どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「Googleアドセンスの審査を受けているけど、なかなか審査に通らなくて困っている」
「Googleアドセンスの審査に合格するための、通過基準について教えて」
こういった疑問や悩みにお答えしていきます。
ブログの収益化を意識した時。
ひとまず、ブログ初心者におすすめとなるのが「Googleアドセンス」
広告単価は低いものの、読者に合わせて自動的に広告を配信してくれるので、成果を出しやすいです。
ただ、アドセンスの審査は年々厳しくなっており、審査になかなか通らない人が増えているといいます。
この記事を書いている僕は、2013年にブログを開始。
雑記ブログで月140万PVを達成し、現在はブログで生計を立てています。
今回の記事では、Googleアドセンスの審査に通らない人向けに。
合格の通過基準や、落ちた時に見直したい対象について解説していきます。
審査に合格して、ブログにアドセンス広告を貼り付けて収益化を図りたい方の参考になるはずです。
是非読んでいってくださいね。
Googleアドセンスの利用には審査に合格しないといけない
「Googleアドセンス」とは、Googleが公式で提供している「クリック型広告」のこと。
ブログの記事中やサイドバーなどに貼り付けている広告をユーザーがクリックすると、メディア運営者に報酬が発生します。
あと、ユーザーの検索履歴から最適な広告を自動的に表示してくれるので、クリック率も高いところが魅力的。
このため、ブログ運営者が収益化を意識する際、Googleアドセンスは是非とも導入したいサービスなわけですが・・
このGoogleアドセンスを利用するためには、Googleの審査に合格しないといけません。
サービスを提供しているGoogle側としては、ブログ運営者が広告主やユーザーにとって、有益な情報を発信しているかどうか?
そこを判断する必要があるんです。
その理由は、低品質な情報を発信しているブログに広告の掲載を許すと、広告主やユーザーに迷惑がかかって、Googleに対する信頼が落ちてしまうからですね。
Googleアドセンスの審査は年々厳しさを増しているようで、なかなか審査に通らないところでつまづいている人も多い様子。
とはいえ、広告主やユーザーの視点から見ていけば、どういうサイトが合格しやすいのか、見えてくるはずです。
そのためにも、Googleアドセンスの審査を申請するための「下準備」が必要となってきます。
Googleアドセンスの審査を申請する前の下準備
とにもかくにも、Googleアドセンスの審査を申請するには、広告を掲載する「メディア(サイト、ブログ)」が必要となってきます。
仮にまだブログを作っていない方は、この機会にWordPressブログを開設してしまいましょう。
無料ブログだと、アドセンスの審査を通過できないので、WordPressブログ(有料ブログ)一択となります。
WordPressを始めるための基本的な手順は、以下の通りです。
・どの方向性でブログを書くのか、ある程度のジャンルを決めておく
・レンタルサーバーの契約
・独自ドメインの取得
・レンタルサーバーと独自ドメインの関連付け
・WordPressをサーバーにインストール
・記事を20~30記事ほど作成
ひとまず最初に、記事を書くためにブログのジャンル(テーマ)の方向性決めておくこと。
そしてWordPressブログを開設して、ある程度の記事数を投稿してからGoogleアドセンスの審査を受ける。
この流れが、最もスムーズかなと思います。
以下の記事でブログのジャンルの決め方や、ブログの始め方について解説しています。
ブログの始め方の記事は、画像と動画で分かりやすく説明しているので、初心者の方でも簡単に開設できるはずです。
こちら、是非参考にしてみてください。
⇒⇒⇒ブログジャンル(テーマ)の決め方のポイント5選・おすすめジャンルについても解説
⇒⇒⇒WordPressブログのレンタルサーバーおすすめ5選・初心者向けに徹底比較して解説
⇒⇒⇒WordPressブログの始め方・初心者向けに超分かりやすく動画付きで解説
Googleアドセンスの審査に合格するための、通過基準10個
では、Googleアドセンスの審査に合格するための、通過基準について解説していきます。
こちら次の10個ですね。
1・独自ドメインを取得しているか
2・コンテンツポリシーに違反していないか
3・お問い合わせフォームを設置しているか
4・プライバシーポリシーを設置しているか
5・著作権に違反していないか
6・運営者情報は記載されているか
7・ブログに一定のコンテンツ数(記事数)があるか
8・1記事あたりのボリュームは一定以上あるか
