Windows10-フォトが起動しないし開かない・表示されない時の対処法5選

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どうも~こんにちは、サケです。

今回の記事では

「Windows10パソコンでフォトアプリが起動しなくなった」

「画像を開きたいのにフォトが開かない、対処法を教えてほしい」

 

こんなトラブルを解決していきます。

 

Windows10で標準装備されている、画像ビューワの「フォトアプリ」

以前のWindowsで使えていた「Windows フォトビューアー」より動作が重く使いづらい部分もあります。

 

とはいえ、標準装備されているのでこの「フォト」を画像ビューワとして使っている人も多いんじゃないでしょうか。

 

ただ、ごくたまに

・画像をクリックしてもフォトが起動しない

・黒い画面だけが出て画像が表示されない

 

こういったトラブルが起こることがあります。

 

パソコンでの作業や仕事に、画像を全く使わない人にとってはあまり実害はないかもしれません。

しかし大抵の人は画像を使うと思うので、jpgやpngなどの画像が開けないと不便だと思います。

 

なるべく早めに対処したいところですよね。

というわけで今回は、Windows10でフォトが起動しないし開かない、表示されない時の対処法を解説していきます。

 

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Windows10-フォトが起動しないし開かない・表示されない時の対処法5選

Windows10-フォトが起動しないし開かない・表示されない時の対処法

 

では、Windows10でフォトが起動しないし開かない、表示されない時の対処法を5つ解説します。

1・Microsoftフォトの「修復」と「リセット」を試す

2・高速スタートアップを無効化する

3・フォトを一旦アンイストールして再インストールする

4・別のフォトビューアーに切り替える

5・システムの復元を試す

 

順番に見ていきましょう。

 

1・Microsoftフォトの「修復」と「リセット」を試す

Windows側のシステムエラーでフォトアプリに不具合が発生しているか。

もしくはフォトにキャッシュが溜まっていることが原因で、開かない状態になっているのかもしれません。

 

こういう時はまずフォトアプリの「修復」「リセット」を試してみましょう。

手順は以下の通りです。

 

1・画面左下の「Windowsマーク」⇒「設定」と選択します。

 

2・設定画面の「アプリ」をクリックします。

 

3・アプリと機能の画面を開いたらスクロールして「Microsoft フォト」を探し、クリックして「詳細オプション」をクリックします。

 

スクロールするのが面倒な方は、リスト検索欄に「フォト」と入力するとすぐ表示されますよ。

 

4・詳細オプションの画面を開いたら、まずは「修復」を実行してみましょう。

 

5・仮に「修復」で症状が改善されなければ「リセット」を実行してみてください。

ちなみに「リセット」を実行しても元の画像ファイルが削除されるわけではないので、そこは安心してください。

 

操作が完了したら、フォトが起動するかどうか確認してみましょう。

 

2・高速スタートアップを無効化する

次に高速スタートアップを無効化する、ですね。

Windows10には「高速スタートアップ」という機能がついてまして、有効化すると文字通りパソコンの起動時間を高速化してくれます。

 

ただ、パソコンの起動時間を早くするメリットに対してデメリットの方が多いことでも有名です。

 

主なデメリットを挙げると以下の通りですね。

・外付けHDDや各種USB機器を認識してくれない

・いきなりインターネットに接続できなくなる

・起動の際にブルースクリーンエラーが発生することがある

・Windowsのアップデートに失敗することがある

・一部のキーボードのキーが反応しなくなる

・一部のアプリが起動しなくなる

 

このようにデメリットが多いので、仮に高速スタートアップが有効状態なら無効化して再起動しましょう。

手順は以下の通りです。

 

1・画面左下の「Windowsマーク」を右クリックして「電源オプション」をクリックします。

 

2・右メニューの「電源の追加設定」をクリックします。

 

3・電源オプション画面の「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。

 

4・「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。

 

5・するとシャットダウン設定を変更できるようになるので「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外して「OK」をクリックします。

 

6・そうしたらパソコンを再起動して設定を反映させましょう。

 

パソコンの再起動後にフォトアプリが正常に起動するか確認してみてください。

 

3・フォトを一旦アンイストールして再インストールする

フォトアプリの「修復」と「リセット」を試しても症状が改善されない場合。

フォトを一旦アンイストールして再インストールを試してみましょう。

 

この操作を行うとフォトの設定や履歴データは全部削除されるので、操作は自己責任でお願いします。

手順は以下の通りです。

 

1・画面左下の「Windowsマーク」を右クリックして「Windows PowerShell(管理者)」を選択します。

ユーザーアカウント制御の画面が出ると思いますが、そのまま「はい」をクリックしてください。

 

2・「Windows PowerShell」が起動したら、ウィンドウに以下のコードを入力して「Enter」キーを押しましょう。

get-appxpackage *Microsoft.Windows.Photos* | remove-appxpackage

 

3・「初期化済み」と表示されて、入力待ちの状態になれば、フォトアプリのアンイストールは成功です。

成功すると、アプリ一覧の画面から「Microsoftフォト」が消えます。

 

これでパソコンから「フォトアプリ」がアンイストールされたことになるので、改めて再インストールしていきます。

 

4・「Windowsマーク」⇒「Microsoft Store」をクリックします。

 

5・Microsoft Storeの画面が表示されるので、検索フォームに「フォト」と入力しましょう。

そして、検索候補に出てきた「Microsoftフォト」をクリックします。

 

6・「Microsoftフォト」の詳細画面に移るので「入手」をクリックします。

 

