どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「ブログを書いてるけど記事がなかなか検索上位に表示されない」
「Googleでブログを検索上位に表示する方法やコツを教えて」
こんな悩みや疑問を解決していきます。
ブログで収益化や自分のビジネスを展開していくなら、アクセス数を伸ばしていく必要がありますよね。
最近はSNSで集客する手法もありますが、検索結果で上位表示を取ることもかなり重要です。
しかし、具体的にどのようにして検索上位を狙っていくのか?
そこが分からないと行動に踏み出せませんよね。
この記事を書いている僕は2013年頃からブログを開始。
その後雑記ブログで月140万PVを達成して、各種記事で検索上位を取った経験があります。
今回はブログ初心者の方に向けて。
ブログが検索上位に表示されるための方法やコツを解説していきますね。
ちなみに「検索結果で上位表示できずアクセスが集まらない・・・」こんな悩みを抱えている方は、こちらの【講座】で学べば短時間で上位表示狙えますよ。
Googleで検索上位に表示される仕組みについて
Googleの検索順位はどう決まっているかというと「独自の検索アルゴリズム」によって決まっています。
記事の更新頻度、文字数、滞在時間などなど・・
そうした要因も関係していると思いますが、あくまで現状のアルゴリズムに沿って書かれているかどうか?
そこで順位が決まってきます。
検索アルゴリズムには、ウェブサイトを判断するための200以上の判断基準があります。
この基準からサイトを評価していき、評価が高い順に検索結果で上位表示されていくというわけですね。
例えば、仮に「ブログ 記事 書き方」というキーワードで上位表示を狙った場合。
この3つのキーワードを元にして
・タイトル
・見出しを付けて構成を考える
・一定以上の文字数で記事を書く
という流れで記事を作成していきますよね。
そして書いた記事を公開したら、検索アルゴリズムはその記事を「採点」していくわけです。
採点項目はさっき書いたように200以上あって、その判断基準から点数が割り振られて、あなたの書いた記事の検索順位が決まっていくんですね。
検索エンジンの仕組みを全て理解するのはまず不可能です。
しかし、ある程度理解しておけばGoogleの評価基準の傾向も見えてきます。
そうすれば、検索上位を狙える可能性はグッと上がりますよね。
Googleの検索結果で上位表示されることの重要性
最近はSNSの普及率も伸びてきて、アクセス数に貢献するケースも増えてきました。
しかし、ブログへのアクセスを増やして収益性を伸ばしたいなら、検索上位への表示が一番の対策になります。
なぜなら、全体のアクセスの「70~90%近く」は検索経由からのアクセスになるからです。
ちなみに、次の図は検索順位とクリック率の調査レポートになります。
検索順位 | クリック率 |
1位 | 21.12% |
2位 | 10.65% |
3位 | 7.57% |
4位 | 4.66% |
5位 | 3.42% |
10位 | 1.64% |
この結果を見る限り、検索結果1位でクリック率は「21.12%」
そして2位になると、半分程度の「約11%。」
3位以下になると1桁台に下がり、10位になると1.64%。
1位と10位を比較すると「約12.8倍」ほどの差があることが分かります。
つまり、それだけアクセス数に差が生まれるというわけですね。
こうしてグラフで見ていくと、検索結果で上位表示されることの重要性が分かるかと思います。
Googleでブログを『検索上位』に表示するための8つの方法とコツ
では、Googleでブログを検索上位に表示するための主な方法とコツは、次の8つになります。
1・キーワード選定をしっかり行う
2・読者の検索意図を把握した記事を書く
3・キーワードを絡めて記事を書く