9・記事の内容は読者にとって役立つ内容かどうか
10・更新頻度は高いかどうか
順番に見ていきましょう。
1・独自ドメインを取得しているか
まず、独自ドメインを取得しているかどうか。
結論から言いますと、Googleアドセンスの審査を通過するためには、独自ドメインの取得は必須事項です。
独自ドメインとは、レンタルサーバーサービスなどで取得した、ユーザー独自のドメインとのこと。
「ウェブ上の住所」のようなものでもあり、ネット上でも同じ名前のものを取得することは出来ません。
例えば、僕のブログでいうと「build-lifetime.com」の部分が、独自ドメインとなります。
「アメブロ」や「FC2ブログ」などの無料ブログじゃダメなの?と思うかもしれませんが・・
「アメブロ」や「FC2ブログ」などは、あくまでも無料ブログサービスのドメインです。
『アメブロ』
「https://ameblo.jp/◆◆◆/」⇒⇒⇒ドメイン名は「ameblo.jp」
『FC2ブログ』
「https://◆◆◆.blog.fc2.com/」⇒⇒⇒ドメイン名は「fc2.com」
これらのドメインは無料ブログサービスを提供している会社のドメインなので、申請してもまず通ることはありません。
独自ドメインを取得するなら、同時にレンタルサーバーも契約してしまった方が手間が掛からずに済みます。
レンタルサーバーは、当ブログでも契約している「エックスサーバー」をおすすめしておきます。
料金は若干割高ですが
・サーバー速度の速さや安定性
・運営実績などの信頼性も抜群で
・ユーザーから高い支持を集めていて、満足度No.1
あと、ドメインが無料になるキャンペーンもよくやっていますから、時期が合えば無料でドメインを取得することも可能ですよ。
以下の記事も是非、参考にしてみてください。
⇒⇒⇒エックスサーバーの評判や口コミ・メリット9つ&デメリット4つを徹底解説
2・コンテンツポリシーに違反していないか
2つ目はコンテンツポリシーに違反していないかどうか。
Googleはコンテンツポリシーの中に「禁止コンテンツ」を設定しています。
以下の禁止コンテンツがブログに掲載されていると、ほぼ確実に審査に通りません。
「禁止コンテンツ」
・アダルトコンテンツ
・家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
・危険または中傷的なコンテンツ
・危険ドラッグおよび薬物に関連するコンテンツ
・アルコールに関連するコンテンツ
・タバコに関連するコンテンツ
・ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
・ヘルスケアに関連するコンテンツ
・ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
・報酬プログラムを提供するページ
・不適切な表示に関連するコンテンツ
・衝撃的なコンテンツ
・武器および兵器に関連するコンテンツ
・不正行為を助長するコンテンツ
・違法なコンテンツ
詳細は以下のGoogle公式ページで掲載しているので、しっかりチェックしておきましょう。
⇒⇒⇒「コンテンツポリシー、禁止コンテンツ」
⇒⇒⇒「AdSense プログラム ポリシー」
3・お問い合わせフォームを設置しているか
サイトにちゃんと「お問い合わせページ」を設置しているでしょうか。
アドセンス審査を受けるうえで、お問い合わせフォームの有無はかなり重要です。
なぜなら、お問い合わせフォームを設置することで、サイトの信頼性アップに繋がるからですね。
お問い合わせフォームは「Ninja Forms」というプラグインで、すぐに作成可能ですよ。
以下の記事で詳しい設定方法について解説しています。
こちらもチェックしておきましょう。
⇒⇒⇒WordPressのお問い合わせフォームプラグイン!Ninja Formsが使いやすくてオススメ
4・プライバシーポリシーを設置しているか
「プライバシーポリシーのページ」もアドセンスの審査に通るためには必須ですね。
というか、ブログを運営するからには「プライバシーポリシー」は必ず設置する必要があります。
なぜなら、ブログ運営者はプライバシーポリシー内で
「集めた個人情報は大切に保管し、ユーザーに迷惑をかけません」
と、記載する義務があるんです。
ブログを運営する以上「お問い合わせフォーム」でメールアドレスや名前の情報を。
「Googleアナリティクス」で住所や使用している端末機器、年齢などのデータを取得しています。
これらの情報を大切に扱うことを記載しておかないと、ブログの信頼性にも関わってきます。
なので、必ずプライバシーポリシーのページは設置しておきましょう。
以下の記事でプライバシーポリシーの雛形、書き方について説明しています。
