どうも~こんにちは、サケです。
今回の記事では
「SEOに強いブログを作るにはどうしたらいいの?」
「ブログ初心者なので、SEOに強いブログの作り方について分かりやすく教えて」
こんな疑問を解決していきます。
ブログを実践している人の多くが、ブログの収益化のためにPV数を集めようと日々頑張っていると思います。
そしてブログでPV数を集めるとなると検索エンジンから評価される必要があるので、SEOに強いブログを作って検索結果で上位表示されないといけません。
SEO対策はなかなか一筋縄ではいかない部分があります。
でも、最低限のコツを踏まえて日々改善していくことで、SEOに強いブログを作ることは可能です。
この記事を書いている僕は、2013年頃からブログを始めました。
その結果、雑記ブログで月間140PV以上を達成し、複数の特化ブログを運営した経験もあります。
今回紹介していくコツを実践していけば、SEOに強いブログを作れるようになるはずです。
本記事では前半でSEOに強いブログの作り方のコツについて。
後半でSEO対策にもなる、高品質な記事を書くためのポイントも解説してきます。
というわけで、早速始めていきましょう。
検索結果で上位表示されるように最適化して、アクセスアップを狙う施策のことを言います)
ちなみに、ブログの「アクセスが集まらない・・・」という悩みには、こちらの【講座】がおすすめです。
SEOに強いブログの作り方・8つのコツ
SEOに強いブログの作り方のコツは、次の8つになります。
1・WordPressブログを使うこと
2・記事タイトルと見出しにSEOキーワードを入れる
3・魅力的なタイトルを付ける
4・検索意図を意識して記事を書く
5・内部リンクを効果的に設置する
6・ゴミ記事は書かない
7・ブログのコンセプトやテーマを明確にしておく
8・過去記事を定期的にリライトしてアップデート
はい、順番に見ていきましょう。
1・WordPressブログを使うこと
まず大前提として、ブログは有料のWordPressを使うようにしましょう。
ブログ初心者の方ほど無料ブログを使いたがる傾向が強いですが、正直無料ブログはデメリットが多いです。
だいたい挙げると・・・
・いきなりブログの記事やブログ本体を削除されることがある
・導線に勝手に広告が表示される
・カスタマイズに制限があり、自由にいじれない
・長期的な目線で見ると、SEO面でWordPressに負ける
・最終的に長期的な資産にならない
などなど、複数のデメリットがあります。
だいたい2014年~2017年あたりは、無料ブログでも検索結果で上位表示されていた印象ですが・・・
2021年4月現在では、検索上位で無料ブログを見かけなくなりましたね。
最近の検索エンジンの傾向は特に「量より質」を重要視しています。
だから質の低い記事が大量にあっても、検索結果で上位表示されなくなってきているんでしょうね。
「なるべく費用をかけたくない・・・」
そう考えてしまう気持ちも分かりますけど、長期的な目線で見るならWordPressブログを選ばないと後悔すると思いますよ。
以下の記事でもWordPressの方が良い理由について書いているので、チェックしてみてください。
⇒⇒⇒無料ブログのデメリットとは?絶対おすすめしない8つの理由
⇒⇒⇒WordPress(ワードプレス)のメリット・デメリット!無料ブログと比較してどう?
