どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「ブログの収益化を目指して頑張っているけど難しい・・」
「ブログでなかなか稼げないから、対策を教えてほしい」
こういった悩みを解決していきます。
ブログを始める理由は人それぞれですが、この記事を開いているあなたは
「ブログの収益化を目標にしている人」
ではないでしょうか。
しかし、ブログで収入を得られるようになるのは、なかなか難しいことです。
ブログを収益化するための正しい知識がないと、何記事書いても稼げるようにはなりません。
この記事を書いている僕は、2013年にブログを開始。
雑記ブログで月140万PV以上を達成し、ブログの収益化に成功しています。
今回の記事ではブログの収益化が難しいと感じている人に向けて、できない人の特徴と対策について解説していきます。
この記事を読むことで、ブログの収益化するための戦略が理解できるようになりますよ。
是非、読んでいってください。
ブログの収益化が難しい、できない人の6つの特徴
ブログの収益化が難しい、できない人の特徴は次の6つです。
1・単純に作業量が足りていない
2・ターゲット設定ができていない
3・ブログの構成ができていない
4・他人と比較して自滅してしまう
5・書きたいことばかり書いている
6・ブログの収益化法について知らない
順番に見ていきますね。
1・単純に作業量が足りていない
1つ目は単純に作業量が足りていない点。
ブログの収益化を意識する上で、記事数は大変重要です。
よく「数十記事で月数十万~100万円稼いだ」というツイートを見かけることがありますが・・
そういうケースは、例外中の例外と思った方がいいです。
一般的に考えると、1つのブログでだいたい100記事からが収益化のスタートライン。
1つのテーマで考えると、30記事以上は欲しいところです。
そもそも、ブログを収益化にするためには、読者の疑問や悩みを解決する質の高い記事を投稿していかないといけません。
そういう品質の高い記事をブログにたくさん投稿していくことで、検索エンジンからの評価が上がりやすくなります。
つまり、検索順位が上がってアクセスアップにも繋がるというわけですね。
記事を書く作業は、1記事あたり平均で「2時間~3時間半」近くはかかります。
ブログ初心者の人だと「5~6時間」かかることも珍しくないといいますね。
この大変な作業をいかにこなして、努力を重ねていくかが大事になってくるわけです。
技術が足りないうちは、作業量でカバーして努力していかないとブログで収益化するのは、更に難しくなってしまうでしょう。
2・ターゲット設定ができていない
2つ目はターゲット設定ができていないケース。
ブログの収益化を目指す上で、ターゲットの設定は重要です。
このターゲット設定のことをマーケティング業界では「ペルソナ」といいます。
ペルソナとは簡単に説明すると
「商品を購入したりサービスを利用したりする、お客さん像を表す架空のユーザー像」
のことです。
仮にあなたが今ブログを運営していたとして、そのブログには特定のジャンルが存在するはず。
そして、そのジャンルを検索する特定のユーザー像というものがあるはずなんです。
ダイエット関連のジャンルなら女性の人が多いでしょうし、投資系のジャンルなら男性の人が多いでしょう。
自分の運営するブログは、どんな人が検索して見に来てくれるのか。
どんな人の悩みやトラブルを解消し、どんな理想的な未来を叶えてもらいたいか?