7・インストールが開始され「この製品はインストール済みです。」と表示されれば、再インストールは成功となります。

 

再インストールできたら念のためパソコンを再起動して、フォトアプリが起動するか確認してみましょう。

 

4・別のフォトビューアーに切り替える

もしくは「Microsoftフォト」を使い続けるのはやめて、別のフォトビューアーに切り替えるの1つの手ですね。

 

実際「Microsoftフォト」は動作が若干重めで、画像の表示がワンテンポ遅れるのであまり評判は良くないです。

だったら、もっと動作が軽快で扱いやすいアプリに切り替えるのもありでしょう。

 

個人的におすすめするフォトビューアーは以下の2つですね。

・IrfanView

・Restore Windows Photo Viewer to Windows 10

 

それぞれ簡単に解説しておきます。

 

IrfanView

 

「IrfanView」は画像ビューアーとしてはかなり定番なソフト。

海外製なので元は英語ですが、日本語化パッチの出ているので日本語表示にも対応しています。

 

注目すべきところはその対応画像形式の広さですね。

大抵の画像形式には対応しており、動画や音声を開くこともできます。

BMP、JPG、GIF、PNG、MNG、ICO、PSD、TIFなどメジャーな形式はもちろん、PICT(Mac)やMAG(PC-98他)などのマイナーな画像形式、EXE、DLLに含まれるアイコンリソースも表示可能

AVI、WMV、MPGなどの動画

MP3、WAV、MIDなどの音声

標準で100種類以上の画像、動画、音声の再生が可能

 

加えて動作も軽く画像の一括編集なども可能なので、画像ビューアーとしてパソコンに入れておいて損はないと思います。

⇒⇒⇒「IrfanView」のダウンロードサイト

 

Restore Windows Photo Viewer to Windows 10

あとは「Restore Windows Photo Viewer to Windows 10」のフリーソフト。

これはWindows10以前に使われていた「Windowsフォトビューアー」に近いソフトになります。

 

Windows10になってからは「Windowsフォトビューアー」が利用できなくなり「Microsoftフォト」や代替アプリを使うしかありませんでした。

レジストリを編集して無理やり「Windowsフォトビューアー」を使う方法もあったようですが、初心者には敷居が高かったんですよね。

 

しかし「Restore Windows Photo Viewer to Windows 10」を使えば「Windowsフォトビューアー」に戻すことができます。

手順は以下の通りです。

 

1・Restore Windows Photo Viewer to Windows 10のダウンロードページからソフトをダウンロードします。

 

ダウンロードページの「Download Now」をクリックすれば「Restore Windows Photo Viewer」のダウンロードが開始されます。

 

2・ダウンロードしたソフトをクリックして、ソフトをインストールしましょう。

 

3・ソフトをインストールすると「Restore Windows Photo Viewer」が自動的に起動します。

「Restore Windows Photo Viewer」をクリックして「Success! the next screen, please Specify ‘Windows Photo Viewer’ in Default apps」というメッセージが表示されたら成功です。

 

あとは「Exit」をクリックして、一旦「Restore Windows Photo Viewer」を閉じます。

 

4・「Windowsマーク」⇒「設定」⇒「アプリ」をクリックして、左メニューの「既定のアプリ」をクリックして、右メニューの「フォトビューアー」の項目をクリックします。

 

5・クリックしたら「アプリを選ぶ」と表示されるので「Windowsフォトビューアー」を選択しましょう。

 

既定のアプリを「Windowsフォトビューアー」に変更したら、画像をクリックして「Windowsフォトビューアー」が起動するか確認してみてください。

 

ちなみに既定の画像ビューアーを「Windowsフォトビューアー」に切り替えても、Windowsの大型アップデートが入ると元の「フォト」の設定に戻ってしまうことがあります。

そうなったら、改めて「Windowsフォトビューアー」を既定のアプリとして再設定しておきましょう。

 

5・システムの復元を試す

だいたいは「Restore Windows Photo Viewer to Windows 10」を導入すれば問題は解決すると思いますが、どうしても「フォトアプリ」でないとダメという人の場合。

システムの復元を試すという手もあります。

 

これはフォトアプリで画像を正常に開けていた時の、バックアップを取っている場合に限った方法になります。

バックアップを定期的に取っていない方はこの方法は使えないので、そこはご了承ください。

手順は以下の通りです。

 

1・「Windowsマーク」を右クリックして「システム」をクリックします。

 

2・関連設定項目の「システムの保護」をクリックします。

 

3・「システムの復元」をクリックします。

 

あとはシステムの復元一覧から、フォトが正常に起動していた時の復元ポイントを選択して復元してみましょう。

 

今回のまとめです

というわけで今回は、Windows10でフォトが起動しないし開かない、表示されない時の対処法を解説しました。

改めて内容をおさらいすると、以下の5点でしたね。

1・Microsoftフォトの「修復」と「リセット」を試す

2・高速スタートアップを無効化する

3・フォトを一旦アンイストールして再インストールする

4・別のフォトビューアーに切り替える

5・システムの復元を試す

 

個人的には別のフォトビューアーに切り替えるのが、一番おすすめかなと感じました。

やはり他のフォトビューアーアプリに比べて「Microsoft フォト」はやたら動作が重い気がしますからね。

それでも「Microsoft フォト」を使いたいという方は、今回紹介した対処法をぜひ試してみてください。

 

今回の記事がお役に立てれば、嬉しく思います。

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

引き続き、他のWindows10関連の記事はいかがでしょうか。

ぜひご覧ください。

 

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