どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「サーバーやドメインの契約を済ませ、なんとかWordPressをサーバーにインストールできた・・!」
「けれど、WordPressをインストールした後は初期設定が必要と聞いたけど、どうすればいいのか?」
「初心者にも分かるように教えてほしい」
こういう悩みや疑問を解決していきます。
WordPressの開設を済ませた後で待っているのが「WordPressの初期設定作業」
ブログ初心者の方の中には、ここでつまづいてしまう人もいるかもしれません。
この記事を書いている僕は、2013年頃からブログを開始。
雑記ブログで月140万PVを達成し、ブログ収益化88万円なども達成しました。
今回の記事ではWordPressのおすすめ初期設定の方法について。
初心者の方向けに、分かりやすく解説していく内容となっています。
この記事を読みながら設定を済ませていけば、読み終えると同時にWordPressの初期設定が完了しているはずです。
最後までじっくり慌てず、初期設定を済ませていきましょう。
WordPressの初期設定をインストール直後にやるべき理由
まず、WordPressの初期設定をインストール直後にやるべき理由について。
WordPressをインストールしたら、すぐに記事を書いてアップロードしたくなるかもしれません。
しかし、開設直後のWordPressブログは、いわば生まれたての赤ちゃんな状態。
SEO対策も十分ではないですし、記事も書きにくい状態だったりします。
WordPressの初期設定を行うことで
・最低限のSEO対策
・セキュリティ面の向上
・記事が書きやすくなって、制作効率がアップ
これらのメリットがあるので、ブログ開設直後はまず初期設定を済ませてしまいましょう。
だいたい「30分~1時間程度」で済むかと思います。
初期設定はまとまった時間に一気にやることをおすすめします。
小分けして作業すると、どこまで進んだのか分からなくなってしまう可能性がありますからね。
本記事をお気に入りやブックマークなどして、まとまった時間に初期設定を進めていきましょう。
WordPressのおすすめ初期設定の方法
WordPressの初期設定は主に以下の6点になります。
1・一般設定(タイトル、URLなどの設定)
2・投稿設定(記事の投稿に関する設定)
3・表示設定(表示するコンテンツや、投稿表示数など)
4・ディスカッション設定(コメント、プロフィールなど)
5・メディア設定(画像サイズなど)
6・パーマリンク設定(ページURLの構造に関する設定)
はい、こちら順番に見ていきましょう。
1・一般設定
まずはログイン画面(https:// あなたのドメイン名 /wp-admin/)にアクセスし、WordPressの管理画面にログインしてください。
管理画面にログインしたら、サイドバーの「設定」⇒「一般」をクリックします。
一般設定で行う設定は、基本的に次の3つです。
1・サイトのタイトル
2・アドレスを「https」に変更する
3・管理者メールアドレスを登録する
以下の設定は基本的に必要ありません。
・キャッチフレーズ
・メンバーシップ
・タイムゾーン
1・サイトのタイトル
まずサイトのタイトルを決めていきます。
例えば、このブログのサイトのタイトルは「Build LifeTime(ビルドライフタイム)」となります。
サイトのタイトルは好きなように決めて問題ありませんが、なるべく
・あなたの理念やコンセプトに合った内容
・ブログのテーマに沿ったタイトル
にしておくと、ブログの方向性がブレにくいかなと思います。
2・アドレスを「https」に変更する
次にブログのURLの最初のアドレスを
に変更する作業をやっていきましょう。
この「https化」の作業はWordPress開設直後にやっておくことを、強くおすすめします。
後から変更するとなると、後々非常に面倒な作業をやっていく必要があるので、最初の段階で済ませてしまいましょう。
アドレスの「https化」については、以下の記事で詳しく解説しているので是非ご覧ください。
⇒⇒⇒WordPressブログで常時SSL化する理由と手順【エックスサーバー編】
3・管理者メールアドレスを登録する
「管理者メールアドレス」の項目にブログ用のメールアドレスを入力してください。
お問い合わせフォームに問い合わせがあったり、ブログにコメントが付いたりした時。
WordPressからの連絡を受け取るために、必要となります。
以上の設定が完了したら「変更を保存」をクリックして完了となります。
2・投稿設定