4・ブログの表示速度を高速化する
5・関連記事を増やし内部リンクで繋げる
6・ブログにスイッチが入るまでコツコツ作業を続ける
7・オリジナリティや独自性を意識する
8・品質の高い記事を書く
はい、こちら順番に解説していきますね。
1・キーワード選定をしっかり行う
キーワードとはユーザーが検索する時に記入する「検索キーワード」のこと。
あなたもYahoo!とかGoogleで検索する時に、検索窓に打ち込んで検索しますよね。
あのキーワード郡のことです。
ユーザーが検索するキーワードを意識して、そこから記事の構成を考えていくのがセオリーなんですけど・・
ブログ初心者の場合。
このキーワード選定の作業を見落として、検索キーワードを決めずに記事を書き始める人が多かったりします。
あなたがどんなに素晴らしい記事を書いたとしても、読者が実際に検索しているキーワードを入れないとアクセスされません。
なので、検索上位を狙ってアクセスアップを目指すなら、キーワードを決めて検索ボリュームや需要を調べる必要があります。
キーワード選定をやり方ですが
「メインキーワード(1個)+サブキーワードを複数個(3~4個程度)」
このような流れで設定していきましょう。
キーワード選びに使えるツールですが
・「虫眼鏡キーワード」
などが使えるので、こちら積極的に利用していきましょう。
以下の記事でキーワードツールの扱い方を解説しているので、良かったらチェックしてみてください。
⇒⇒⇒虫眼鏡キーワードとは何?検索需要のある関連キーワードの選定方法
⇒⇒⇒関連キーワード取得ツールの効果的な使い方!初心者に分かりやすく解説
ちなみに月間検索ボリュームの目安は「10~100」「100~1000」
このあたりのキーワード郡を選ぶようにしましょう。
検索ボリュームは以下のツールがあるので、うまく活用してみてください。
ちなみに「キーワードプランナー」や「ウーバーサジェスト(Ubersuggest)」の扱い方は、こちらの記事でも紹介しています。
ついでに参考にしてみてくださいね。
⇒⇒⇒キーワードプランナーで検索ボリュームの調べ方と使い方・初心者向けに解説
⇒⇒⇒検索ボリュームの調べ方!簡単に使えるUbersuggestの使い方を紹介
2・読者の検索意図を把握した記事を書く
上記のようにキーワード選定ができたら、記事の構成を考えて実際に書いていくわけですが・・・
その時に、検索する人がどんなことを知りたがっているのか。
検索する人がどんな人で、どんな環境で生活しているのか。
そういった、検索する人の事を考えて記事を書いているでしょうか?
検索意図とは、読者が検索する時に入力したキーワードに隠された意図のこと。
要するに「検索して入手したい、本当のニーズや知りたいこと」となります。
ユーザーの検索意図を把握できるようになると、読者が求めていることを理解して、その期待に答える記事を書けるようになります。
この「読者が求めていることを理解している」ところが、とっても大事。
Googleは読者に「良質な価値」を提供してくれるウェブサイトを、高く評価する傾向にあります。
そして読者が求めていることを理解し、それに100%答えることが出来たら、読者の満足度も上がりますよね。
そうなると「他の記事も読んでみようかな?」となって、ブログの巡回率や滞在時間が上昇していきます。
結果として、そこからブログの評価が上がり検索順位も上がりやすくなります。
検索意図を把握できるようになると、結果としてブログのアクセスアップに繋がるわけですね。
マーケティングの世界では読者のことを「ペルソナ」
読者が知りたがっている情報や、求めている内容を「ニーズ」と呼びます。
あなたのブログを読んでくれる「ペルソナ(あなたのターゲット像)」をイメージして、その人がどんな「ニーズ(悩みや欲求)」を持っているのか。
ペルソナのニーズを解決するには、どんな記事を書けば満足してもらえるのか?