2・記事タイトルと見出しにSEOキーワードを入れる
次に記事タイトルと見出しには、読者が検索すると思われるSEOキーワードを入れるようにしましょう。
その理由はGoogleの検索エンジンがブログをチェックする際、記事タイトルと見出しをかなり重点的にチェックしているからですね。
今回の記事を例に挙げますと、記事タイトルと最初の見出しはそれぞれ
「記事タイトル」
SEOに強いブログの作り方・初心者向けの8つのコツを解説
「最初の見出し」
SEOに強いブログの作り方・8つのコツ
としています。
今回の場合は「SEO、強い、ブログ」という3語のキーワードを狙っているんですね。
記事タイトルと見出し部分に、意識的に検索されるキーワードを入れるだけで、SEO面の向上が期待できます。
特に「h2タグ」には、積極的にSEOキーワードを入れるよう意識していきましょう。
ただ、だからといって不自然なほどにキーワードを詰め込むのはNGです。
一部例を挙げるなら
1・SEOに強いブログを作るならWordPressブログを使うこと
2・SEOに強いブログには記事タイトルと見出しにSEOキーワードを入れる
3・SEOに強いブログ作りのために魅力的なタイトルを付ける
4・SOEに強いブログでは検索意図を意識して記事を書く
ここまでがっつりキーワードを詰め込むと、かなりうっとうしいですよね;;
記事も読みにくくなってテンポも悪くなりますし、検索エンジンから低い評価を受ける可能性もあります。
あくまでも読者が読んでいて、自然な文体になるようキーワードは盛り込んでください。
見出しの付け方については、以下の記事でも解説しています。
こちらの記事もどうぞ~。
⇒⇒⇒ワードプレスブログの見出しタグの付け方と使い方!初心者にも分かりやすく解説
3・魅力的なタイトルを付ける
記事の検索順位を上げることも大切ですが、その記事を見てもらうには記事タイトルをクリックしてもらう必要があります。
だから検索結果に表示される記事タイトルは、魅力的なものを付けていきましょう。
今回の記事の場合ですと、初心者向けの記事を想定しているので
記事タイトルに「初心者向けの8つのコツを解説」と「初心者向け」の単語を入れるようにしました。
これなら「SEOに強いブログの作り方を知りたい、ブログ初心者の人」がクリックしてくれやすくなります。
他にも魅力的なタイトルの付け方のコツとして
『読んで自分の利益になるかどうか』
「~の方法」「~のコツ」「~の秘訣」「~のポイント」など
『簡単に出来るかどうか』
「超簡単」「簡単に」「誰でも可能」など
『コンプレックスを刺激する』
「~だから、あなたはいつまでも結婚できない」
「~だから、あなたはなかなか痩せられない」など
こういった具合に、魅力的なタイトルを付けるコツは色々あります。
タイトルの付け方で迷ってしまう場合は、検索結果で上位表示されているページを参考にしてみましょう。
ライバルサイトをチェックするだけでも、かなり勉強になりますからね。
記事タイトルの付け方は、こちらの記事も是非チェックしてみてください。
⇒⇒⇒ブログタイトルの決め方!アクセスアップに欠かせない7つのコツ
4・検索意図を意識して記事を書く
検索意図を意識して記事を書く視点も大切ですね。
検索意図とは、簡単に書くと「ユーザーが得たい本当のニーズや知りたい内容」となります。
一例を出すなら「京都 11月 気温」と検索したユーザーの場合。
このユーザーの検索意図は、気温そのものではなく「11月の京都での最適な服装」となります。
11月あたりに京都に行くから、どんな服装なら快適に過ごせるか?気になって調べたというわけですね。
他にも「地域名+カフェ」で検索したユーザーの場合。
このユーザーの検索意図は「その地域のカフェのおすすめメニュー」といったところですかね。
その地域のカフェの情報がを調べたら、その先のおすすめメニューや詳しい値段などの情報も知りたいと思うんじゃないでしょうか。
このように読者の検索意図を想定して記事を書いていくと、読者を満足させる記事が書きやすくなります。
読者視点のレベルが上がることで、ユーザーの求めている本質的なニーズを把握できるようになるので、価値提供の幅が上がるんですね。
最初の段階だとちょっと難しいかもしれません。
しかし、ここをできるようになると記事に厚みができて、読者に読まれる記事を書けるようになりますよ。
検索意図についてもこちら記事にしているので、ついでにチェックしてみてくださいね。
⇒⇒⇒検索意図がSEOで重要な理由と調べ方・ブログ記事への活かし方も解説
5・内部リンクを効果的に設置する
内部リンクとは、記事内で関連する記事に繋げたリンクのことを指します。
内部リンクを効果的に設置していくと、主に以下のメリットを得られます。
・読者がブログ内を巡回しやすくなる
・ページのセッション数の改善
・平均セッション時間や直帰率の改善
・検索ロボットが記事間を移動しやすくなり、SEO面にも効果が期待できる
加えて内部リンクのSEO対策は無料で行うことができますから、初心者の方はぜひ実践すべきですね。
ここで1つ注意点を上げるなら
「あくまで適切に、関連性の高い記事リンクを貼ること」
という点。
いくら内部リンクが効果的とはいえ、アクセスの集まっている記事に何の関連性もない内部リンクを貼り付けても、全くクリックされません。
例えば・・・
仮に「効果的に体を鍛える5つの簡単メニュー」という記事があって、その記事にアクセスが集まったとします。
その記事に「効率的な英語勉強法」とか「美味しいパンケーキを作る方法」とか。
そんな記事リンクが貼ってあったらどうでしょうか?
