どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「最近パソコンの起動がやたら遅くなったので、見直して高速化したい」
「スタートアップの不要アプリを無効化する手順を知りたい」
こんな疑問を解決していきます。
購入したばかりのパソコンは、起動もサクサク高速でストレスなく使えていたと思います。
しかし、使用期間が長くなるにつれて、どんどん起動が遅くなっていないでしょうか?
それはもしかしたら、スタートアップに不要なものが多く登録されているからかもしれません。
というわけで今回は、Windows10環境でスタートアップで不要なものを無効にして、パソコンの起動を高速化する方法を解説していきます。
パソコンの起動速度が遅いと悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
スタートアップで不要なアプリが多いとパソコンの起動に時間がかかる
最初にスタートアップで不要なアプリが多いと、パソコンの起動に時間がかかる点について、軽く解説しておきます。
冒頭でもちょっと書きましたが・・
パソコンを購入したばかりの頃は、電源を入れてから起動するまでかなり早かったと思うんですよね。
しかし、起動速度はパソコンを使用しているうちにどんどん遅くなっていきます。
どうして遅くなっていくのか?
理由はパソコン自体の経年劣化や、ドライブの空き容量やメモリ不足など色々ありますが・・
一番の影響は
「スタートアップに不要なアプリが自動的に登録されていっているから」
と考えられます。
パソコンを使っていると、色んなソフトやアプリをインストールしていきますよね。
その際に、それらのソフトやアプリが「スタートアップ」
つまり、パソコン起動時に自動的に立ち上がるプログラムとして、登録されることがあります。
しかし、こちらが気づかないうちに勝手にスタートアップに登録されて、ましてやそれが不要なアプリでパソコンの起動に時間がかかっているとしたら・・
正直時間がもったいないですよね。
しかもパソコン起動時にCPUに余計な負担をかけるので、パソコンの寿命が短くなる可能性もあります。
なので、スタートアップで不要なアプリを無効化していけば、パソコンの起動速度の高速化につながるわけです。
Windows10-スタートアップで不要なものを無効にして起動を高速化する方法
スタートアップで不要なものを無効にする方法は、主に以下の2つですね。
1・タスクマネージャーからスタートアップを無効にする
2・「設定」の「スタートアップ」からオフにする
順番に見ていきます。
1・タスクマネージャーからスタートアップを無効にする
1・「Ctrl + Shift + ESC」を同時押しで、タスクマネージャーを起動する。
2・「スタートアップ」タブを選択すると、パソコン起動時に自動的に立ち上がるプログラムが表示されます。
3・無効にしたいアプリの項目で右クリックして「無効化」をクリックします。
無効化すればパソコン起動時に、勝手にソフトが立ち上がらなくなります。
仮にスタートアップを無効化した後に不具合が出たら、以下のように無効化したアプリの上で右クリックして「有効化」してください。
これで無効化する前の状態に戻せます。
2・「設定」の「スタートアップ」からオフにする
もしくは「設定」の「スタートアップ」からアプリをオフして無効化する方法もあります。
1・左下の「Windowsスタートメニュー」⇒「設定」をクリックします。
2・設定画面を開いたら「アプリ」を選択します。
3・アプリ画面の「スタートアップ」をクリックします。
4・あとは不要と感じるアプリを「オフ」にすればOKです。
こちらもオフにした後で何かしら不具合が出たら、以下のように「オン」にして元の状態に戻しましょう。
スタートアップで無効にする不要なアプリの基準
ちなみに、スタートアップで無効にする不要なアプリの基準について。
これは人それぞれでパソコンの使用目的が違うので、このアプリを無効化するといい!とは言えません。
ただ、基準点としては
・大して使っていないアプリ
・いつ入れたのか分からないアプリ
これらのアプリは常駐させても大してメリットがないので、無効化して問題ないかと思います。
逆を言えば
「パソコンを起動するといつも使っているアプリやソフトは、スタートアップで有効化しておくべき」
ということになりますね。
僕の環境でいうと
「ImageTransferUtility」
キャノンのデジカメデータをパソコンに直接送信するためのアプリ。
しかし、SDカードを直接読み込んだ方が個人的には早いのでいらないと判断。
⇒無効化
「Dropbox」
グーグルドライブの方が使い勝手がいいので、自動起動しなくてもいいかなと判断。
⇒無効化
「Cortana(コルタナ)」
アシスト機能とかWindows10に切り替えてから使った覚えがないので、必要なし。
⇒無効化
「PfuSsOrgOcrChk.exe」
ScanSnapの付属ソフトの関連プログラム。何のためのプログラムかいまいちはっきりしない。
裏側でちゃっかり常駐しているのを見つけたので、自動起動しなくていいと判断
⇒無効化
こんな感じで、不必要と感じたアプリを無効化していきました。
極端な話、全てのスタートアップアプリを無効化しても「起動」には問題ありません。
しかし、音が鳴らなくなったり、いつも使っていたアプリをどこから起動すればいいか分からなくなったりします。
なので、闇雲にスタートアップアプリを無効化するのもどうかと思います。
ひとまず、使っていないアプリをちょっとずつ無効化して、使い勝手に問題がないか確認しつつ高速化していく。
そんな感じで、パソコン起動の高速化を進めていけばいいんじゃないでしょうか。
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今回のまとめです
というわけで今回は、Windows10環境でスタートアップで不要なものを無効にして、起動を高速化する方法を解説しました。
パソコンの使用期間が長くなると、いつの間にかスタートアップに知らないアプリが登録されているものです。
僕も今回チェックしてみて
・ImageTransferUtility
・Dropbox
・Cortana(コルタナ)
・PfuSsOrgOcrChk.exe
・Your Phone
などなど。
使っていなかったり、初めて目にしたアプリがスタートアップに登録されていました∑
定期的にチェックしないと意外と増えていたりするので、不要なアプリは無効化してパソコンの起動を高速化していきましょう。
僕もこれからはマメにチェックするようにします(汗
今回の記事がお役に立てれば、嬉しく思います。
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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ぜひご覧ください。