その検索意図をしっかり考えて、記事を書くのがとても重要なポイントとなってきますね。
検索意図と読者への価値提供をしっかり行っていれば、アクセス数や収益性も後からどんどん上がっていきますよ。
ちなみに検索意図やペルソナについては、以下の記事で詳しく書いています。
是非チェックしてみてください。
⇒⇒⇒ペルソナのおすすめ設定方法!過去の自分にするべき理由とメリットについて
⇒⇒⇒検索意図がSEOで重要な理由と調べ方・ブログ記事への活かし方も解説
3・キーワードを絡めて記事を書く
キーワード選定して検索キーワードを調べたら、そのキーワードをしっかり絡めて記事を書いていきましょう。
せっかくキーワード選定したのに、全く使わないと意味がありませんからね。
特に「記事タイトル」と「記事の見出し部分」には、意識的にキーワードを入れるようにしてください。
Googleの検索エンジンは、このあたりを重点的にチェックしていきますからね。
ちなみに
「記事の全体の~%、キーワードを含めて記事を書きましょう」
と書いてある記事も見かけますが、正直そこまでしなくてもいいと僕は考えています。
検索キーワードを意識するのは重要ですけど、そこに囚われすぎるとキーワードを機械的にばらまくようになります。
そうなると文面が妙にちぐはぐになって、読んでいて気持ち悪い文章になってしまうんですね。
違和感を感じる文章を書くと、読者も違和感を感じて記事から離れやすくなります。
そうなると、ブログ全体の評価ダウンにもつながるんです。
だから、間違っても文章の意味が通じなくなるくらい、キーワードを詰め込むのはやめてください。
読者のことを考えつつ記事を書いていけば、自然とキーワードを含めた文章になると思うので。
あくまで優先すべきは「読者への価値提供」です。
そこを意識しつつ、キーワードを絡めて読みやすく分かりやすい文章にしていくこと。
これも検索上位を狙うための必要な視点ですね。
4・ブログの表示速度を高速化する
あと、ブログの表示速度の高速化も大切ですね。
検索している人は、なるべく早く知りたい情報にたどり着きたいと思っているものです。
そんな状態で「ページ表示に5秒」とかかかっていたら、すぐに離脱されて2度とアクセスしてくれません。
ちなみに、ページの表示速度と直帰率の関係について。
スマートフォン向けのサイトを対象にGoogleが調べたところ、以下のような結果になったといいます。
・表示速度が1秒→3秒となると、直帰率は32%UP
・表示速度が1秒→5秒となると、直帰率は90%UP
・表示速度が1秒→6秒となると、直帰率は106%UP
・表示速度が1秒→7秒となると、直帰率は113%UP
・表示速度が1秒→10秒となると、直帰率は123%UP
直帰率は時間が長くなればなるほど高くなり「3秒で32%UP」「5秒だと90%UP」という結果になっていますね。
この調査結果をふまえると、ページの表示は「2秒以内」で完了させる必要があるということになります。
WordPressの表示速度の高速化については、以下の記事でまとめているので是非チェックしてみてくださいね。
⇒⇒⇒WordPressの表示速度を高速化!初心者も簡単に出来る7つの対策
5・関連記事を増やし内部リンクで繋げる
関連記事を増やして、内部リンクで繋げていくのも有効な手ですね。
これは1つの大きなまとめ記事を書いて、そのまとめ記事の途中で関連記事を紹介して、内部リンクを貼っていく手法のこと。
こちらの図を見ると、イメージしやすいかなと思います。
例えば「WordPressのおすすめプラグインを紹介」という情報をまとめた網羅系の記事の場合。
その記事で上位表示を狙うなら
・それぞれのおすすめプラグインについて解説した記事を書く。
・まとめ記事内で関連記事として内部リンクを貼り、プラグイン系の個別記事に誘導する
といった具合です。
関連記事を紹介することで読者のブログ巡回率が高まるので、そのトピックに関連する記事の評価が上昇します。
それに伴い、検索上位に表示されやすくなるわけです。
ちなみに、内部リンクが有効だからといって、関連性の低い記事を紹介するのはやめておきましょう。
関連性の低い内部リンクを貼ってもクリックされませんし、そういう記事は評価も低くなります。
ちなみに内部リンクについては、以下の記事で詳しく解説しています。
是非チェックしてみてくださいね。
⇒⇒⇒内部リンクのSEO効果のある貼り方!アクセスアップに必要な内部リンクのコツ
6・ブログにスイッチが入るまでコツコツ作業を続ける
「ブログのスイッチ」とは、検索上位に表示されたり、検索エンジンに評価されるための条件みたいなものですね。
この条件は様々な要因がありますけど、大きく分けていくと次の3つが関係してきます。
・ブログを開設してからの運用期間(時間)
・ブログの記事数
・被リンク数
開設してから間もないブログは、ドメインパワーが「0」の状態。
そういったブログは、検索エンジンから評価されにくくなります。
あと記事数が少なすぎると単純に検索エンジンへの露出が減るので、あなたのブログを認識してくれない可能性が高まります。
