どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「Windows10を起動してログインすると、Microsoft Edgeが勝手に起動する」
「Microsoft Edgeは使わないのに勝手に起動して邪魔で仕方ない、対処法を教えて」
こんなトラブルを解決していきます。
Windows10の標準ブラウザとなっている「Microsoft Edge」ですが、とにかく使いにくいという声が圧倒的に多いです。
そのため、だいたいの人は「Google Chrome」「safari」「Mozilla Firefox」あたりを使う人が多いようです。
しかし、なぜかWindows10起動時に「Microsoft Edge」のブラウザが勝手に起動してしまうケースがあります。
トラブルってわけじゃないですが、使わないブラウザが勝手に起動するのは邪魔で仕方ないですよね。
というわけで今回は、Windows10でMicrosoft Edgeが勝手に起動する時、自動起動させない対処法を解説していきます。
Microsoft Edgeが勝手に起動して邪魔で困っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
Windows10でMicrosoft Edgeが勝手に起動する、自動起動させない対処法4選
では、Windows10でMicrosoft Edgeが勝手に起動する時の対処法は、以下の4つです。
1・Microsoft Edgeの事前読み込みを無効化する
2・スタートアップの登録をオフにする
3・スポットライト機能を無効化する
4・デバイスの自動セットアップ設定をオフにする
では、順番に見ていきますね。
1・Microsoft Edgeの事前読み込みを無効化する
まずは、Microsoft Edgeの事前読み込みを無効化する方法があります。
ブラウザの事前読み込みは「プリロード」ともいいますが、この機能がオンになっているとバックグラウンドで事前起動するんですね。
本来はMicrosoft Edgeの起動時間の短縮や、パフォーマンスの向上効果があるわけですが・・
使わないなら勝手に起動する分、リソースを無駄に使っていることになります。
なので、無効化していきましょう。
Edgeの事前読み込みの設定は「グループポリシー」か「レジストリ」を編集する方法があります。
レジストリをいじくる方法は上級者向けなので、この記事では割愛しておきます。
1・左下の「Windowsスタートメニュー」を右クリックして「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
もしくは「Windowsキー + R」ボタンを同時押しで「ファイル名を指定して実行」を起動します。
2・名前欄に「gpedit.msc」入力して「OK」をクリックします。
3・ポリシーエディターの画面が表示されるので、以下の順番にツリーを開いていきます。
・コンピューターの構成
・管理用テンプレート
・Windowsコンポーネント
・Microsoft Edge
4・左メニューで「Microsoft Edge」を選択したら、右メニューで「Windows の起動、システムがアイドル状態のとき、および Microsoft Edge を閉じるたびに、Microsoft Edge の事前起動を許可する」をダブルクリックします。
5・「有効」にチェックを入れて、オプションの「事前起動を構成する」を「事前起動を禁止する」に変更します。
6・変更したら「適用」⇒「OK」ボタンをクリックして、設定画面を閉じます。
7・あとついでにEdgeのタブの事前読み込みも無効化しておきます。
「Windows サインイン時および Microsoft Edge を閉じるたびに、Microsoft Edge にスタート ページと新しいタブ ページを読み込むことを許可する」という項目をダブルクリックします。
8・「有効」にチェックを入れて、オプションの「タブの事前読み込みを構成する」を「タブの事前読み込みを禁止します」に変更します。
9・変更したら「適用」⇒「OK」ボタンをクリックして、設定画面を閉じます。
あとはパソコンを再起動して、ポリシー設定をWindows10に反映させればOKです。
2・スタートアップの登録をオフにする
2つ目はスタートアップの登録をオフにする方法ですね。
手順は以下の通りです。
1・左下の「Windowsスタートメニュー」⇒「設定」と選択します。
2・設定画面の「アプリ」をクリックします。
3・左メニューの「スタートアップ」をクリックします。