まずはそういった視点を持って、ターゲット設定をしてみると良いしょう。
以下の記事でペルソナの設定方法について解説しています。
是非チェックしていってくださいね。
⇒⇒⇒ペルソナのおすすめ設定方法!過去の自分にするべき理由とメリットについて
3・ブログの構成ができていない
3つ目はブログの構成ができていないケース。
ブログの収益化をしていくなら、ブログ全体の構成を考えることも大事ですね。
ちょっと大雑把ですが、ブログ記事の種類は大きく分けて3つに分けることが出来ます。
・集客用記事・・・アクセスを集めるための記事
・教育用記事・・・読者に役立つ情報や価値観を伝える記事
・販売用記事・・・商品やサービスなどを販売するための記事
それぞれの記事には役割があり、記事ごとに導線を貼って販売用記事まで誘導する。
そういった考え方でそれぞれの記事を書いて、ブログを構成していく必要があります。
記事数が足りなければ、ブログの収益化は当然できません。
とはいえ、ただひたすらに記事を書き続けても、収益化できるというものではないんですね。
ブログの収益化が難しい状態に陥っている方は、一旦記事を書く手を止めてみてください。
それから、書くべき記事の種類と構成などを考えていきましょう。
ここを考えておかないと、ブログの収益化まで余計な時間がかかってしまいます。
4・他人と比較して自滅してしまう
4つ目は他人と比較して自滅してしまうケース。
ブログの収益化を目指しているのに
「なかなか成果が出ない、収入を得られない・・」
こういう状況が続いてしまうと、精神面に不安感やストレスが溜まっていきます。
「このまま作業を続けていて、ブログの収益化なんて出来るんだろうか?」
目に見える成果が出ない状態だと、自分に対する自信も減っていってしまうものです。
そんな精神状態の時に、他の人が大きな成果を挙げていたり、ブログの収益化に成功したみたいな情報を目にしてしまうと・・
心が折れやすくなって自滅していってしまうんですね。
僕もブログの収益化が出来ていなかった時期に、自信を失って記事を書けない状態に追い込まれた事がありました。
しかし、記事を書けない自分に対してダメ出しするようになり、そこで更に自信を喪失してしまう・・
メンタル的にかなり良くなかったですね~。
結局それから、心療内科に通院することになりましたし;
むやみに他人と自分の状況を比較すると、心が折れやすくなって記事を書く手が止まります。
そうなっては元も子もありません。
だから、成果が出ていない時期は、他人と自分とを比較しないこと。
そして自分のやるべき眼の前の作業に打ち込むこと。
ここもまた、大事になってくると思います。
5・書きたいことばかり書いている
5つ目が書きたいことばかり書いているケース。
ブログは情報発信ツールなので、書きたいことを書くのがある意味正しい使い方です。
とはいえ、書きたいことばかり書いていると、収益化の道のりがどんどん遠くなります。
なぜなら、こちらが書きたいことを書いても、読者からしたら読む理由がないから。
テレビに出ている有名人のファンとかなら、その有名人のプライベートを知りたいという欲求が働くので、書きたいことを書いても読まれます。
しかし、僕らは一般人なので、芸能人や有名人が書くような内容の記事を書いても全く読まれないんですね。
記事を読んでもらうためには「読者の悩みや問題を解決する記事」を書いていく必要があります。
その悩みや問題を解決する手段として、商品やサービスを紹介して紹介料を稼いだり、自分の商品を購入してもらったり。
これがブログを収益化していくための、基本的な考え方です。
読者の悩みや問題を解決する記事をたくさん書いて、読者に価値を提供していけば、記事がちゃんと読まれるようになります。
そうなれば、検索エンジンからの評価も上がりやすくなり、アクセスも徐々に集まっていきます。
アクセスが集まっていけば、そこからどう対策を取っていけばいいのか、戦略も立てやすくなりますね。
こういう良いサイクルに持っていくためにも、書きたいことばかり書いている状況から抜け出しましょう。
6・ブログの収益化法について知らない
6つ目がブログの収益化法について知らないというケース。
そもそも、ブログでどう収益化していけばいいのか?
