どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「Windows10パソコンで夜間モードが使えなくなった」
「夜間モードを設定しようとしたらグレーアウトで使えない、対処法を教えて」
こんなトラブルを解決していきます。
先日、Windows10で夜間モードを使用してブルーライトカットする方法の記事を書きました。
⇒⇒⇒Windows10で夜間モードを設定してブルーライトカットする方法
「夜間モード」とはWindows10から搭載された新機能で、疲れ目の原因になるブルーライトをカットする機能のこと。
ブルーライトカットメガネを使わなくても、ブルーライトをカット出来るので、この機能を使っている人もいると思います。
ただ、パソコンのシステム側の不具合によって、まれに夜間モードを設定できなくなることがあります。
そうなれば、ブルーライトカットメガネやフィルムを買えばいいだけのことですが・・
それでも夜間モードを使えるようにしたい、という方もいるでしょう。
そこで今回は、Windows10パソコンで夜間モードがグレーアウトで使えない時の対処法を解説していきます。
【Windows10】夜間モード(ブルーライトカット)がグレーアウトで使えない時の対処法3選
では、Windows10で夜間モードがグレーアウトで使えない時の対処法を3つ解説していきます。
1・Windowsのアップデートを最新の状態にする
2・グラフィックドライバーを更新する
3・フリーソフトの「f.lux」をインストールしてみる
順番に見ていきましょう。
1・Windowsのアップデートを最新の状態にする
Windows10のアップデートが最新の状態でないと、夜間モードが使えないことがあるようです。
もしくはアップデートの更新が上手くいっていないとかですね。
なので、更新状況をチェックしてアップデートを最新の状態にしましょう。
手順は以下の通りです。
1・左下の「Windowsマーク」⇒「設定」と選択します。
2・設定画面の「更新とセキュリティ」をクリックします。
3・左メニューの「Windows Update」が選択された状態で、右メニューの「更新プログラムのチェック」をクリックします。
4・更新ププログラムがある場合は、アップデートしておきましょう。
ただ、Windowsのアップデートは大型のものだとかなり時間がかかるケースがあります。
なので、アップデートを行うタイミングは寝る前にチェックして、寝ている間に更新を完了させておきましょう。
更新が完了したら、ちゃんとWindowsの状態が最新になっているか確認。
その後、夜間モードが使えるようになっているかチェックしてみてください。
2・グラフィックドライバーを更新する
Windows10を最新の状態に更新したのに、夜間モードが使えない場合。
グラフィックドライバーが古いままで、最新の状態に更新されていないのが原因かもしれません。
なので、グラフィックドライバーを最新の状態に更新しましょう。
手順は以下の通りです。
1・左下の「Windowsマーク」を右クリックして「デバイスマネージャー」をクリックします。
2・一覧の「ディスプレイアダプター」の左側の「>」をクリックしてツリーを展開します。
3・ツリーを展開するとグラフィックドライバー名が表示されるので、右クリックして「ドライバーの更新」をクリックします。
4・ドライバーの更新画面が表示されるので「ドライバーを自動的に検索」をクリックしましょう。
あとはパソコンの指示に従って、グラフィックドライバーの更新作業を行ってください。
更新作業が終わったら一度パソコンを再起動して、夜間モードが使えるようになっているか確認してみましょう。
3・フリーソフトの「f.lux」をインストールしてみる
Windowsのアップデートを最新にしたり、グラフィックドライバーの更新でトラブルが解決しない場合。
「f.lux」というフリーソフトを使ってみてはどうでしょうか?
「f.lux」とはパソコンのディスプレイの色温度を調整できるフリーソフトのこと。
このソフトをダウンロードしてインストールすれば、夜間モードと同じようにブルーライトをカットできるようになります。
ダウンロードとインストールの手順は以下の通りです。
1・まず、以下のリンクからダウンロードサイトにアクセスします。
⇒⇒⇒「f.luxのダウンロードサイト」
2・サイトを開いたら「Download f.lux」をクリックして、ソフトをダウンロードしましょう。
3・ダウンロードが完了したら「インストーラー」を実行します。
4・使用許諾画面が表示されるので「Accept」をクリックして、インストールしていきます。
5・インストールが完了するとOSの再起動を求められるので、他のアプリやファイルを保存して「Restart Now」をクリックします。
6・再起動すると、画面の右下あたりに場所特定の初期設定画面が表示されます。
入力欄にパソコンを使っている地名を入力して「Serch」をクリック。
表示された地図が合っていたら「OK」をクリックしましょう。
この設定は日の出と日の入りの時刻を認識させるための情報なので、だいたいの地名で問題ないですよ。
あとは、タスクトレイに「f.lux」のアイコンが表示されていることを確認しておきましょう。
Windows10での「f.lux」の基本的な使い方
あとは「f.lux」の基本的な使い方を説明しておきます。
「f.lux」のアイコンをクリックすると、「f.lux」の画面が表示されるので、赤枠部分をクリックしてみましょう。
すると、朝・夕方・夜の色温度の調整画面に移ります。
スライダーを左右に動かしてお好みの色温度に調整しましょう。
調整が終わったあとで、再度赤枠内をクリックしましょう。
すると、アニメーションで1日の色温度の変化を確認することができます。
デフォルトの夜間の明るさは色温度「3400K」となっており、だいぶ暗く感じると思います。
慣れるまでは「5000K」あたりに設定しておいて、徐々に慣らして低くしていくといいと思います。
一度設定しておくと、夕方や夜になると自動的に画面がブルーライトカットモードになります。
Windows10の夜間モードが上手く動かない場合は「f.lux」のアプリをぜひ活用してみてください。
今回のまとめです
というわけで今回は、Windows10で夜間モード(ブルーライトカット)がグレーアウトで使えない時の対処法を解説しました。
改めて内容をおさらいすると、以下の3点でしたね。
1・Windowsのアップデートを最新の状態にする
2・グラフィックドライバーを更新する
3・フリーソフトの「f.lux」をインストールしてみる
Windows10で夜間モードが使えなくなる原因は、だいたいWindowsのOSやグラフィックドライバーを最新の状態にしていない場合が多いです。
もしくはWindowsのアップデートによる不具合とかもありますね。
いくつか対処法を試してどうしても夜間モードがグレーアウトで使えなかったら「f.lux」のアプリをインストールしてみるといいでしょう。
英語表記なので最初は慣れないと思いますが、一度設定すれば自動的に夜間モードになるので、なかなかおすすめですよ。
今回の記事がお役に立てれば、嬉しく思います。
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
引き続き、他のWindows10関連の記事はいかがでしょうか。
ぜひご覧ください。
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