「なんでこの記事が紹介されているの???」
と困惑するんじゃないでしょうか。
読者は困惑すると、基本的に行動してくれなくなります。
そうなると、ブログ内を巡回してくれなくなり、全体的なアクセス数は落ち込んでしまいます。
ですから、内部リンクはあくまでも適切に関連性の高い記事を紹介するようにしましょう。
具体的な内部リンクの貼り方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
⇒⇒⇒内部リンクのSEO効果のある貼り方!アクセスアップに必要な内部リンクのコツ
6・ゴミ記事は書かない
ゴミ記事と書くとかなり直接的ですが、名前通り「ゴミみたいな記事」のことですね。
具体的に、ゴミ記事の特徴を挙げると以下の通りです。
・読者に価値を与えていない記事
・内容が全体的に薄くペラペラな記事
・文字数が100文字くらいの適当な記事
・日常生活をただ綴った日記だけの記事
・読者視点ではなく、自分のために書かれた記事
・読者さんが記事を開いた瞬間、閉じたいと思ってしまう記事
ゴミ記事を量産してしまうと、Googleの検索エンジンが重視している
・ページセッションの数値
・平均セッションの継続時間
・直帰率
これらの数値が目に見えて悪化していきます。
そうなるとSEO面で低評価を受けやすくなるので、検索結果で順位が上がりにくくなり、アクセスアップしにくくなります。
SEOに強いブログを意識するなら、ゴミ記事は書かないこと。
適当な記事を量産するくらいなら、1記事1記事時間をかけて、読者さんの悩みを解決する質の高い記事を書いていきましょう。
7・ブログのコンセプトやテーマを明確にしておく
あとはブログのコンセプトや、テーマを明確にしておきたいところですね。
ブログのコンセプトやテーマとは、いわばあなたの中の「軸」みたいなもの。
この軸の部分がしっかりしていると、記事の発信テーマが明確になって記事ネタやカテゴリー決めに苦労することが少なくなります。
逆に軸を決めていないと、発信テーマが全体的にブレやすくなっていきます。
そうなると、記事ネタやカテゴリーの内容もどんどんブレていくので、何を発信したいブログなのか分かりにくくなるんです。
検索エンジンは基本的に、発信テーマが明確になってるブログを上位表示させる傾向にあります。
ですから、ブログのコンセプトや発信テーマは前もって方向性を決めておきましょう。
コンセプトやテーマの決め方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
⇒⇒⇒ブログのコンセプトやテーマの決め方・あなたの『軸』を明確にしよう
8・過去記事を定期的にリライトしてアップデート
過去に書いた記事は定期的にチェックして、リライト&アップデートしていきましょう。
ネット社会になってから、情報の進化スピードは凄まじい速度になっています。
過去に書いた記事をそのまま放っておくと、情報の進化スピードに追いつけずどんどん情報は古くなっていきます。
古い情報は検索エンジンからどんどん弾かれていくので、そのままにしているとブログ全体の評価が下がりやすくなります。
そこで効果的なのが、定期的にリライトすること。
記事全体をチェックして、古い情報があったら削除して新しい情報に書き換えていくわけです。
こうすることで、最新版の記事にアップデートできるんですね。
記事をリライトするかどうかの判断は、だいたい記事を投稿してから3ヶ月ほど経過してからですね。
これは、検索エンジンが記事をチェックして評価するのに「約3ヶ月」かかるからと言われています。
なので、3ヶ月経過したら「サーチコンソール」「Googleアナリティクス」などでデータをチェックして、リライトを行っていきましょう。
質の高い記事を書くためにやるべき3つのポイント
ここまでSEOに強い、ブログの作り方のコツについて見ていきました。
ちなみにブログのメインコンテンツは記事の部分にあたりますが、6番目の項目で書いたように「ゴミ記事は書かない」ことが大切です。
ゴミ記事を書かないということは「質の高い記事」を書くということ。
そのためのポイントが次の3点になります。
1・ライバルブログをチェックして、判断基準を上げる
2・ブログ開設前に記事ネタの選定&記事を書き溜めておく
3・「わかりやすさ」と「読みやすさ」を意識する
こちらも順番に見ていきますね。
1・ライバルブログをチェックして、判断基準を上げる
質の高い記事を書くなら「ライバルチェック」も大切になってきますね。
ブログ初心者の人の場合。
