイストールして再起動する
4・Microsoft IMEの予測変換機能をオフにする
5・Microsoft IMEを削除する
6・学習設定の修復機能を試す
順番に見ていきましょう。
1・キーボード本体の状態を確認する
まずはキーボード本体の状態を確認してみてください。
有線のキーボードだとUSBコネクタの接続不良や、キーボード本体が故障している可能性もあります。
だいたい確認したい点は
・別のキーボードを接続するか、別のパソコンに今使っているキーボードを接続する
・有線タイプならUSBポートを別のコネクタに挿してみる
・無線タイプなら充電したり電池交換をする
・無線タイプなら接続を一度解除して再接続し直す
などですね。
こちら1つずつ確認していきます。
別のキーボードを接続するか、別のパソコンに今使っているキーボードを接続する
まずキーボード本体が故障していないか調べるなら、別のキーボードを接続して同じ症状が出るか確認してみましょう。
仮に別のキーボードを接続して文字入力や変換に問題がないようなら、今使っていたキーボードが故障していたということになります。
あと、別のパソコンに今使っているキーボードを接続する方法もありますね。
別のパソコンで文字入力や変換が遅いトラブルが出たら、やはりキーボード本体に問題があるということになります。
有線タイプならUSBポートを別のコネクタに挿してみる
USBコードで繋ぐ有線タイプのキーボードなら、USBポートを別のコネクタに挿してみましょう。
キーボードのUSBコネクタとUSBハブの相性などもあるので、案外別のUSBポートに繋ぎ直すだけで問題が解消したりします。
無線タイプなら充電したり電池交換をする
無線タイプのキーボードなら、バッテリーの充電をしたり電池交換を行いましょう。
キーボードのバッテリーや電池の残量が少ないから、文字入力や変換が遅くなっているのかもしれません。
無線タイプなら接続を一度解除して再接続し直す
更に無線タイプなら、一旦キーボードの電源を切って再度電源を入れ直す。
もしくはレシーバーを別のUSBポートに挿し込んでみるなども試してみてください。
Bluetooth形式のキーボードなら、一度Bluetoothを解除して再ペアリングも試してみましょう。
2・キーボードの設定を変更する
次に、キーボードの設定を変更することでトラブルを解消できるかもしれません。
1・左下の検索ボックスに「コントロールパネル」と入力して「コントロールパネル」をクリックします。
2・コントロールパネルを開いたら右上の表示方法を「大きいアイコン」か「小さいアイコン」に変更します。
今回は「大きいアイコン」を選びます。
3・変更すると項目がズラッと並ぶと思うので「キーボード」をクリックします。
4・「キーボードのプロパティ」を開いたら「表示までの待ち時間」「表示の感覚」のスライダを右に動かし調整します。
5・あとは「適用」をクリックして、更に「OK」をクリックして完了です。
3・キーボードのドライバをアンイストールして再起動する
キーボードドライバに何か問題が発生している可能性もあるので、ドライバのアンイストール⇒再起動も試してみてください。
1・左下の「Windowsマーク」を右クリックして「デバイスマネージャ」をクリックします。
2・ウィンドウ一覧の「キーボード」の左の「>」部分をクリックしてツリーを展開します。
3・ツリーを展開したら、表示されたキーボードデバイス名の上で右クリックして「デバイスのアンイストール」をクリックします。
4・「デバイスのアンイストールの確認画面が表示されるので「アンイストール」をクリックします。
もしも複数個デバイスが表示されたら、同じように全てのデバイスに対して「アンイストール」を行ってください。
5・あとはパソコンを再起動すれば、新しいキーボードドライバが自動的に再インストールされます。
文字入力や変換の遅い状態が改善されているか、確認してみましょう。
4・Microsoft IMEの予測変換機能をオフにする
Microsoft IMEの予測変換機能がオンになっていると、文字入力や変換がもっさり遅くなることがあるようです。
なので、予測変換機能をオフにしてみましょう。
1・まず、新しいMSーIMEになっている場合は「プロパティ」を出せないケースもあります。
その場合は、タスクトレイの「A」や「あ」と表示されている部分を右クリックして「設定」をクリックします。
2・Microsoft IME画面の「全般」をクリックします。
3・下までスクロールして「互換性」の項目の「以前のバージョンのMicrosofrt IMEを使う」を「オン」にします。
4・「OK」をクリックします。
5・これでタスクトレイの「A」や「あ」と表示されている部分をクリックすると「プロパティ」が表示されるようになります。
6・「プロパティ」をクリックして「Microsoft IMEの設定」画面を表示したら「詳細設定」をクリックします。
7・「予測入力」タブを選択して「予測入力を使用する」のチェックを外して「OK」をクリックします。
5・Microsoft IMEを削除する
Google日本語入力とMicrosoft IMEが競合している可能性があるので、Microsoft IMEの削除も試してみましょう。
1・左下の「Windowsマーク」⇒「設定」をクリックします。
2・設定画面の「時刻と言語」をクリックします。
3・左メニューの「言語」を選択して、右メニューの「優先する言語」の「日本語」をクリックして「オプション」をクリックします。
4・オプション画面を開いたら「Microsoft IME」をクリックして「削除」ボタンをクリックしましょう。
5・削除したらパソコンを再起動して、文字入力や変換の速度を確認してみてください。
6・学習設定の修復機能を試す
予測入力を無効化しても文字入力や変換が遅い状態が直らない場合、IMEの学習設定が壊れている可能性もあります。
この場合は学習の修復機能を試してみましょう。
1・タスクトレイのA」や「あ」と表示されている部分を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
2・Microsoft IMEの設定画面を開いたら「詳細設定」をクリックします。
3・「辞書/学習」タブを選択して「修復」をクリックして「OK」をクリックします。
仮にこれで文字入力や変換が遅れるようなら
4・「辞書/学習」タブを選択して「学習する」のチェックを外して「OK」をクリックしてみてください。
今回のまとめです
というわけで今回は、Windows10でキーボードの文字入力や変換が異常に遅い時の対処法を解説しました。
改めて内容をおさらいすると、以下の6点でしたね。
1・キーボード本体の状態を確認する
2・キーボードの設定を変更する
3・キーボードのドライバをアンイストールして再起動する
4・Microsoft IMEの予測変換機能をオフにする
5・Microsoft IMEを削除する
6・学習設定の修復機能を試す
キーボードの文字入力や変換がもっさりしたり異常に遅いと、作業効率にも影響しますよね。
ストレスも溜まってイライラしがちになるので、文字入力や変換が遅くて悩んでいる方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
今回の記事がお役に立てれば、嬉しく思います。
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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