「設定」⇒「投稿設定」と進みます。
投稿設定は、特にいじる必要はありません。
以下のように、デフォルトの状態になっていればOKです。
・投稿用カテゴリーの初期設定・・・「未分類」
・デフォルトの投稿フォーマット・・・「標準」
・メール投稿用カテゴリーの初期設定・・・「未分類」
ちなみに「メールでの投稿の設定」は今後のアップデートで廃止予定らしいので、初期設定のままで問題ないです。
3・表示設定
「設定」⇒「投稿設定」とクリックしてください。
表示設定で重要となるのは「1ページに表示する最大投稿数」の項目です。
ここは要するに「ブログのトップページに何記事表示するか」を決める設定ですね。
最大投稿数を多くすると、それだけスクロールしないといけなくなるので、ユーザー側としては疲れてしまいます。
ここは無難に「10記事程度」にしておくといいでしょう。
その他の
・ホームページの表示
・RSS/Atom フィードで表示する最新の投稿数
・フィードの各投稿に含める内容
・検索エンジンでの表示
ここはデフォルト設定のままでOKです。
4・ディスカッション設定
「設定」⇒「ディスカッション設定」と進んでください。
ディスカッション設定では次に5つの設定をしていきます。
1・投稿のデフォルト設定
2・他のコメント設定
3・自分宛のメール通知
4・コメント表示条件
5・アバターの表示
では、順番に見ていきましょう。
1・投稿のデフォルト設定
「投稿のデフォルト設定」は、3つ全てのチェックボックスにチェックが入っていればOKです。
記事に対してコメントされると、通知が来るようになります。
2・他のコメント設定
「他のコメント設定」は画像のようにチェックを入れていきましょう。
3・自分宛のメール通知
「自分宛のメール通知」は両方にチェックが入っていればOKです。
ブログにコメントが届くと、登録メールアドレスに通知が来ます。
4・コメント表示条件
「コメント表示条件」は画像のようにチェックを入れておきます。
スパムコメントの点を考えると、ブログのコメントは手動承認にしておいた方がいいかなと思います。
ただ、1度コメントを承認したユーザーに対して、常に承認が必要となると少し過剰とも感じますね。
なので、当ブログでは上記のように設定しています。
5・アバターの表示
「アバターの表示は」そのまま「アバターを表示する」にチェックを入れておきましょう。
5・メディア設定
「設定」⇒「メディア設定」と進んでください。
メディア設定は通常の投稿記事や固定ページに表示する画像の、それぞれのサイズを指定する設定項目になります。
こちらは、以下のデフォルト設定のままで問題ないかと思います。
6・パーマリンク設定
「設定」⇒「パーマリンク設定」とクリックしてください。
ここは結論から書きますと、以下の画像のように
・「投稿名」にチェックを入れる
・カスタム構造の欄に「/%postname%」と入力
(すでに入力されている場合は、そのままでOK)
と、設定しておけばOKです。
ここは初期状態では「基本」になっていますが、その状態はGoogleが推奨する形式ではないんですね。
ひとまず、上記のような設定になっていれば大丈夫です。
ちなみに「投稿名」の形式にすると、記事を投稿した時にURLの末尾が日本語になります。
しかし、日本語のURLはSEO対策では不利になるので、記事ごとに英数字のURLに書き換えていく必要があります。
ここは若干面倒といえますが・・記事の検索順位にも影響してくるので、個別のURLを設定していきましょう。
「パーマリンク設定」はSEO対策にも影響する部分なので、初期設定の段階でしっかり設定しておいてください。
こちら、動画でも解説しているので良かったらご覧ください。
パーマリンク設定の記事でより詳しく解説しているので、こちらも良かったら参考にどうぞ~。
⇒⇒⇒WordPressのパーマリンク!おすすめ設定方法が投稿名な理由とは
WordPressブログの基本的な初期設定は、ひとまずこれで完了となります。
次に、初期設定後にやるべきことも説明していきましょう。
基本的な初期設定の後にやること4点
初期設定後にやるべきことは次の4点になります。
1・WordPressテーマのインストール
2・おすすめプラグインのインストール
3・「Hello world!」の投稿を削除
4・プライバシーポリシーのページの作成
はい、順番に説明していきますね。
1・WordPressテーマのインストール
WordPressはそのままの状態でも運営可能ですが、なるべくWordPressの「テーマ」をインストールしておきましょう。
「テーマ」とは、ブログの外観やデザインを整えてくれるテンプレートのこと。
