Windows10-有線LAN回線でインターネット接続がたびたび切れる時の対処法

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どうも~こんにちは、サケです。

 

今回の記事では

「Windows10パソコンで有線LANの回線を使っているのに、インターネットがたびたび切れる」

「有線LANなのにインターネット接続が頻繁に切れて作業にならない、対処法を教えて」

 

こんなトラブルを解決していきます。

 

Windows10でパソコンとルーターを有線のLAN回線で接続しているのに、インターネット接続がたびたび切れる、もしくは繋がらなくなる。

こんなトラブルが起きることがあります。

 

パソコンを使う理由は人それぞれだと思いますが、大多数の人はインターネットを使うはず。

そのインターネット接続がたびたび切れるのは、かなり困りますよね。

 

出来る限り早めに対処したいところです。

というわけで今回は、Windows10で有線LAN回線でインターネット接続がたびたび切れる時の対処法を解説していきます。

 

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Windows10-有線LAN回線でインターネット接続がたびたび切れる時の対処法8選

Windows10-有線LAN回線でインターネット接続がたびたび切れる時の対処法

 

では、Windows10で有線LAN回線でインターネット接続がたびたび切れる時の対処法を8つ解説していきます。

1・パソコン、モデムやルーターを再起動する

2・Windowsのアップデートを確認する

3・ネットワークのトラブルシューティングツールを使う

4・ネットワークアダプタの再起動を試す

5・ネットワークアダプターのドライバーを再インストールする

6・パソコンの放電処置を試す

7・Receive Side Scalingの値をDisabled (無効)に設定する

8・省電力型イーサネットの設定を切り替える

 

順番に見ていきましょう。

 

1・パソコン、モデムやルーターを再起動する

ひとまずパソコンに不具合が起きた時の鉄板な対処法ですね。

ただのパソコン側の一時的なシステムトラブルが原因だった場合、これで直ることも多いです。

 

もしくはモデムやルーターの電源を切って入れ直すか、ACアダプタをコンセントから抜いて再度挿し直すなどして数分待ってみましょう。

そうするとインターネット回線が復旧します。

これでインターネット接続が切れなければ、ひとまず問題は解消されます。

 

2・Windowsのアップデートを確認する

Windowsのアップデートが正しく更新されていない関係で、ネットワーク関連に不具合が起きている可能性もあります。

デフォルトの設定だと、Windowsアップデートは自動で更新される設定になっています。

 

なので、案外更新がうまくいっていない状況を見過ごしてしまうこともあるんですね。

Windowsアップデートの確認方法は以下の通りです。

 

1・左下の「Windowsマーク」⇒「設定」とクリックします。

 

2・設定画面の「更新とセキュリティ」をクリックします。

 

3・左メニューで「Windows Update」を選択した状態で、右メニューの「更新プログラムのチェック」をクリックします。

 

4・新しい更新プログラムがあった場合は自動的にダウンロードされるので、ダウンロードが完了したらパソコンを再起動します。

 

パソコンを再起動したらインターネットの接続状況を確認して、接続が切れないか様子を見てください。

 

3・ネットワークのトラブルシューティングツールを使う

Windowsにはパソコンに何か問題が起きた時のために「トラブルシューティング」という機能が備わっています。

 

ネットワークのトラブルシューティングを使えば、原因を特定できるかもしれません。

手順は以下の通りです。

 

1・左下の「Windowsマーク」⇒「設定」とクリックします。

 

2・設定画面の「ネットワークとインターネット」をクリックします。

 

3・左メニューの「状態」が選択されていることを確認して「ネットワークのトラブルシューティングツール」をクリックします。

「ネットワークのトラブルシューティングツール」

 

4・クリックするとネットワーク診断が開始され、何か問題が見つかるとトラブルシューティングが実行されます。

 

トラブルシューティングが実行されると、自動的に問題となる箇所を特定&修復して再接続してくれます。

しかし、トラブルの状況によっては問題が見つかっても修復されないこともあるんですよね。。

なので、気休め程度に考えた方がいいかもです。

 

4・ネットワークアダプタの再起動を試す

インターネット接続が切れてしまう場合、ネットワークアダプタの再起動を試せば症状が改善されるかもしれません。

手順は以下の通りです。

 

1・「Windowsマーク」⇒「設定」をクリックします。

 

2・設定画面の「ネットワークとインターネット」をクリックします。

 

3・「アダプターのオプションを変更する」をクリックします。

 

4・「ローカルエリア接続」もしくは「イーサネット」を右クリックして「無効にする」をクリックします。

 

5・ユーザーアカウント制御の画面が出ると思いますが構わず「はい」をクリック。

 

そして再びアイコンを右クリックして「有効」をクリックします。

これでネットワークアダプタが再起動されるので、インターネットに接続できるか確認してしばし様子を見ましょう。

 

5・ネットワークアダプターのドライバーを再インストールする

インターネット接続が切れる場合。

ネットワークアダプターのドライバーを再インストールすると、トラブルが解消されるかもしれません。

 

以下の手順でネットワークアダプターのドライバーを再インストールしましょう。

 

1・左下の「Windowsマーク」を右クリックして「デバイスマネージャ」をクリックします。

 

2・一覧の「ネットワークアダプター」の左側の「>」をクリックしてツリーを展開します。

 

3・デバイスがずらりと表示されるので、該当するネットワークのドライバ名を右クリックして「デバイスのアンインストール」をクリックします。

(ネットワークのドライバ名はパソコンによって違いますが、だいたい「NetWork」「Controller」の単語が入っているのがメインのドライバ名です)