是非、参考にしてみてくださいね。
⇒⇒⇒WordPressブログのプライバシーポリシーの雛形・書き方&設置方法【コピペOK】
5・著作権に違反していないか
サイト内に著作権に違反しているコンテンツがあると、審査に通らない確率が一気に高まります。
ブログを運営するうえで、著作権に違反しそうなコンテンツとなると
・芸能人や著名人の画像
・フリー画像以外のネットから拾ってきた画像
・漫画の内容の一部やアニメのスクリーンショットの画像
主にこういった画像などですね。
芸能人や著名人の画像は勝手に使うと、事務所から訴えられる可能性もあるので、アドセンス申請する以前の問題となります。
あとアニメのスクリーンショットの画像について。
これは著作権侵害の線引きが曖昧すぎて、どこからどこまでがOKなのか分かりにくくなっています。
アドセンス申請する際は、ひとまず掲載しない方がいいですね。
ブログに使用する画像は基本的に
・フリー素材か自作の画像
・有料イラストサイトから購入した画像
これ以外はアップしないようにするのが、無難かなと。
「AdSense プログラム ポリシー」に以下の記載があるので、目を通しておきましょう。
著作権法で保護されているコンテンツを含むページには、AdSense サイト運営者様がそれらのコンテンツの表示に必要な法律上の権利を有していない限り、Google 広告を表示することはできません。
Google は、著作権侵害の報告に対して、デジタル ミレニアム著作権法(DMCA)に則って対処します。AdSense サイト運営者様のウェブページが著作権を侵害しているという報告があった場合、または報告がなくても著作権を侵害していることの根拠がある場合は、サイト運営者様のプログラムへの参加が停止されます。
6・運営者情報は記載されているか
意外と見落としがちな「運営者情報」ですが、これが記載されていないとアドセンスの審査に落ちやすくなります。
その理由は、運営者情報の記載はブログの信頼性の証明にもなるから。
実際ずっとアドセンスの審査に通らなかったけれど、運営者情報やプロフィールページを設置したら、あっさり通過したという話は割と耳にします。
最近のGoogleは、どんな人が情報発信を行っているのか、重要視している傾向が強いです。
なので、本名や職業に、簡単な経歴など、あなたの人物像が分かる情報をしっかり記載しておきましょう。
7・ブログに一定のコンテンツ数(記事数)があるか
ブログに一定のコンテンツ数(記事数)があるか?
ここもアドセンス申請する際の大切なチェック項目ですね。
サイト内に一定数以上のコンテンツがないと、アドセンスの審査に通りにくくなります。
ブログによっては5記事とか数記事で通った人もいるようですが、平均値を考えると「20記事程度」は投稿した方が無難でしょうね。
だいたい「20~30記事」ほど投稿して申請を出すと、1回で通ることが多いようです。
そのため、まずはブログの記事数を増やすことを意識しましょう。
8・1記事あたりのボリュームは一定以上あるか
1記事あたりのボリューム。
つまり「文字数」にも、ある程度気を配っておく必要があります。
「文字数が多い = 記事の質が高い」というわけではありません。
とはいえ、読者に役立つ情報を伝えるためには、最低限の情報量を書く必要があるのも事実です。
この文字数については、サイトごとで違いがあるようですが・・
個人的には「1記事あたり、2,000~3,000文字」は欲しいかなといったところ。
逆に1,000文字以下だと、記事の品質が低く評価されがちなので、審査に通らない可能性が出てきます。
最近は一般のブログの品質もレベルが高くなっていて、1記事あたり「2,000~3,000文字」以上あるのが普通になってきています。
文字数が少ないと、単純に上位表示されにくいという点もあるので「2,000~3,000文字」は書いた方が無難ですよ。
9・記事の内容は読者にとって役立つ内容かどうか
ブログの本質は「読者への価値提供」です。
具体的には「読者の悩みや疑問を解決する、有益な情報を発信しているか」という点ですね。
最近のGoogleは
・記事の品質の高さ
・読者にとって有益な情報を発信しているか
これらの点もかなり重要視しています。
時には日記にようなオピニオン系の記事を書くのも悪くないですが、そういう記事ばかりだと、読者にとっては役に立ちませんよね。
そのため、アドセンスの審査に通るためには、読者の役に立つ記事を書いていく必要があるんです。
有益な情報を発信するのは、アドセンスの審査に通過するためだけではありません。
今後サイトを成長させていくためにも、重要となってきます。
なので、自分の書きたいことを書くのではなく、読者の役立つ内容とは何か?