このテーマをインストールすることで、htmlやCSSなどのプログラミングが出来ない一般人でも、簡単にデザインをカスタマイズすることが出来ます。
WordPressは世界中で使用されているブログソフトなので、テーマは有料から無料のものまで幅広く配布されていますね。
ブログ初心者の方の場合、おそらく無料テーマから始めたいという方もいると思います。
最近は無料テーマもかなり洗練されてきている印象ですからね。
ただ、将来的に集客ブログの構築やブログの収益化を目指すなら、やはり有料テーマをおすすめしたいところですね。
僕のブログも「THETHOR(ザ・トール)」という有料テーマを導入しており、デザインを自分好みにカスタマイズしています。
ひとまず、WordPressのテーマについては、以下の記事で有料無料のおすすめテーマを紹介しています。
こちら参考にしてみてくださいね。
⇒⇒⇒【2020年版】WordPressのおすすめ無料テーマ5選
⇒⇒⇒WordPressのおすすめ有料テーマ4選!選び方のポイントを徹底解説
2・おすすめプラグインのインストール
テーマの設定が出来たら、次はプラグインをインストールしていきましょう。
「プラグイン」とはものすごく簡単に説明すると、機能を拡張するための装備のようなもの。
RPGゲームに例えると、武器や防具を揃えて装備すれば、戦いが有利になって楽に冒険を進めることができますよね。
プラグインはまさに「武器」や「防具」に当たるものです。
例えば・・・
「SEO対策」・・・ブログの速度を高速化するプラグイン
「画像の容量を軽くしたい」・・・画像データを圧縮するプラグイン
「スパムコメントを予防したい」・・・スパム避けのプラグイン
こういった具合に、それぞれの機能に特化したプラグインを導入することで、ブログ運営を有利に進めることが出来ます。
おすすめプラグインについては以下の記事で解説しているので、こちら参考にしてみてくださいね。
⇒⇒⇒WordPressブログ初心者にも超おすすめなプラグイン16選
3・「Hello world!」の投稿を削除
次にWordPressに最初から投稿されている「Hello world!」の投稿を削除しておきましょう。
削除方法はサイドバーの「投稿一覧」から「Hello world!」の記事にポインタを持っていく。
そして「ゴミ箱」と表示されるので「ゴミ箱」をクリックして、削除完了となります。
4・プライバシーポリシーのページの作成
4つ目は「プライバシーポリシーページの作成」です。
以前はそこまで問題視されていませんでしたが、最近はプライバシーポリシーの表示がほぼ必須です。
特にアフィリエイトや商品やサービスの販売ページがある場合。
個人情報を扱う必要があるため、早い段階でプライバシーポリシーのページを作成して公開しておく必要があります。
WordPressを開設した段階で固定ページに「プライバシーポリシー」という記事が出来ているはずです。
サイドバーの「固定ページ」⇒「プライバシーポリシー」からアクセスできます。
こちらの内容を、あなたのブログに合った内容に修正して公開すれば、プライバシーポリシーページの完成です。
プライバシーポリシーの書き方については、以下の記事で詳しく書いています。
こちらも是非、参考にしてみてください。
⇒⇒⇒WordPressブログのプライバシーポリシーの雛形・書き方&設置方法【コピペOK】
今回のまとめです
はい、今回はWordPressのおすすめ初期設定の方法について。
初心者の方向けに、分かりやすく解説していきました。
今回設定した項目は、以下の内容でしたね。
・一般設定(タイトル、URLなどの設定)
・投稿設定(記事の投稿に関する設定)
・表示設定(表示するコンテンツや、投稿表示数など)
・ディスカッション設定(コメント、プロフィールなど)
・メディア設定(画像サイズなど)
・パーマリンク設定(ページURLの構造に関する設定)
・WordPressテーマのインストール
・おすすめプラグインのインストール
・「Hello world!」の投稿を削除
・プライバシーポリシーのページの作成
各項目は後からでも設定することは出来ますが、SEO対策の面から考えると途中からの設定変更は不利になるケースが多いです。
WordPressの初期設定は、サーバーへのインストール直後すぐにやってしまうことをおすすめします。
もろもろの初期設定が完了したら、ブログ記事のネタ集めをしたりキーワード選定したりして、記事を実際に書いていきましょう。
ブログ記事の作成に役立つ記事もいくつか書いているので、こちら参考にしてみてくださいね。
ではでは、また次回お会いしましょう。