4・スタートアップの欄に「Microsoft Edge」があると思うので、スイッチを「オフ」にします。
これでパソコン起動時に、Microsoft Edgeが自動起動しなくなるはずです。
3・スポットライト機能を無効化する
Windows10を起動してロック画面からEdgeが勝手に起動するなら「スポットライト機能」が原因かもしれません。
「スポットライト機能」とはインターネットを経由して、ロック画面に風景画像をランダムに表示する機能のこと。
ロック画面に表示されるスポットライト画像をクリックすると、Edgeが起動して風景の詳細情報を表示してきます。
この機能もEdgeを使っていないなら、必要ないですよね。。
なので、スポットライト機能を無効化していきましょう。
1・デスクトップ画面で右クリックして「個人用設定」をクリックします。
2・左メニューの「ロック画面」をクリックします。
3・「背景」の「Windowsスポットライト」をクリックして「画像」か「スライドショー」に変更します。
・「画像」を選択した場合は「画像を選んでください」の下に、ロック画面に表示する画像のサムネイルが表示されます。
お好きな画像を選んでください。
・「スライドショー」を選択した場合は、スライドショーで流す画像フォルダを選択してください。
これで、ロック画面のスポットライトを無効化できるはずです。
ちなみにパソコン環境によっては
「一部の設定が組織によって非表示になっているか、管理されています」
と赤文字で表示されて、設定の変更が出来なくなっていることもあります。
その場合は以下の記事の
6・Windowsスポットライトのレジストリを修正する【バックアップ推奨】
を参考にしてみてください。
⇒⇒⇒【Windows10】ロック画面(スポットライト画像)が変わらない時の対処法6選
4・デバイスの自動セットアップ設定をオフにする
あとは、デバイスの自動セットアップ設定をオフにする方法ですね。
デバイスの自動セットアップ設定とは、パソコンを起動したらシャットダウン直前の状態に復元しようとする機能のこと。
この機能がオンになっていると、パソコンを再起動してもMicrosoft Edgeがバックグラウンドで勝手に動き続けることがあります。
なので、自動セットアップ設定の無効化も試してみてください。
1・「Windowsスタートメニュー」⇒「設定」と選択します。
2・設定画面の「アカウント」をクリックします。
3・左メニューの「サインインオプション」をクリックし「アプリの再起動」項目の「更新または再起動の後にサインイン情報を使ってデバイスのセットアップを自動的に完了します」をオフにします。
4・もしも「更新または再起動の後にサインイン情報を使ってデバイスのセットアップを自動的に完了します」がない場合。
以下の項目を探してスイッチをオフにしてください。
・サインイン情報を使用してデバイスのセットアップを自動的に完了し、更新または再起動後にアプリを再び開くことができるようにします。
・更新または再起動の後にサインイン情報を使ってデバイスのセットアップを自動的に完了します。
設定を変更したら、画面を閉じて完了です。
[quads id=5]
今回のまとめです
というわけで今回はWindows10でMicrosoft Edgeが勝手に起動する時の、自動起動させない対処法を解説しました。
改めて内容をおさらいすると以下の4点でしたね。
1・Microsoft Edgeの事前読み込みを無効化する
2・スタートアップの登録をオフにする
3・スポットライト機能を無効化する
4・デバイスの自動セットアップ設定をオフにする
Microsoft Edgeを使っている人にとっては、自動起動の機能は重宝するかと思います。
とはいえ、他のブラウザをメインに使っている人にとっては、Edgeが勝手に起動するのは邪魔でしかないんですよね;;
なのでMicrosoft Edgeが勝手に起動して困っている方は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。
今回の記事がお役に立てれば、嬉しく思います。
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
引き続き、他のWindows10関連の記事はいかがでしょうか。
ぜひご覧ください。
⇒⇒⇒Windows10でキーボードのWindowsキーが効かない!反応しない時の対処法5つ
⇒⇒⇒Windows10でタスクバーやスタートメニューが反応しない時の原因・対処法7選
⇒⇒⇒【Windows10】パソコンディスク使用率が100%で激重い時の原因と対処法7選