どうも、こんにちは~サケです。
この記事にアクセスしている方は、少なくとも何かしらのブログをやっていて・・
そして集客ができないと、悩みを抱え込んでいる方なんじゃないかと思います。
自分なりにブログを運営して頑張っているつもりなのに、なぜかアクセスが来ない、集客が上手くいかない。
そんな状態が続いていくと、精神的にマイナスになってモチベーションも下がっちゃいますよね。
ただ、ブログにアクセスが集まっていないという結果になっている以上。
そこには絶対「原因」というものが存在するはず。
そしてその原因は、意外とものすごい初歩的なことであるケースが多いんです。
今回はブログで集客が出来ないと悩んでいる初心者の方に向けて、6つの問題点について解説していきたいと思います。
この5つの問題点に目を向けるだけでも、今後のブログ運営に違いが出てくるはずですよ。
ブログで集客ができない!初心者がやりがちな6つの問題点とは
ブログで集客ができないと悩んでいる初心者の方がやりがちな事ですが・・
これは結論から書くと、以下の6点になってきます。
1・単純に記事数が足りていない、記事更新が出来ていない
2・キーワード選定と検索ボリュームのリサーチが不十分
3・ターゲット、ペルソナの選定が甘い
4・記事タイトルと記事の内容がマッチしていない
5・動線の作り込みが出来ていない
6・日々のアクセスを気にしすぎている
はい、順番に見ていきましょうか。
1・単純に記事数が足りていない、記事更新が出来ていない
まずものすごく基本的な事ですが、ブログ全体の記事数が少なすぎるとアクセスは集まりません。
他の記事でも書いているかなと思うんですが、だいたい100記事ほどは投稿していかないとアクセスの集まるブログに仕上がらないんですね。
これはブログに記事数が溜まっていく事によって、ブログへの入り口が増える事と・・
あとは、ブログのドメインパワーが徐々に高まっていくことで、投稿した記事の検索順位が上がりやすくなるからなんです。
記事の検索順位が上がっていけば、ちょっとずつアクセスは増えていき、アクセスの集まっている記事を修正改善して更新すれば、よりアクセスが集まりやすくなります。
それなら、100文字程度の少ない文字数で適当な記事を量産すればいいの?と思う方もいるかもですが・・
現在そういった量産記事でアクセスを集めようとすると、ブログ全体がペナルティなどの処置を受けてしまう危険性が出てきます。
ちなみにペナルティとは、検索結果にブログの記事自体が表示されないという恐ろしい処置でして・・
これを受けると、いくら記事を書いてもアクセスが集まらないという状況になるので、ペナルティはなんとしても回避しないといけません。
なので適当な記事を量産するのは、おすすめしませんよ。
ちなみに僕の場合ですが・・・適当な記事という訳ではありませんが、芸能人に関するトレンド系の記事を量産した結果。
ペナルティ処置によってブログが圏外にふっとばされた経験しています;;
あの頃はブログ初めて間もなかったので、ペナルティという言葉も知らず・・
本当、いきなりブログへのアクセスがほぼ0になったので、数日寝込みました(冗談ではなく本当のコトです。。
で、話脱線しましたが(苦笑
じゃあどのくらいの文字数を書いたらいいのか?ってところですけど・・・
だいたい個人的に4,000文字以上書くのが理想かなと。
ただ、ブログ初心者の方からすると、4,000文字以上書くのはなかなかどうして大変な事かなと思います。
なのでまずは、だいたい「1,500文字~2,000文字位のボリューム」は書けるようにしていきましょう。
文字数だけが、ブログのパワーに直結するという訳でもありません。
内容が伴っていなければ、いくら文字数を積んだところで読者にちゃんと価値提供出来ていない記事になってしまいますからね。
ただ、ちゃんと内容のある記事を読者に届けようと思ったら、だいたい1,500文字以上のボリュームにはなるかなーと。
例外として、画像を交えた手順や方法を解説した系統の記事は、文量が少なめになる事が多いです。
ただ、画像をちゃんと交えて読者に分かりやすく解説しているなら、ちゃんと価値提供出来ているって事なので、そこは問題ないかなと思います。
もちろん、最初から1,500文字以上の文量を目指す必要はないです。
最初からできないのは当たり前ですし、初心者の方ならなおさらそうでしょう。
ただ、それでも。
初心者だから、難しそうだから、といった具合にいつまで経っても言い訳をして作業をしないのでは・・
ブログで集客できない、という悩みはいつまで経っても解消されません。
もっと速く走れるようになりたいと、ランニングの練習をするから、足腰が強くなって速く走れるようになるように。
もっと上手くなりたいと、ピアノの練習をするから、指さばきが上手くなって、ピアノの技量が上達するように。
ブログの記事も書くことに慣れていかないと、記事の書き方は上達していかないんですよね。
なので最初は下手でも構いません。
とりあえず、自分なりに記事を書いていって、最初の目標は1,500文字~2,000文字の記事を苦もなく書ける位のレベルを目指しましょう。
それくらいのボリュームの記事を苦もなく書けるようになれば、ブログへの投稿スピードも上がって、アクセスされやすいブログに育っていくはずです。
2・キーワード選定と検索ボリュームのリサーチが不十分
ブログで集客するとなると、その入口になるのは基本ブログの記事になります。