そこをしっかり考えて、記事を書いていきましょう。
以下の記事も参考になると思うので、こちらチェックしてみてくださいね。
⇒⇒⇒ブログ初心者でアクセスが伸びない時期を乗り越える5つのポイント
10・更新頻度は高いかどうか
サイト、ブログの更新頻度もアドセンスの審査通過では大切な項目ですね。
更新頻度が高いということは、そのブログがちゃんと運営されているという証明にもなります。
逆に更新頻度が低いと、情報の鮮度や信頼性も落ちているでしょうし、ちゃんと運営されているか怪しくなってきますよね。
当然ちゃんと運営されているブログの方が、審査に通りやすくなるというわけです。
理想は毎日更新することですが、いきなりそれを目標にすると、挫折する原因にもなるのでおすすめしません。
最低限「1週間に1~2本」くらいの更新頻度を目標にしておきましょう。
Googleアドセンスの審査に落ちた時の対処法3つ
あとは、Googleアドセンスの審査に落ちた時の対処法を紹介しておきます。
こちら、以下の3つです。
1・記事の内容や質をチェックして改善する
2・Googleの規約に違反していないかチェック
3・プライバシーポリシーや運営者情報などを設置しているかチェック
順番に見ていきましょう。
1・記事の内容や質をチェックして改善する
ブログ全体をチェックして、記事の内容や品質。
規約に違反していないかどうかチェックしてきましょう。
主なチェック項目は
・記事数が極端に少なくないか
・1記事あたりの文字数が、1000文字以下になっていないか
・著作権に違反する画像を使っていないか
・日記記事や書きたいことばかり書いていないか
・コピペコンテンツを掲載していないか
このあたりですね。
記事の質と量がある程度のレベルに達していないと、Googleアドセンスの審査に通りにくくなりますよ。
2・Googleの規約に違反していないかチェック
先程も書いたように「禁止コンテンツ」を掲載していると、審査に合格するのが難しくなります。
禁止コンテンツの中でも、以下の内容にひっかかることが多い印象ですね。
・アダルト系
・誹謗中傷系
・タバコに関するコンテンツ
・アルコールに関するコンテンツ
・怪我の写真などの衝撃的コンテンツ
例えば、水着姿の女性の画像を掲載しただけで、アダルト系に引っかかったり。
もしくは、ほんのちょっとタバコの表現を書いたり、タバコの画像が掲載されているだけで審査に通らなかったり。
規約違反に関してはかなり厳しい印象ですね。
禁止コンテンツの項目に目を通して、審査を受ける前に記事をしっかりチェックしておきましょう。
3・プライバシーポリシーや運営者情報などを設置しているかチェック
アドセンス申請前に、以下の3つが設置されているかチェックしておきましょう。
・お問い合わせフォームを設置しているか
・プライバシーポリシーを設置しているか
・運営者情報は記載されているか
それぞれのページの設置方法については、以下の記事を参考にしてみてください。
⇒⇒⇒WordPressのお問い合わせフォームプラグイン!Ninja Formsが使いやすくてオススメ
⇒⇒⇒WordPressブログのプライバシーポリシーの雛形・書き方&設置方法【コピペOK】
今回のまとめです
というわけで今回は、Googleアドセンスの審査に通らない人向けに。
合格するための通過基準や、落ちた時の対処法について解説していきました。
改めて内容をおさらいすると、以下の10点が大事ということでしたね。
1・独自ドメインを取得しているか
2・コンテンツポリシーに違反していないか
3・お問い合わせページを設置しているか
4・プライバシーポリシーを設置しているか
5・著作権に違反していないか
6・運営者情報は記載されているか
7・ブログに一定のコンテンツ数があるか
8・1記事あたりのボリュームは一定以上あるか
9・記事の内容は読者にとって役立つ内容かどうか
10・更新頻度は高いかどうか
今回紹介した項目を意識しつつ、ブログの記事や設置ページなどを見直せば、合格の通過基準を満たせると思います。
審査になかなか通らない方は、1つ1つチェックしてブログの内容を改善してみてくださいね。
ブログの収益化のためにも、アドセンス審査の合格を目指しましょう。
ではでは、今回の内容は以上となります。
また次回お会いしましょう。