方法を知らなければ、収益化できないのは当然ですよね。
収益化の方法はいくつかありますが、初心者の人でも取り組みやすいのは
・Googleアドセンス
・成約型のアフィリエイト
・有料noteの販売
・固有スキルがある人は、それらの販売
などでしょうか。
これらの収益化の方法を
・大量のアクセスで低単価を狙う
・少ないアクセスで高単価を狙う
といった具合に、戦略を立てて配置していくのが基本となってきます。
ブログを収益化する方法については、以下の記事でも詳しく書いているので、是非参考にしてみてくださいね。
⇒⇒⇒ブログを収益化するおすすめな8つの方法を紹介【初心者でも可能】
ブログを収益化するための2つの戦略
ブログを収益化するための戦略をざっくり分けると
・大量のアクセスで低単価を狙う
・少ないアクセスで高単価を狙う
この2つになります。
こちら、順番に解説していきましょう。
大量のアクセスで低単価を狙う
1つ目は大量のアクセスで低単価を狙う戦略。
こちらは主に「クリック型広告」で収益化していくスタイルですね。
色んなジャンルを扱った「雑記系ブログ」で収益化するなら、こちらのスタイルがおすすめ。
特別な専門性や知識、権威性などが必要なく、広告などを自分で選ぶ必要もありません。
大量のアクセスを集めるために、記事を書き続けることに集中すればOK。
収益化の流れもシンプルなので、初心者向けですね。
少ないアクセスで高単価を狙う
2つ目は少ないアクセスで高単価を狙う戦略。
こちらは主に「単価の高いアフィリエイト商品」「利益率の高い自分の商品やサービスの販売」
このあたりで収益化していくスタイルになります。
1回の購入単価がクリック型広告よりもはるかに高いので、少ないアクセスで収益化が可能となります。
一番利益率が高いのは、自分の商品やサービスなどの販売ですね。
最もとっつきやすいのは「noteの有料記事」あたりでしょうか。
ただ、ブログを始める前から自分の商品やサービスを用意するのは、正直難しいと思います。
その場合は、単価の高いアフィリエイト商品などを選択して収益化していくことになりますね。
こちらの戦略は、型にはまれば少ないアクセスで安定した収益を得られるようになりますが・・
売るための文章スキルが必要となってくる点もあり、中級者から上級者向けの戦略になります。
ただ、どちらの戦略も一定以上のアクセスがないことには収益化は安定していきません。
なので、アクセスアップの方法についても考える必要があります。
ブログ収益化のための4つのアクセスアップ方法
では、ブログ収益化を目指すためのアクセスアップ方法について見ていきます。
こちら、次の4点ですね。
1・検索需要のあるキーワードを選定する
2・読者の悩みやトラブルを解決する記事を書く(読者ファースト)
3・記事の順位をチェックしてリライトする
4・トレンド記事で一時的なアクセスアップを狙う
順番に見ていきましょう。
1・検索需要のあるキーワードを選定する
1つ目は検索需要のあるキーワードを選定すること。
ユーザーが実際に検索しているキーワードを選ばないと、いくら記事を書いても検索結果に出てくることはありません。
検索結果に出てこないということは、アクセスされることもないということ。
なので、検索需要のあるキーワードを選んでいく必要があります。
キーワード選定のやり方やツールについては、以下の記事などで詳しく書いています。
こちら、参考にしてみてくださいね。
ちなみに、ブログを開設して「3ヶ月~半年」までの期間はドメインパワーが貧弱なので、1~2語のキーワードだと上位表示しにくいです。
そのため、最初の時期は3語のキーワードを組み合わせた「ロングテールキーワード」を狙っていきましょう。
ロングテールキーワードとは、検索数の少ないニッチな単語のキーワードを、2~3語以上組み合わせたキーワード郡のこと。
例えば
「ブログ 収益化」
・検索ボリューム・・・1000~1万
・検索ボリュームは多いけど、その分ライバルが多い
「ブログ 収益化 難しい」
・検索ボリューム・・・100~1000
・検索ボリュームは減るけど、その分ライバルが減る
キーワード数を増やすと検索ボリュームは減りますが、その分ライバルも減るので初心者でも上位表示出来る可能性が出てきます。