そしてアクセスを集める事を意識するなら、読者さんが検索しているキーワードを記事タイトルに入れ込む必要があります。
加えてキーワードの検索ボリュームですね。
そこもちゃんと考えていかないとなりません。
なぜかと言えば、ブログにアクセスする人はまず間違いなく「検索キーワード」を打ちこんで検索している人たちだからです。
「何か解決したい問題がある、知りたい情報がある」
この欲求を解消したいからこそ、読者さんは日々Googleの検索エンジンを使って調べている訳です。
つまり、読者さんが検索しないようなキーワードを記事タイトルに入れて記事を書いていっても、そもそもアクセスされないので書く意味がないんですね。
なので、その記事にアクセスする可能性のある人達の事を考えて
「どんなキーワードで検索しているのか」
「そのキーワードの検索ボリューム数はどのくらいか」
このあたりの情報を前もってリサーチしておかないと、内容は良いはずなのにアクセスが来ないといった、悲惨な結果を招くことになります。
なので、キーワードの選定と検索ボリュームのチェックはしっかりやっておきましょう。
3・ターゲット、ペルソナの選定が甘い
あなたがブログで集客できない悩みを解消したいと考えているなら、何かしらのビジネスに繋げたいという思いがあるのではないでしょうか。
もしそうなら、あなたのブログの記事は誰に向けて書いているものなのか?
そこをなるべく、詳細に決めていく必要があります。
まずビジネスの基本中の基本は、困っている人に価値を提供すること。
困っている人の問題を解決して、そこで価値を与えることで、そのお礼としてお金を頂けるわけです。
そして困っている人の性別や年代、置かれている状況によって、その人の問題も変わってきますよね。
例えば「独身 出会い おすすめ」とかだったら、出会いを求めている婚活している男女が検索しているのかもしれませんし・・
「自宅で開業できる仕事」とかなら、今現在会社に勤めていて、独立を考えている人なのかな、と想像できます。
ターゲットやペルソナの選定がある程度出来ていれば、どんな記事を書けば価値提供に繋がるのか分かりますし、あなたの商品への販売にも繋げやすくなりますよね。
Googleもそういった読者に価値提供出来ているブログを評価してくれる傾向が強いので、ターゲットやペルソナの選定がしっかり出来ていると、アクセスアップしやすくなります。
ターゲットやペルソナの選定が甘いまま、ただなんとなく記事を書いていっても、読者に何も伝わらない記事が出来上がり、記事に対する満足度も下がってしまいます。
なので、しっかりターゲットやペルソナの選定は行うようにしましょう。
4・記事タイトルと記事の内容がマッチしていない
キーワードの選定と検索ボリュームのリサーチをしっかり行ったとしても、記事タイトルと記事の内容がマッチしていない・・
こういった事もブログ初心者の頃にはやりがちです。
キーワードの選定をして、記事タイトルを決めたはいいけれど、どんな構成にすればいいのか分からなくなってしまったり。
もしくは記事を書いていくうちに、話の軸がタイトルからずれていき、気づいたらタイトルと全然関係ない記事になっていたりとか。
こうなってしまう主な原因は、その記事の構成を予め決めておかないからというのもありますが・・・
大切なのは、そのキーワードで検索してくる読者さんは、どうしてそのキーワードで検索してきたのか?というところです。
さっきも書いたように、そのキーワードで検索しているという事は、何かしらの問題や悩みを解消したいと思ったからですよね。
例えばそうですね・・
「都内 スフレパンケーキ おすすめ」と調べている人がいたら
「都内でスフレパンケーキが食べられる、おすすめなお店を知りたいんだろうな」といった事がイメージ出来ますよね
更に「隙間時間 活用 勉強」で調べている人がいたら
「忙しい中でも、スキマ時間をうまく活用して勉強する方法を探しているんだろうな」といった悩みが見えてくると思います。
読者が抱え込んでいる悩みを想定し、その読者が検索しそうなキーワードを記事タイトルに入れていく。
そして、読者目線で記事を書いていく事を意識していけば、記事の内容がブレてしまう頻度も少なくなっていくはずです。
慣れないうちは書いている最中に、何度も読者目線に立つことを意識していきましょう。
5・動線の作り込みが出来ていない
たとえブログの各記事に読者さんを集めることが出来ても、商品へのお問い合わせやメルマガへの登録数が少なくては意味がありませんよね。
そうなってしまう原因は割と明確で「動線の作り込みが出来てない」からかなと思います。
まず、あなたがブログで集客する理由は、最終目的である商品のページにアクセスして欲しいから、ですよね。
しかし、ブログに初めてアクセスした読者さんはどこにどんな情報があるのか。
どんなコンテンツがあるのか、知らない訳です。
初めていった土地や場所など、土地勘がなくてどこに何があるのか分かりませんよね。
あんな感じです。
だから、本当に見て欲しいページに読者さんが気づくように、あなたが各記事から商品ページなどに誘導しないといけないわけです。
ちゃんと商品を作りこんでいけば、読者さんからアクセスしてくれるはず・・
そう思う方もいるかもしれませんが、残酷なことに。
商品の存在すら知られないと、その商品ページにアクセスされる事なんてまずないんですよね;
なので「○○はこちら」「メルマガ登録はこちらから」といった具合に、読者さんにどう動いてほしいのか?