「どんな記事が品質の高い記事なのか?」
ここの判断基準がないので、仮に質の低いゴミ記事を書いても、ゴミ記事だと気づかなかったりします。
気づかないままゴミ記事を量産してしまうと、それだけでSEO的に低く評価されるので、最初に判断基準を上げるのは重要といえます。
だから、まずはライバルブログをチェックして品質の高い記事の判断基準を設定しましょう。
チェックするやり方ですが、あなたの発信するテーマで検索上位に表示されるブログをくまなくチェックしていくこと。
そのうちのベスト5は、隅々までチェックして分析していきましょう。
2・ブログ開設前に記事ネタの選定&記事を書き溜めておく
ブログ初心者が品質の高い記事を書けなくなり理由の1つに「記事ネタの枯渇」が挙げられます。
記事ネタがなくなると日々の更新材料がなくなってしまうので、内容的に薄い記事テーマを選びやすくなります。
そうなると、質の低いゴミ記事になりやすくなってブログ全体の評価が下げられることに・・
加えて日々の記事作成と記事更新が苦痛になってくるので、ブログを諦めてしまう原因にもなります。
この問題の解決策は、ブログを作る前に記事ネタをある程度集めておくこと。
最低でも50以上・・・理想個数は100個ですね。
それだけの記事ネタ(キーワード)を選定しておきたいところです。
更に加えて、記事も10記事くらいは書き溜めてから始めるといいですよ。
予め記事ストックを溜めておくことで以下の効果が期待できます。
・精神的に余裕が生まれる
・風邪や突然のトラブルで記事を書けなくなった時、更新が途絶えてのSEO評価の低下を防げる
だいたい僕は新しいブログを始める時は、10記事~15記事ほど記事を書き溜めてから開設するようにしていますね。
精神的にだいぶ余裕が生まれるのでおすすめです。
記事ネタの選定方法や、ブログを始める前にやっておきたい下準備についてもどうぞご覧ください。
⇒⇒⇒初心者がブログを始める前に必ずやっておくべき8つの下準備
3・「わかりやすさ」と「読みやすさ」を意識する
基本的に読者は、頭をものすごく使ってブログの記事を読んでいません。
その状態で分かりにくい&読みにくいページが目に入ると、すぐにページを閉じられてしまいます。
具体例を挙げると
「わが社は、ダイバーシティを重視し、ワークシェアリングの遂行と従業員のモチベーション管理にコミットしていく。」
とあるメッセージの一文ですけど、カタカナ語ばかりで正直分かりにくいですよね。
これを日本語にちゃんと言い換えると
「わが社は、個人差を重視し、業務分担の遂行と従業員のやる気の管理に力を注いでいく。」
カタカナ語ばかりの文章より、ちょっと分かりやすくなったと思います。
あとは、読みやすい点の部分。
ここはいくつか要点はありますが、簡単に読みやすくするなら
・見出しに写真やイラストを入れる
・図や表を意識的に入れる
このあたりを意識的に行っていきましょう。
ブログのメインはあくまで記事ですけど、文章の合間に画像を入れるだけでもかなり見やすくなりますよ。
記事を見やすくするコツについては、以下の記事でも書いているので是非チェックしてみてください。
⇒⇒⇒ブログ記事の書き方14のコツと8つの手順!初心者にも分かりやすく解説します
ちなみに「アクセスの集まる正しい記事の書き方を知りたい」」という方は、こちらの【講座】がおすすめです。
今回のまとめです
はい、というわけで今回はSEOに強いブログの作り方で、初心者向けの8つのコツをメインに解説していきました。
改めておさらいすると以下の8つでしたね。
1・WordPressブログを使うこと
2・記事タイトルと見出しにSEOキーワードを入れる
3・魅力的なタイトルを付ける
4・検索意図を意識して記事を書く
5・内部リンクを効果的に設置する
6・ゴミ記事は書かない
7・ブログのコンセプトやテーマを明確にしておく
8・過去記事を定期的にリライトしてアップデート
SEOに強いブログは、短期間で作れるようなものではありません。
日々コツコツ記事を書いて、1つ1つの施策を試して分析と改善を繰り返していくこと。
そうやってようやく徐々にSEO面が評価されて、ブログが強化されてアクセスが伸び始めていくんです。
ちょっとずつでも良いので、日々SEOに強いブログ作りに励んでいきましょう。
そして、もっと本格的に
・ブログの収益化
・アクセスの集まる記事の書き方の基礎
・アクセスが伸びない時期でもアクセスを集める方法
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