 

4・クリックすると本当にアンインストールするか聞かれるので「アンインストール」をクリックします。

 

5・デバイスのアンインストールを確認したら、一旦パソコンを再起動します。

 

パソコンを再起動すると、自動的にネットワークアダプターのドライバーが再インストールされます。

これでインターネットの接続状況を確認して、少し様子を見てみましょう。

 

6・パソコンの放電処置を試す

あとはパソコンの放電処置を試す、というのもありますね。

 

人によってはパソコンを長時間使用する人、つけっぱなしにしている人などいると思います。

ただ、あまりに長時間パソコンをつけたままにしていると、コンデンサーと呼ばれる部品に電気が溜まっていきます。

 

更にコンデンサーの配線内やそれ以外のパーツにも電気が溜まっていき、パソコンが帯電状態になってしまうんですね。

そうなると、システムエラーや回線トラブル、はたまた電源が入らないなどのトラブルを引き起こすこともあるんです。

 

なので心当たりのある方は、一度パソコンの放電処置を試してみましょう。

 

デスクトップとノートパソコンの放電処置のやり方は以下の通りです。

「デスクトップパソコンの場合」

1・パソコンの電源をシャットダウンする

2・電源コードを抜く

(時間に余裕があるなら、パソコンに接続している周辺機器やLANケーブルもはずす)

3・そのまま1分~5分ほど放置する。

 

「ノートパソコンの場合」

1・パソコンの電源ををシャットダウンする

2・バッテリーを取り外す

3・電源コードを抜く

(こちらも余裕があるなら、周辺機器やLANケーブルなどを取り外す)

4・そのまま1分~5分ほど放置する。

 

だいたいは「1分~5分程度」の放置時間で放電できると思います。

心配な方は「10分~15分程度」は放置してみましょう。

放電処置を行った後は、パソコンの電源をつけて回線の状態を確認してみてください。

 

7・Receive Side Scalingの値をDisabled (無効)に設定する

ここまでの方法を試してダメだった場合。

もしかして、ネットワークアダプターが「Broadcom NetLink(TM)Gigabit Ethernet」という名称ではないでしょうか。

 

Broadcomドライバーの名前が

・k57nd60a.sys

・k57nd60x.sys

 

となっている場合、マイクロソフトコミュニティに書かれていた以下の方法を試すといいかもしれません。

 

1・「Windowsマーク」を右クリックして「デバイスマネージャー」を選択します。

 

2・一覧の「ネットワークアダプター」のツリーを展開する。

 

3・「Broadcom NetLink(TM)Gigabit Ethernet」を右クリックしてプロパティをクリック。

 

4・プロパティ画面を開いたら「ドライバー」のタブを選択して「ドライバーの詳細」をクリックします。

※ここでドライバーの名前を確認できます。

 

5・「詳細設定」のタブを選択してプロパティの一覧から「Receive Side Scaling」をクリックします。

 

6・右側の値が「Enabled(有効)」になっていたら「Disabled (無効)」に変更してOKをクリックします。

 

もしも最初から「Disabled (無効)」の場合は「Enabled(有効)」にしてみてください。

あとはパソコンを再起動して、インターネットに接続されるか確認して少し様子を見ましょう。

 

8・省電力型イーサネットの設定を切り替える

あとは「省電力イーサネット」が有効になっていると、インターネットの接続がたびたび切れるトラブルが起きることがあるようです。

この場合は省電力型イーサネットの設定を切り替える必要があります。

手順は以下の通りですね。

 

1・左下の「Windowsマーク」を右クリックして「デバイスマネージャ」をクリックします。

 

2・一覧の「ネットワークアダプター」の左側にある「>」をクリックして、ツリーを展開します。

 

3・ドライバが表示されるので、右クリックして「プロパティ」をクリックします。

 

イーサネットドライバにはいくつか種類がありますが、だいたいは

・「Intel(R) Ethernet Connection」

・「Intel(R) Network Connection」

・「Realtek PCIe xxx Family Controller」

という表記になっているはずです。

 

4・「詳細設定」タブをクリックして「省電力型イーサネット(EEE)」を選択して、値を「無効」切り替えます。

あとは「OK」をクリックしましょう。

 

念のため一度パソコンを再起動して、インターネットに接続できるか確認して少し様子を見てみてください。

 

今回のまとめです

というわけで今回は、Windows10で有線LAN回線でインターネット接続がたびたび切れる時の対処法を解説しました。

改めて内容をおさらいすると、以下の8点でしたね。

1・パソコン、モデムやルーターを再起動する

2・Windowsのアップデートを確認する

3・ネットワークのトラブルシューティングツールを使う

4・ネットワークアダプタの再起動を試す

5・ネットワークアダプターのドライバーを再インストールする

6・パソコンの放電処置を試す

7・Receive Side Scalingの値をDisabled (無効)に設定する

8・省電力型イーサネットの設定を切り替える

 

ちなみに、以上の対処法を試してそれでもインターネット接続がたびたび切れる場合。

有線LANの回線が物理的に損傷して断線しているか、差し込み口の金属部分が傷んでうまく転送できていない可能性もあります。

 

そういう時は新しい有線LANケーブルに交換すると、症状が改善することも多いです。

あと通信速度も速くなるので、ケーブルの交換も試してみてくださいね。

 

今回の記事がお役に立てれば、嬉しく思います。

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

引き続き、他のWindows10関連の記事はいかがでしょうか。

ぜひご覧ください。

 

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