そこをしっかりイメージして導線の作り込みをしていく必要があるわけです。
ただ、その導線の作り込みも、1ページに商品紹介やらメルマガ登録やら・・
何でもかんでも宣伝しては、ただの押し売りをしている人になってしまいます。
ちょっとでも「この記事書いている人、売り込みがしつこいな・・」とイラッとさせてしまっては、その読者さんはブログから離れていってしまうもの。
だから「記事の終わりのスペースはメルマガ登録用に使おう」とか
「売り込みをするのはメルマガ内だけにしよう」とか
そんな具合に読者さんの目線に立って、動線を作り込んでいきましょう。
6・日々のアクセスを気にしすぎている
ここは僕が2,000記事以上は書いてきた経験から言える事なんですが・・・
ブログ初心者の方からすれば、一生懸命記事を書いて投稿したなら、日々のブログのアクセス数は気になってしまうものですよね。
ただ、個人的にこの日々のアクセス数を気にしすぎるのは、あまり良くないかなーと思います。
というのも、ブログのアクセス数ばかりに気を取られていると、肝心の記事を書く作業に影響する恐れがあるんですよね。
どういう事かといえば、wordpressブログの場合顕著なんですけど・・・
wordpressは開設してからだいたい3ヶ月~半年の期間はまともにアクセスが集まりません。
これはwordpressの仕様といいますか、開設初期の頃はドメインパワーが貧弱すぎるので、投稿しても検索順位が低すぎるわけです。
検索順位が低ければ、当然アクセスは集まらないわけで、そんな中で毎日のアクセスをチェックするとどうなるか?
「今日もアクセスが0・・・」
「ああ、今日もアクセス1桁だ・・」
「今日もアクセス1桁・・これ、記事を書く意味あるのかな・・?」
こんな風に、アクセスが集まらない状態でアクセスチェックをしていくと、記事作成のモチベーション低下に繋がっていくんですよね。。
作業に対するモチベーションが低下すると、記事作成からキーワード選定まで。
全体の作業に対する意欲が減退していくので、徐々にブログの記事更新を諦めてしまうと・・そういう流れになってしまう恐れが。。
なので、ここを回避するためには
「作業の初期段階では、アクセスを気にしないこと」ですね。
とにかく最初は記事を書いていく事に集中して、アクセスなんか気にしない!くらいのスタンスでいったほうがいいです。
そもそも記事数が溜まっていかないと、どの記事にアクセスが集まるか分かりませんし、ブログ全体の改善だって出来やしません。
その記事数を溜めていくためにも、まずはアクセス数を気にしないで記事を書くことに集中していきましょう。
今回のまとめです
はい、というわけで今回は、ブログで集客ができないと悩む初心者の方が、やりがちな6つの問題を解説していきました。
1・単純に記事数が足りていない、記事更新が出来ていない
2・キーワード選定と検索ボリュームのリサーチが不十分
3・ターゲット、ペルソナの選定が甘い
4・記事タイトルと記事の内容がマッチしていない
5・動線の作り込みが出来ていない
6・日々のアクセスを気にしすぎている
この6つでしたね。
どれもこれも基本中の基本といえますが、この基本を抑えるからこそ、ブログで集客していく基盤作りができていく訳です。
たまに「ブログで集客するためのとっておきの裏ワザ!」なんて記事も見かけますが・・・
そういう小手先の技ではなく、ちゃんと読者目線で記事を書くことを意識し、日々記事を書いて投稿していけるか。
そのあたり、Googleはちゃんとチェックしています。
ブログで集客が出来ないという方は、今回の6点のポイントを見直してみてくださいね。
今回の記事の内容が、何かヒントになったら幸いです。