被リンクとは、他のウェブサイトからあなたのブログに貼られるリンクのこと。
これは記事の内容が面白かったり、タメになる内容と判断されると増えていきますが、開設して間もないころはほとんど期待できません。
開設して間もない時期は、このように評価されるスイッチが入っていないので、アクセスが集まらないんですね。
しかし、ブログにスイッチが入るまでコツコツ作業を続けてブログのパワーを溜めていくと、スイッチが入って評価される時期がやってきます。
そうなれば検索エンジンにも1時間後にはインデックスされるようになったり、ビッグワードやミドルワードで検索上位を取れることも増えていきます。
そうなったら、集客ブログとしてだいぶ機能するようになっていきますね。
ただ、集客ブログにはWordPressを用いますが、ブログが評価されるまで最低でも「3ヶ月~6ヶ月」
遅いと「1年以上」かかると言われています。
その間、コツコツとブログの記事作成と改善に取り組むことが出来るか。。
そこが重要となってきますね。
ブログを継続するためのコツについても記事にしています。
こちら、参考にしてみてくださいね。
⇒⇒⇒ブログ初心者がブログを継続する8つのコツ・これで習慣化できます
7・オリジナリティや独自性を意識する
最近の検索エンジンはとても優秀で、他と似たような発信をしていてもなかなか上位表示してくれません。
単純に良い情報を発信するだけでは、検索上位に表示されにくくなっているんです。
キーワード選定もできていて、ライティングもそれなりに整っていて、内容もしっかり読者の期待に応えている。
それなのに検索上位に上がらず、ブログへのアクセスが少ない・・・
この場合、オリジナリティや独自性が足りていない可能性があります。
じゃあ、オリジナリティや独自性とはどういったものなのか?
これは基本的には「あなたにしか書けないこと」ですね。
・あなたの体験や経験
・あなたの意見
・あなた独自のデータ
・あなたのノウハウ
こういった、あなたにしか発信できない内容を記事内に入れていきましょう。
インターネット上には、毎日星の数ほど沢山の記事が投稿されています。
そこで似たような記事を発信しても、なかなか見てもらえないものです。
しかし、あなたの体験や経験、あなた独自のデータなどは世界中であなただけのものですよね。
そういった「他との違い」が、他のライバルブログと勝負する時に大きな武器になります。
とはいえ、オリジナリティを意識するあまり検索意図からはずれた記事を書いては意味がありません。
あくまで、検索意図に沿いながら、あなた独自の情報を発信していきましょう。
8・品質の高い記事を書く
ここまで検索上位に表示されるためのテクニックなど紹介していきましたが、やはり大切なのは「記事の質」ですね。
Googleの検索エンジンは、ユーザーに役立つ情報を発信しているブログを、上位表示させる傾向があります。
Googleも検索エンジンを提供するサービスを提供している企業の1つですよね。
求めている情報がまるで出てこない検索エンジンを提供してしまったら、Googleを使うユーザーがどんどん減っていきます。
そうならないよう、Googleはユーザーが求めている情報に素早くたどり着くため。
有益な情報を発信しているウェブサイトを、優先的に上位表示させるわけです。
だから、なにより「ブログ記事の質」は重要なわけです。
最初はそういう「質の高い記事」を書くのは難しいと思います。
書く量をこなしていけば記事の質はどんどん上がっていくので、コツコツ書いていきましょう。
良質なコンテンツや質の高い記事の書き方は、以下の記事でまとめています。
ついでにチェックしておきましょう。
⇒⇒⇒良質なコンテンツや質の高い記事を書くための8つのポイント
ちなみに「短期間で検索上位に表示して集中的にアクセスを集める方法」を知りたい方は、こちらの講座が超おすすめですよ。
今回のまとめです
というわけで今回は、Googleでブログが検索上位に表示されるための方法とコツを解説しました。
改めておさらいしていくと以下の8つでしたね。
1・キーワード選定をしっかり行う
2・読者の検索意図を把握した記事を書く
3・キーワードを絡めて記事を書く
4・ブログの表示速度を高速化する
5・関連記事を増やし内部リンクで繋げる
6・ブログにスイッチが入るまでコツコツ作業を続ける
7・オリジナリティや独自性を意識する
8・品質の高い記事を書く
検索上位を本気で狙っていくなら、今回解説した条件を最低限満たしていく必要があります。
検索上位に表示されるための重要な要素なので、頑張って書いていきましょう。
仮に結果がいまいちでも、その時はリライトして再トライすればいいだけの話です。
是非、頑張って取り組んでみてください。
そして
・記事を書いても上位表示されない
・ブログに全然アクセスが集まらなくて挫折しそう
・どんな記事ネタやキーワードを選べばいいか分からない
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