そのため、開設直後はロングテールキーワードから少しずつアクセスを集めて、ブログを強化していくといいでしょう。
ロングテールキーワードについては、以下の記事で詳しく書いています。
こちらもチェックしてみてください。
⇒⇒⇒ロングテールキーワードの選定方法のコツとロングテールSEOの基礎知識
2・読者の悩みやトラブルを解決する記事を書く(読者ファースト)
キーワード選定が完了したら、読者の悩みやトラブルを解決する記事を書いていきます。
この時大事になってくるのが、ちゃんと読者ファーストの視点を持つこと。
読者の悩みやトラブルを把握して、検索意図に沿った記事を書いていくということですね。
例えば、この記事でいうと「ブログ 収益化 難しい できない」というキーワードから、収益化できない人の特徴やそのための対策について書いています。
ただ、仮にここで「ブログのおすすめテンプレート」みたいな見出しを追加してしまうと、検索意図から外れることになります。
そうなると、読者が記事から離れやすくなり、読んでもらいにくくなるんですね。
記事の離脱率が高くなってしまうと、それだけ検索エンジンから評価も上がりにくくなるので、アクセスアップしにくくなってしまいます。
検索意図の調べ方については以下の記事で詳しく書いています。
是非チェックしてみてください。
⇒⇒⇒検索意図がSEOで重要な理由と調べ方・ブログ記事への活かし方も解説
3・記事の順位をチェックしてリライトする
3つ目は記事の順位をチェックしてリライトすること。
これはだいたい記事を公開してから3ヶ月ほど経過しないと、順位が安定しません。
そのため、この作業を行うのは3ヶ月以降ということになりますね。
3ヶ月以上が経過してかあ、Googleサーチコンソールのデータを確認し、検索順位やどんなキーワードで流入しているか確認しましょう。
十分にデータがない場合は、まだブログが検索エンジンにしっかり認識されていない可能性があります。
その場合は、更新頻度を上げて記事数を増やしたり、運営期間を伸ばしてドメインパワーが上がってくるのを待ちましょう。
記事のリライトを行うことで上位表示される確率が上がるので、しっかり取り組んでいきましょう。
4・トレンド記事で一時的なアクセスアップを狙う
4つ目は、トレンド記事で一時的なアクセスアップを狙う戦略。
トレンド系の内容、つまり今話題になっていることを記事にして公開するということですね。
トレンド系の記事はあくまで一過性の効果しかなく、瞬間的にアクセスが集まってもすぐにアクセス数は下がってしまいます。
しかし、瞬間的にアクセスが集まるとブログ全体の評価が底上げされるんですね。
そうなると、検索エンジンからの記事全体の評価も上がりやすくなり、ブログ全体のアクセスも上がっていきます。
あと、トレンド系の記事はSNSとも相性が良いので、運良く拡散されれば多くの人がアクセスしてくれるかもしれません。
持続性はないものの、瞬間的に爆発的なアクセスを集まるなら、効果的な戦略といえますね。
今回のまとめです
はい、というわけで今回は
ブログの収益化が難しいと感じている方向けに、収益化できない人の特徴と対策について解説していきました。
改めて内容をおさらいすると
ブログの収益化が難しい、できない人の特徴は以下の6つ。
1・単純に作業量が足りていない
2・ターゲット設定ができていない
3・ブログの構成ができていない
4・他人と比較して自滅してしまう
5・書きたいことばかり書いている
6・ブログの収益化法について知らない
収益化のためのアクセスアップ法は、以下の4つでした。
1・検索需要のあるキーワードを選定する
2・読者の悩みやトラブルを解決する記事を書く(読者ファースト)
3・記事の順位をチェックしてリライトする
4・トレンド記事で一時的なアクセスアップを狙う
ブログの収益化は正直、年々難しくなっている印象を受けます。
成果がなかなか出ない状況が続くと、精神的に不安定になっていきますし挫折する要因にもなり得ます。
しかし、今回解説した内容を踏まえて対策をとっていけば、どこかのタイミングで集客のコツが掴めるようになるはずです。
集客のコツを掴んで、アクセスを集められるようになれれば、収益化まであともうちょっとですよ。
焦らずコツコツと頑張っていきましょう。
ではでは、また次回お会いしましょう。